カゾクヲクルムイエ

●設計事例の所在地: 
神奈川県海老名市
●面積(坪): 
25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

北側(道路側)外観

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

①既設カーポートからの生活動線、②広々したデッキテラス、③道路からの音対策、④明るい部屋、⑤将来の車椅子や寝たきりの生活を想定、⑥環境配慮。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

他物件で、間接的に仕事振りを見て頂いていたことで、依頼をいただく。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

定年を迎え、余生を送りたい夫婦ふたり暮らしの家。
巣立っていった子たちがその家族を連れてくる際に、再び家族がひとつになれる計画。
【金属板でクルム】屋根、外壁をひとつの素材(ガルバリウム)とひとつの納まり
  (縦ハゼ葺)で包んだ。
【街との連続性】歩道とは塀を設けずに外構と連続させ、建物デザインに則して外構を
  デザインした。
【リビングを広げる】大開口の引戸を開けるとリビングとデッキテラスが一体となる。
  さらにリビングの吹抜はロフトにつながり大空間を演出する。
【2つの内部動線】玄関からリビングとその奥へ続く動線と、玄関からキッチン、トイレ、
  洗面へ続く動線が並行する。生活動線と居住スペースを明確に分離。
【環境配慮】太陽熱給湯で各給湯と床暖房に対応。吹抜上部の窓を利用した
  自然換気や自然採光も利用。

その他の画像: 

内観:玄関から吹抜けのリビングおよび階段をみる

生活動線:キッチンからトイレを通して洗面、浴室方向をみる

内観:デッキテラスからリビングをみる(木製引戸を全開放)

内観:リビングのハイサイド窓は四季の表情を映す

デザインされた洗面カウンター(既製品ではない)

南大阪の家Ⅱ

●設計事例の所在地: 
大阪府堺市
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観夜景
既存建築の建て替えですが、外構と建築をトータルでご提案しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

地盤を含め耐震性を向上して安心な建築としてほしい。
高齢者に優しい細やかな配慮をした設計をしてほしい。
ピアノの防音対策とそのコストのバランスを相談をさせて欲しい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

地盤調査に基づき、適切な地盤補強を行い建築も耐震等級3レベルの設計としました。
バリアフリーは勿論ですが、裏動線を確保して高齢者が生活しやすい平面計画としました。
サッシ、外壁、床下、設備からの防音を多角的に検討しコストバランスも配慮しました。

その他の画像: 

玄関ホール
出来るだけ天然木の素材が感じられるよう、階段側壁・天井・室内建具等
は無垢のタモ材を手造りで加工し、シンプルな造作でまとめました。

リビングルーム全景
グランドピアノを置くので防音、吸音、防湿など様々の観点から検討しました。

リビングルーム全景
ダイニングキッチンとは普段、壁に格納された3枚の格子戸で仕切ります。

ダイニングキッチン全景
窓際の収納カウンターとキッチン収納カウンタは家具工事で製作しました。

書斎
書棚は家具工事だと高くつくので、全て大工さんの手造りで出来る内容の設計としました。

ダイニングルーム
キッチン側から見たダイニングルーム。小さなニッチは照明付きの飾り棚です。

階段室
手摺や腰壁の細やかな造作も全て天然木で製作しました。

トイレ
カウンターは家具製作したのでボールや水栓は自由に選択できます。
背面の壁にはガラスモザイクタイルを貼り、高級感を出しました。

ウッドデッキテラス
リビングルームの延長空間としての陽当りの良いウッドデッキテラス。
季節の良い時にはハンモックでユ~ラユラ、も可能です。

太陽光発電は6kw搭載されているので売電も充分できます。
左手の樹木は元々有ったもの、処分せずに再利用しました。

津の家_おおきな屋根を楽しむ住まい

●設計事例の所在地: 
三重県津市
●面積(坪): 
60
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

おおきな屋根を楽しむ住まい

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

三重県津市で計画した新築住宅です。市街化調整区域である周辺は畑が多く、ゆったりとした時間が流れています。南側のおおきな庭に面してテラスとリビング・ダイニング・キッチンを配置したシンプルな計画の住まいです。おおきな屋根の下で、おおらかな生活を楽しめる住まいとなっています。

その他の画像: 

3階建て・建築家・インタビュー・(株)中村高淑建築設計事務所 中村 高淑さん


 
狭小敷地の場合、3階建てにすることで土地を有効利用することができます。
また、木造の場合、3階建てになると構造計計算の実施が義務化されており、設計段階における耐震性が確保されるので安心です。
 
3階建てについて(株)中村高淑建築設計事務所 中村 高淑さんに伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 株式会社 中村高淑建築設計事務所 中村高淑 の写真
横浜市青葉区美しが丘4−26-27
045-532-4934

貴社が3階建を手がけるきっかけがありましたら教えて下さい

 
主に都心部などの建ぺい率や容積率が高い計画地において、土地の有効活用をはかりたい場合に計画します。
 

3階建のメリット・デメリットを教えて下さい。

 

