家を新築したことが原因でシックハウスに症候群という病気になる方がいるそうです。自然素材を使うことでシックハウス症候群を防ぐことが可能になります。自然素材を使った建築を得意としている建築家の環境創作室杉の 杉 匠一さんにお話を伺いました。
もともと自然素材固有の優しい質感、風合い、手触りなどがシックリときて、ビニルや樹脂のペカペカというかベタッとした感じは好きではなかったのです。両親の田舎の家などが好きでした。同じ家をとは思いませんが、その良さは継承すべきだと思っています。
メリットとしてよく言われる点は、地球と身体に優しい事です。将来廃棄する際まで含めて環境への負荷が少なく、密閉された空間で直接触れても身体への負担が少ないと言えます。 建材としての性能面で特筆すべきは、呼吸に似た様な働きをする事でしょう。建物内部、特に住宅では家電や機器からの排気・排熱、人やペットからの二酸化炭素などにより、思いのほか汚染されたり湿気にさらされています。そのコントロールは通気・換気計画と合せて内装材の選択も大きく影響します。高気密化が進んだ中では尚の事です。 加えてメリットを挙げると、建材としての実績ではないでしょうか。木材にしても紙や石にしても、数百年前から使われきた材料なわけですから、施工上もメンテナンス上も先人による膨大なノウハウが蓄積されており、正しい知識と認識さえあれば問題が発生した際も安心だと思います。 デメリットを挙げるとすれば変化です。新築時と同じ状態を維持することは出来ません。これは当然のことだし新建材でも同じですが、自然素材の場合は、より顕著に早期に実感すると思います。例えば、木や紙は季節の変わり目、湿度の違いで伸びたり縮んだりします。フローリングの継ぎ目が広がったり縮まったり、壁の和紙が弛んだりピンと張ったり・・・ また、床や壁など直射光が当たらずとも焼けて濃く変色してきます。アルカリ分と木材に含まれるタンニンが反応して黒ずんだりすることもあります。柔らかい床材の場合は直ぐに傷もつくでしょう。簡単に緩和出来る事もあれば、特性として上手に対処していくしかない事柄もあります。 メリットに戻ってしまいますが、新建材と比較して年数が経ってからの方が良い意味での違いが出てくると思います。新建材の多くがピカピカの状態から少しずつ曇っていき見苦しく朽ちていくの対して、自然の素材はハッキリと変化を感じながら、将来「大分良い味が出てきたなぁ」と永く付き合っていけると思います。
仕上げ材として検討する場合は、実物か出来るだけ近いサイズや条件でのサンプルを用意してもらうと良いでしょう。小さなサンプルや異なった方法や職人が作成すると、実物とは全く違って感じることも多いと思います。 もう一点は、掃除やお手入れの方法だと思います。暮らしの一部分ですよね。先のメリットとデメリット、その他の特性も理解した上での設計や施工である事と、それらを住まい手として共感出来ていれば心配無いかと思います。
自然系まで含めれば沢山あると思いますが、選択はなかなか難しいですね。100%自然素材が多いのはウールや炭化コルクが代表的ですが、価格面で見送ることが多いです。以前は樹皮をコーンスターチで固めた物に興味があって使用法の詳細を検討したのですが、色々と不安の方が多くてあきらめました。そもそも断熱材自体が比較的新しい概念・部位なので、先にメリットとして挙げた建材としての実績は新建材も含めて浅いものしかありません。 私はポリエステル繊維の物を採用することが多いです。自然素材ではありませんが、ポリエステル繊維同士を熱融着しているので、虫害の不安が少なく、防虫剤や接着剤など不安な成分が不要な事、透湿性が高く通気性が良い事・・・などが採用理由です。チョイと面倒なペットボトル(PET繊維になる)のリサイクルもヤル気が湧いてきます。断熱材に関しては無理に自然素材を使う必要は感じていません。
