流山市の「古間木の家」が着工しました。今日は、小雨降る寒い中、施工状況の確認をしました。 敷地は高台にあるので、地盤は良さそうだと、設計する前には予想していたのですが、地盤調査をすると地盤から1mくらいが盛り土であることのが分かり、地盤補強の必要が認められました。敷地には築30数年の古屋があったのですが…。
改良の方法として、いろいろな工法があり、構造設計にあたり地盤の状況、周囲の環境、工期の短さ、コストなどを勘案します。その上で今回のこのプロジェクトでは、いわゆる柱状改良工事を選択しました。ドリルで地盤に穴を掘りながら、セメント系の固化材送り地盤の土と撹拌させて、地下に杭のような柱状の構造物を建物基礎の下につくります。一坪に1本くらいの間隔で施工していきます。この工事では直径40cmで長さ4m、26本を施工しました。
この後、手前の駐車スペースの先に掘削し、その後道路面より60cm上がった地盤に基礎をつくります。上棟は3月末頃です。
http://www.atelier24.jp千葉、東京で住宅設計を行う建築設計事務所
心身に障がいをもつ未就園児のための通園施設です。こども発達支援のために、グループ指導を行う保育室や、理学療法室、作業療法室、温水プールが備わっています。
保育室におけるグループ指導のありかた。温水プールの効用など。
竣工当時は、千葉県においても最先端の施設であったため、類似事例が少なく、全国に類似事例を求めて施設に行き、保護者やPT・OT・保育士などの意見も集約しながら、一つ一つ丁寧に仕様を提案した。
園児の行動観察からはじまり、建物に構造化の概念を取り入れ、各室に特徴を持たせました。木造平屋で、できるだけ木を表して用い、温もりの感じられる施設としています。
木を用いた平屋の建物
園庭側を見る。
少し高くなっているところがプール棟
保育室
小保育室
玄関
エントランスホール
プール
風除室
園児用トイレ
木造平屋建ての保育園です。園庭に面して、大きく庇を張り出し、縁側のような外回廊が異年齢児や保護者、近隣の人たちとの交流空間となっています。庇の切り抜きを透過した光が、保育室の中に桜の花を咲かせます。
保護者動線と、異年齢児の交わり方。地域子育て支援センターや病児保育室の配置の仕方。
木造平屋建てで、限られた敷地面積の中で最大限の園庭を確保しつつ、動線分離や異年齢児の交流空間、地域との交わり空間として縁側を設けた提案を行ったこと。
遊戯室を中央に置いて、0~2歳児保育室棟と3~5歳児保育室棟をL字に配置しています。L型の縁側は、各室を結びつけ、どこにいてもわかる死角のない計画となっています。
庇の下は展示スペースになったり、近所からもらった大根をぶらさげたり、洗濯物を干したり、多目的な交流空間となっている。
庇の切り抜きを透過した光が、保育室の中に桜の花を咲かせる。時間とともに花は移動していく。
地域子育て支援センター
遊戯室
ランチルーム
先生と一緒につくった築山
L型の構成の建物
キッチンが次第にオープンになり 家の中心にくる一方、あまり調理スペースにこだわらない共稼ぎ夫婦や単身者が多いのも実情です。給湯室のようなミニキッチンでは物足りず、食洗器、IH付、炊飯器・電子レンジ・ゴミ箱まで収納し、使うときだけ調理台が引き出せるコンパクトキッチンをつくりました。あまり調理しないはずだった奥様も「料理にハマッた」とのことでした。なんとなくわかる気がする楽しいワークスペースです。商品化をイメージした造作キッチンです。
充実した収納
整流板を引き出すとスイッチオン
夕景の南側外観
30代前半の夫婦と4人のお子さんの6人家族が住むこの家は、それぞれの部屋面積は小さめですがそれを感じない空間構成やアイディアを駆使して、5・L・DKで延床面積は39.55坪、総工費は2,000万円台前半に抑えるえることができました。 さらに大家族だからこそ必要と思われる、シューズクローク,ウォークインクローゼット,家事コーナー,パントリー(食品庫),ロフト(物入),が含まれ、2つの子供部屋も将来簡単に4部屋にできるようにしました。 メインのDKとL(将来ピアノ教室に使用するので防音仕様)と水廻りは、日当たりと風通しの良い2階に配置し、屋根勾配を利用して天井を高くすることで、面積以上の広さと快適性が生まれました。 又、奥さまの家事動線を最小限に押さえるため、キッチン・パントリー・洗面脱衣(隣は浴室)・ダイニングが一周できるように工夫しました。 これから数年多くの家事をこなさなくてはいけない奥様、又それを手伝うご主人にとって、とても便利で快適な住宅が完成しました。
DKを見る。キッチンカウンターの外側は全て収納。正面のアクセント壁の中心が洗面・脱衣、左側がパントリー(食品庫)。その上がロフト(物入)。
Lを見る。正面奥が和室。左側がライトコート(中庭)上部。
夕景のライトコート。2階左側がDK、正面が家事コーナー、右側がL。
玄関を見る。扉は高さ2.6mの大型木製開き戸。右側はライトコート(中庭)。
子供室を見る。壁とドアを付ければ簡単に4部屋に分割できるよう、照明・スイッチ・コンセント・エアコン等事前に考慮して設計している。
DKを見る。正面奥が4人一緒に勉強することができる学習コーナー。左側がライトコート上部、外部吹抜け。
和室からLを見る。和室の床は栗色の和紙製たたみ。落ち着いた雰囲気をかもしだしている。
2階テラス(4帖半)を見る。左側はライトコート上部、外部吹抜け。
家事コーナーを見る。南側開口部にハンガーパイプを付けることで、室内物干場も兼ねる。