メリット

 

  • 狭小地などで土地を有効利用できる
  • 眺めや日当りが確保しやすい
  • ソーニングを階によって明確にわけることができるので、用途の分離やプライバシーの確保がしやすい
    (例えばガレージ、店舗や事務所、二世帯住宅、寝室とリビング、リビングを通る子ども部屋などが計画しやすい)
  • 構造計計算の実施が義務化されており、設計段階における耐震性が確保される

 

デメリット

 

  • 設計の工夫やホームエレベータの設置などにより、ほぼ程度解決できるが、設計が悪いととたんに使いにくくなる
  • 構造計算による安全性の確保や防火に対する法規制が厳しくなり、階段もワンフロア分増えるので同じ面積の2階建てに比べて一般的に割高になる
  • 構造や防火、避難といった安全面、高さや日影といった近隣面など関する法規制が厳しくなり、設計上の制約が増える
  • 建築確認申請などの手続きや必要な日数、工事期間が長くなる

 

 

木造で3階建てを建てる場合の注意点があれば教えて下さい。

 
制約が多いことからデメリットをメリットに変換するだけの確かな「設計力」、「自由で高い技術」に裏付けされた「柔軟な発想」と「提案力」が必要です。
また、法規制や構造計算も難しくなるので、「経験と実績」、「実務能力」や行政や近隣との「折衝能力」など同じくらい重要となります。
 
構造計算も決してコンピュータで解析すれば誰でも同じ答えがでるようなものではいですから、設計者がどのようにして考えたかによってプランが全く変ってきます。
安全性を確認するの計算過程でコンピュータを使ってシミュレーションして確かめているだけなのです。
 
ですから、設計者の技術力と提案力によって全く建築の可能性範囲が異なりますので、より確かなパートナー選びこそが最重要課題となります。
 

3階建ての間取りで注意している点を教えて下さい。

 
敷地が狭いことが多いので、プライバシーと開放感のバランス、採光の取り方に工夫をします。
 

3階建ての外観デザインで気をつけていることを教えて下さい。

 
外壁面積が増えたり、建物の高さが高くなるので、異種素材を組み合せるなど単調にならないように心がけながら、
高い部分や屋根面のおいても将来のメンテナンスがしやすいデザインになるように気をつけています。
 

 

3階建ての坪単価は2階建にくらべて高くなるのでしょうか?

 
デメリットであげたように建設費としては割高になります。
しかし一般的には土地代を考えればトータルでは安くなりますので、経済的合理性は確保できます。
 

木造2階建ての構造計算と3階建ての構造計算はどこが違うのでしょうか?

 
まず建築確認申請に添付する必要があることから必ず構造計算が必要になります。
(今日現在では木造2階建ては一級建築士の責任のもと構造計算の添付が免除されますが、将来撤廃されることが決まっています。)
 
当事務所では木造2階建ても必ず構造力学による物理的な構造計算を実施するので、設計費用としては大きくは変りませんが、3階建てでは、構造計算をより高度な基準である「許容応力度計算」または「限界耐力計算」に基づく構造安全性を確認することになり、設計者の裁量による判断に委ねられる部分が2階建てよりも制限されます。
 

 

ハウスメーカーではなく、貴社に3階建住宅を依頼するメリットとは何ですか?

 
自由度が高く緻密な設計、それを施主の代理人として第三者の立場でチェックする現場監理です。
 
厳しい法規制や安全基準をクリアして、高い技術力を用いながら予算に応じた最適なプランを提案することが可能です。
例えば構造方式は必要に応じて木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、あるいはそれらを組み合わせた混構造の提案が可能です。
 
現実問題として木造でも単なる在来木造や2×4では実現できないプランも多く、木造であっても専門家である構造設計者とともに高い技術レベルでの最適な構造システムを提案します。
 
近年、ハウスメーカーの複数の会社で構造基準を満たさない住宅や、設計資格のない者による違法手続の住宅を数多く建設してしまい、大きな問題となりました。
私どものような建築家の設計事務所では、100枚前後にものぼる詳細な図面をもとに見積と工事契約を行います。
 
工事段階においても、鉄筋やコンクリートの品質、木材の品質、釘の一本まで設計通りにできているか、施主の代理者としてチェックします。
 
こうしたプロセスを経ることで、資産価値が高く、そして安心・安全で快適、コストバランスの良い建築ができあがることをお約束します。
 

(株)中村高淑建築設計事務所 中村 高淑さんの3階建て設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
茅ヶ崎の家(木造3階建て、ガレージハウス)

約30坪と決して広くはない敷地ですが、1階に倉庫も兼ねた書斎(事務室)とクルマ2台バイク1台を収容できるビルトインのガレージがあります。

池上の家(混構造3階て・RC造+木造)

間口が狭く長細い敷地形状を有効利用を図りつつもコストを抑えるために、鉄筋コンクリート(RC)と木造の混構造としました。

世田谷代田の家(木造3階+屋上、ガレージハウス)