まず先に、クロスという事であれば、貼る際に裏面にベッタリ糊というか接着剤を使いますので、化学物質に過敏な方はその影響の方を重視すべきだと思います。当事務所で超ローコスト設計の場合は、土佐和紙という商品をクロス屋さんに貼ってもらうことが多いです。普通のクロス貼りに近い作業で貼れるのでリーズナブルです。 クロスとは言えませんが、和室などで予算が許せば、気に入った和紙を買ってきて、経師や表具の職人さんに重ね張りしてもらうこともあります。上張りが透けて下地の和紙がうっすら感じたり、障子と揃えて一体的したり、適度な透け感が魅力的です。重ねた継ぎ目も水筆で喰い裂きながら張ってもらうと美しく仕上がります。
良い職人さんが手配出来れば、漆喰などをベースにオリジナル配合した左官壁がお勧めです。独創性に富み暮し始めてから高い充足感が得られると思います。自宅内壁は貝灰漆喰と砂と土などを混ぜて、表情を付けながら仕上げてもらいました。左官は良い職人さんが特に減ってしまっているようです。 あとは杉の赤身部分の縁甲板も良く使います。杉は日本を代表する木で豊富です。節を気にしなければ長くて厚い材料も比較的安価です。温かくてサラッとしていて、冬でも夏でも素足が気持ち良いです。 木にとっても人肌にとっても木材は素地のままが一番かと思いますが、防汚や色合わせの為にブレーマー社の自然素材100%の木材用オイルを塗ることが多いです。全成分が安心できる塗料の中では大変リーズナブルです。将来の塗り重ねなど、子供さんでも安心して簡単に出来るのでお勧めです。
日本の風土には木材や紙、土などが適しており、本来は建材のスタンダードです。反面、扱いが楽で施工手間が掛からず大量生産も容易な建材が多用され過ぎてきました。いつしかこれらがスタンダードのようになってしまいました。 確かに新建材による恩恵に浴した面も多いのですが、少なくとも住宅内部空間に於いては自然素材の方が適していると思います。是非その良さを体験して頂ければと思います!
この敷地の難点は接する道路の交通量の多さ。そこで道路側は格子や塀で囲み開口も控えめに、反面隣地側は中庭や緑化テラスを緩衝帯として大きく開放して明るく広々とした空間としました。
風致地区の厳しい法的条件もギリギリの検討をすることで様々な要望・要件をクリアしています。1階~吹抜~2階~小屋裏まで縦空間のつながりをプランの軸にしています。床下~全館暖房システムも採用しています。造園・外構デザインまで手掛けました。
のどかな風景と心地良い自然風を各室から楽しめるプランです。隣宅が迫る南側の開口は最小限にして、東の田園側を全面ガラスにする事で十分な明るさを確保しています。温水ファンコイル一台で床下から家中を暖める暖房システムを採用していますが、その存在を感じさせない納まりにしています。
建主ご夫妻はアメリカでの暮らしを経験されており、そこでの生活感は独自のものがありました。昔ながらの日本の家の良さにも共感をもたれ、それでいて自分たちにとって暮らし易いスタイルを取り入れる!コンパクトにローコストで!これらが今回の家造りの主題となりました。
落ち着いた居間の空間に吹抜けと立体的に楽しめる動線を造り、光や風と共に子供の声が降り注ぐイメージを取り入れています。オリジナル左官、秋田杉、和紙などで仕上げています。温水暖房機による床下暖房は堀炬燵の熱源として使う事もできます。
建物外観 片流れの大屋根と切妻屋根の組み合わせが,和でありながらモダンなファサードを形成しています.
建物の内と外を分断するのではなく,内部に外部空間を取り込み,また反対に,外部に内部空間を押し広げ,境界をあいまいにすることで,季節の移ろいや自然を積極的に楽しめる住まいにしたいと思い計画しました.
濡れ縁の列柱
玄関を貫通する通り土間
勝手口から玄関を望む
二間続きの和室
和室から階段方向を望む
暖炉のあるダイニング
1階 寝室
書斎
明るい浴室
耐震改修をした築約100年の木造住宅のファサード 建具から漏れる光がキレイです.
家族みんなの思い出の詰まった築約100年の木造住宅を,半分は建て替え,残りの半分を離れとして保存・再生してほしいと依頼がありました.
既存の意匠をそのままに,現行の耐震基準を満たすよう,基礎・軸組等を一新し,区の耐震改修助成金を利用して改修工事を行いました.