建築のおしゃべりをしましょう!家の新築・リフォーム等…ご相談にのります(^^ゞ
東京中央スタジオ第8回未来をのぞく住宅展3/21 (土)〜22日 (日)武蔵野市民文化会館 展示室東京都武蔵野市中町3丁目9番11号3/21 (土) 12:00~18:00 入場無料3/22 (日) 11:00~18:00 入場無料
LDKを見る。左側は外部のウッドデッキとライトコート(中庭)。
細長い敷地が重なり合い住宅が密集しているこの地域に、クライアントが要望する「オープンエアを楽しむ家」が完成しました。 ライトコート(中庭)を囲むように玄関・LDK・和室を配置し、大きな4枚引戸がライトコートに向かって全開できるLDKは特に居心地良い。吹抜け・ワークスペース(2階)と合わせて同一空間の中で、ご家族は日々の生活を楽しんでいます。
南側外観。左側の縦格子の引戸は門扉。道路側からこの縦格子を通してライトコート(中庭)の樹木がかいま見える。
キッチンからLDを見る。正面奥は白い珪藻土の壁で、プロジェクターのスクリーンを兼ねている。奥さまは料理を作りながら、TVや映画を楽しんでいます。
ワークスペース(2階)を見る。
夕景の北側外観。まるで静岡の中心街のビル群を写し出しているよう。
ライトコート(中庭)からLDKを見る。
和室を見る。雪見障子を上げると座位の視線でライトコートが望める。
階段上からLDK,ライトコートを見る。
2階の子供室とデッキテラスを見る。
浴室を見る。浴室窓から奥行きわずか50cmなれど、木製目隠し塀とデッキを敷くことで、開放感あふれるくつろぎスペースに変身。
南側外観。中央部分が玄関ポーチ。
外観は最小限の小窓だけで、一見閉鎖的に見える白い家ですが、一旦室内に入ると信じられないほど明るく開放的で、風が通り抜ける気持ちの良い家です。なぜなら、4ヶ所の外部吹抜けと、3ヶ所の内部吹抜けが建物を縦に抜けているからです。 この家の特徴はガレージギャラリーを建物の中心に配置し、メインのダイニングキッチンやリビングから常に車を眺めて生活できることです。
ダイニングキッチンを見る。右奥はライトコート。
ガレージギャラリーを見る。中央奥がダイニングキッチン。左がリビング。
玄関を見る。正面は大型の木製玄関ドア。縦格子の引戸の右側がシューズクローク。
リビングを見る。 1階正面奥はガレージギャラリー。吹抜け2階正面は、2階のデッキテラス。
ダイニングを見る。左奥はガレージギャラリー。
2階廊下と屋上デッキへ行く階段を見る。階段は透明な強化ガラス。
2階のデッキテラスを見る。手前が浴室。右上側のサッシ内は主寝室。左側に見えるトップライト(内部に照明が付いている)は昼間は1階ガレージを明るくし、夜は照明を点灯しトップライトが行燈になることにより2階浴室から雰囲気を楽しめる。
浴室を見る。サッシの外は2階のデッキテラス。とても開放的で風通しも良好。
子供室を見る。右奥は下がクローゼット、上がベッド。左奥はデッキテラス。
LDKを見る。左奥はデッキテラス。跳ねだし階段の上はロフト。
この飲食店併用の二世帯住宅は、前面道路から見ると建物全体が趣きのある店舗に見えるようにデザインしました。小窓をランダムに配置した外観は、特に夜間は大きな行燈のように周囲の景色を和らげています。 中心のピロティーを通り抜け、左側の門扉を開けると住宅部分のプライベートの庭が広がります。更に大きな木製玄関扉を開けると広々とした玄関と和室越しに庭が広がり、螺旋階段の吹き抜けからは光があふれます。 子世帯(2階西側)は、デッキテラスを囲むようにLDK・家事室・和室を配置しました。プライバシーを保ちながらの「内部と外部の一体感」・「3次元の開放感」はまさにこの家の宝です。
夕景の北側外観。大小正方形の窓をランダムに配置し、建物全体が行燈になる。
南側外観。1階左側が飲食店舗。1階右側・2階・屋上は二世帯住宅。
キッチンからリビングを見る。奥のテレビ周りの壁は全て収納。
玄関を見る。正面の姿見を兼ねた扉を開けるとシューズクローク。
玄関を見る。右側の和室は2世帯兼用で、普段は障子を開放して広々の玄関を演出しています。
ロフトからLDKを見おろす。サッシ越しにデッキテラスが見える。
家事コーナーからLDKとデッキテラスを見る。
和室を見る。サッシ越しにデッキテラス、その奥にLDKが見える。
親世帯、和室からLDKを見る。
30~40坪の平屋住宅香川県高松市仏生山町(母名義の土地所)現在30代夫婦二人→今後子供1~2人の予定3LDKで、一部屋は主人の仕事部屋8畳以上できればパンドリーと衣類が多いので収納広めにとれれば収納がとりにくければ2階になっても可アンティークの照明や建具の使用希望 古材可出来る限り低燃費の住宅にしたいキッチンはガス希望予算 1200万円 希望する間取りに出会いたい 現在古い木造アパートがたっています。近々解体予定です。土地の前までは下水がきているそうです建築家の先生に頼める程の予算はないかもしれませが興味をもっていただける先生がいらっしゃいましたら良きアドバイスよろしくお願い致します。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
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お仕事を依頼した建築家: 高野量平アーキテクツ ...
お仕事を依頼した建築家: 鈴木将記建築設計事務所 鈴木将記さん ...
早々に10名の建築家の方々からコメントをいただきました。家族で熟考し2名の方とお会いしてみる事にいたしました。...