敷地形状に合わせ変形した平面形状・断面形状とせざるを得ないことから、構造形式は本来は鉄筋コンクリート造か鉄骨造を採用したいところであるが、コストや時間的な制約から木造3階建てにて計画、軸組み自体はとてもシンプルな架構に収斂させた。

仲手原の家(木造3階建・ガレージハウス)

※設計の基本コンセプト
スタイリッシュな若い夫妻とクルマが映える家にしたいと思った。
シンプルでモダンな中にもやさしさやあたたさをプラス、コンパクトながら明るく開放的でくつろげる家。

中村自邸+2つのアトリエ

横浜郊外の間口4.0m、奥行13.6m,敷地面積54.07平米(約1 6坪)という細長い狭小地。
ここに建築家自身のアトリエと陶芸 家である妻のアトリエを持つ職住一体型の住宅を計画した。

   

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

”府中の家改修工事”が完成に向けてラストスパート中!
当事務所でのお初…エネファームの設置も着々と!
愛犬ビアデッド・コリーのノアも気持ち良さそう…(>_<)

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

 

道路斜線とは

 
建築基準法では敷地が面している道路の幅に応じて、その敷地に建てられる建物の高さを制限しています。
その制限の事を道路斜線と呼んでいます。
 

道路斜線の角度

 
道路斜線の角度は自分の敷地と反対側の道路境界線から住居系用途地域では1:1.25・その他の地域では1:1.5と決められています。
基本的にその斜線の範囲を超えた高さの建物を建てることはできません。
いくつか緩和規定があります。
 

道路斜線の適用距離とは

 
敷地の反対側の距離から一定の距離以上、離れている場合は道路斜線の制限を受けません。
この距離を適用距離といいます。
用途地域とその敷地の容積率によって適用距離は違います。
住居系用途地域・容積率200%以下の場合、適用距離は20mになります。
 

道路斜線の後退距離

 
道路から自分の建物を後退させて建てた場合、後退させた分の距離を後退距離といいます
道路斜線の基準となる線は自分の敷地の反対側の道路境界線です。
道路から自分の建物を後退させて建てた場合、道路斜線の基準となる線も後退距離と同じ分だけ向こう側にあるとみなすことができます。
 

道路斜線制限でお悩みの方へ

 
ハウスメーカーの場合、商品によって階高が決まっていることが多く、道路斜線に対応できない場合があるようです。
建築家に依頼すると、様々な緩和規定・設計上の工夫を行うことで道路制限をクリアできる場合があります。
また天空率という制度を使えば、道路斜線の制限にかかっているような建物でも問題なく建てられる場合があります。
住宅・アパート・マンション・ビルなどを計画している方もぜひ建築家に依頼することをご検討ください。
 
「道路斜線制限で建物が建てられない」「建物の高さが低くなって困る」「道路斜線制限で容積率いっぱいに建てる事ができない」
とお悩みの方はぜひ建築家に設計・監理を依頼することをオススメします。
  

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

お鷹の森…真姿の池の彼岸花/曼珠沙華がひっそりと佇んでました!
秋を感じますね(^^ゞ

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

今日は2006年に設計させて頂いたお家のクライアントからのご紹介のご家族がご来所で…秋晴れのお鷹の森のアトリエにいます(^・^)
昨年完成したお家のクライアントご家族へのプレゼント…スタッフ力作のかわいい模型ができてました~(>_<)

音庭はうす

●設計事例の所在地: 
岡山県津山市
●面積(坪): 
46.17坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

岡山県津山市に『音庭はうす』と名付けた住宅です。
将来的に音楽教室の開校を考え計画しております。緑いっぱいのお庭に面した音楽室、
森の中で演奏しているかのような空間です。。。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

岡山県津山市に『音庭はうす』と名付けた住宅です。
将来的に音楽教室の開校を考え計画しております。緑いっぱいのお庭に面した音楽室、
森の中で演奏しているかのような空間です。。。

その他の画像: 

須波の家

●設計事例の所在地: 
広島県福山市
●面積(坪): 
40坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

須波の家

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は瀬戸内海を望む新興住宅地にある。
設計にあたっては海への眺望がいいだけの家でなく、瀬戸内海に漂うのどかでおおらかなひろがりがそのまま室内空間に持ち込まれたような住宅を目標とした。

敷地や室内のどこに立っても海が見えるような平面である。山側に中庭を設けることで海側だけでなく山側にも生活が開かれ、海と山との間にあるこの一帯の広がりそのものが生活の場として意識できるようにした。

おおらかな空間を実現するためにシェル構造の屋根とした。スラブ厚120mmシングル配筋、大きさは10m×18mである。中庭を含む室内外全体を包みこむことで、屋内と屋外との意識の違いが少ない住空間となっている。
屋根は深い庇で直射日光を遮ると同時に、視線を下方に広がる海へ向かわせる形状となっている。

その他の画像: 

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