母屋から見る建物外観
建物外観
1F廊下
1階 畳の間 建具などは既存のまま再利用
2階 廊下から母屋を望む
2階 畳の間
お手洗い
RC壁構造3階建て 外断熱工法大きな窓が迫力あるファサードを形成する南側の外観
建て主から設計依頼があった時,土地はまだ決まっていませんでした.不動産情報をマメにチェックして,良さそうな土地には実際に足を運んで現地を確認し,購入までお手伝いをさせていただきました.設計の段階でいただいた要望は,明るく,開放的で,3人のお子さんをのびのび育てられる家ということでした.敷地内には異なる用途地域が混在するため,高度斜線も複雑に絡み合い,シンプルなファサードを形成することに苦心しました.
敷地北側に背の高いマンションが隣接するため,北側の開口部は最小限にとどめ,南側に大開口を設け,明るさと眺望を確保することにしました.また,採光と動線の観点から,家の中心であるLDKと水回りを2階に配置しました.1階に比べ,床面積が大きくなった2階は,リビング部分が南側に大きく迫り出すキャンティレバー構造となり,迫力ある特徴的なファサードを形成しています.このことにより,敷地南側にスペースが生まれ,駐車場や駐輪場のスペースが確保出来るようになりました.基本設計から引き渡しに至るまで,数多くの打合せを重ね,建て主と共に二人三脚で家づくりをさせていただきました.引渡しの際,3人のお子さんが嬉しそうに走り回る姿を見て,この家の設計に携われたことに喜びと誇りを感じました
白いミニマルな空間が広がるエントランス.
3階から階段を見下ろす.踊り場の壁には本箱.
2階のアイランドキッチンからダイニング方向を望む
天井高3000mmのリビング.光が燦々と降り注ぎます.
1階から3階までガラスで覆われた階段.
階段
1F和室
ロフトのある3F寝室
M邸:蒲群市と三河湾を一望できる山の頂上に建てられた4層の住宅です。1層目の1階は道路面に接しています。3層目の3階は居間のある上部庭に接しています。O邸:新城市、本宮山の麓に建つ2階建ての住宅です。1階部分(地下1階)がRCで躯体は土止めを兼用しています。2階部分は木造となっています。
M邸:地盤は岩盤で土止めを兼ねた、RC壁構造の山面斜面の掘削には苦労しましたが、耐震性は保証できます。O邸:2階部分(上階)は全面道路に接した玄関や居間・台所のある生活スペース、1階部分(下階)はRC打放しの個室スペースになっています。この建物は分離発注により、原価で施工をすることによりコストダウンと、専門工事業者による責任施工となっています。
M邸:2層目の2階玄関アプローチ
M邸:3層部分の上部庭から下層部分を見る
M邸:3層部分の上部庭
O邸:下層RC部分・東面
O邸:下層RC部分・西面
O邸:上層木造部分・北面
O邸:上層木造部分・西面
昔からある住宅地の一角、角地にあるお住まいです。敷地が29坪で、延べ床面積が27坪の小さな家です。格子を外部で使用することにより、施主の意向を取り入れた上に、周辺の景観に暖かみを与えています。
木にこだわりを持った方だったのもあり、外観にも積極的に木を用い落ち着きのある和モダンにしてみました。中庭形状となっているため、住宅地でも寛げる空間になっており、リビングの天井も屋根の形状に合わせ斜めにすることで広がりや変化を創っています。また、リビングの北側上部に横スリットの窓を付ける事により、中庭形状の欠点である自分の家の建物の影の暗さをここでカバーしています。
2階バルコニーの格子一部が開き、布団が干せるようになっています。
南側外観。周囲の景観に配慮し、建て替え前とほぼ同じようなボリューム、屋根勾配とした。
農家の納屋(農作業小屋)を建替えて、若夫婦のための離れとしたい。ローコストで建てたい。
近所の設計実例を見て、建て主に話しを聞いたうえで依頼した。農家の事情・2世帯同居の事情などにも詳しそうだから。
通行量の多い道路からの景観が、工事前と大きく変わらないよう、ボリューム・素材等に配慮した。「劇的」に変えることよりも、長い間受け継がれてきた地域の風景を継承することを重視した。予算に余裕がなかったが、単純な架構、内装仕上げなどを工夫して、ローコストで建てることが出来た。
夏は涼しく、冬は暖かく、快適に過ごしています。
前面道路からの外観。縦格子の裏には物干しスペースがある。
床は一般的に下地材として用いられる構造用合板。壁・天井はビニールクロス。扉や枠材も構造用合板を用い、コストを抑えた。
子ども部屋。構造用合板とビニールクロスによるシンプルなつくり。蛍光灯を隠すボックスも構造用合板。アルミサッシの枠が見えないように工夫して、開放的でシンプルな窓としている。
ダイニングキッチン。
現在、農地として物置と駐車場にしているスペースを取り壊し、30代夫婦の新居を作りたいと思っています。将来二人くらい子供を欲しいと思っています。場所は大阪府豊能郡豊能町木代です。道路を挟んで向かいに母屋があり義両親が済んでいます。できれば、漆喰や無垢の木など自然素材を用いて、カントリー調ではなく、主にシンプルで、少しアンティークなテイストも入れたデザインを希望します。シックハウス症ではないので全て自然素材でないとだめというわけではありません。予算は総額1500万以内に抑えたいと思っています。
お施主様と現在老人施設に入居しているお母様が、休暇に一緒にゆっくり過ごすための別荘です。軽トラの上の庇は、敷地内にあったお母様のご実家を解体した際にでた古材で造りました。古材を使いたいというのはお施主さまの提案で、おしゃれにできたので、とても気に入ってくださいました。外壁は檜板を縦に張ったおしゃれなヤマト張りです。
予算が少ないので、要望したものが出来るかどうか、それを一番悩まれていました。この家はお母様とゆっくり暮らす滞在場所でもありますが、将来お施主様がご夫婦で終の棲家とする場所でもあります。なので、夫婦が暮らせる十分な広さの部屋、それにお友達と畑で収穫したものを一緒に料理して楽しむ使いやすいパーティースペースなど、予算が少ない分延べ面積に限りがありましたが、ほぼご希望を叶えてあげることができたと思います。
一番は自分の言うことをわかってくれる、と思ったことのようです。お施主さまの思いはたくさんあり、それを形にしてくれる人がいなかったようで、そう言う人が欲しかったそうです。それと当事務所がエコロジーを重視していたのでお施主さまと波長があい、気に入られたようです。
敷地内にある大きな畑をしながらリラックスできる部屋になるよう、1階LDKとバス・洗面・トイレの設備関係を土間にし、無駄な廊下部分はありません。ビアガーデンを楽しみたいとのことで、2階屋根を屋上にしました。沼津の穏やかな気候が一年中楽しめるよう、南北に風が通り抜ける大きな窓を設け、冬は南から差し込む日光と、薪ストーブでほぼ暖がとれるとのことです。建築材料、工法ともエコロジーなものを吟味して使い、内壁の珪藻土は予算節約でお施主様がご自分で全部塗られました。
今年の冬に訪問予定ですので、その時にインタビューをしてきます。(気に入ってはくださってますが、インタビューをしていませんので。)
お母様が一番気に入られたのは、お風呂だそうです。お風呂で一番問題になるのは寒さとスリップ、特にお年寄りは命取りになるので、予算が厳しい中一番贅沢をしました。床は15mm厚の炭化コルクタイルで、ヒヤッと感はなく、滑りません。壁はヒノキにして、ヒノキの香りのお風呂を楽しめます。
キッチン側から見たリビング。窓の上についている丸い穴は煙突の穴で、ここに薪ストーブを設置しました。薪ストーブの暖かい空気が対流するよう天井旋をつけました。手前はオールステンレスのキッチン台で、こちらで設計したオリジナルです。業務用流しの工場で作ってもらい既成品の半分程の価格でできました。予算削減の一工夫です。
お母様の寝室です。全体は6帖の広さで畳3帖にお施主さまが布団を敷いて、手前の3帖はお母様のベットを置き、寝るときも見守りたいとのことでした。部屋への入口ドアは、車椅子が楽に出入りできるよう一間半が全開します。
2階夫婦のための12帖の部屋です。同じくらいの広さのベランダが隣にあり、春、夏、冬の3シーズは半屋外が楽しめます。北側に押入、トイレ、ミニキッチンを設け、南には大きな窓を取りました。
2階ベランダから屋上に上がるはしごです。アルミ仮設用のものを使い、最初の設計の1/5ほどの値段で取り付けました。予算削減の一工夫です。外壁はヒノキのヤマト貼りで、おしゃれです。
再建築不可の土地は建物を再建築することができないため、資産価値は低いです。そのため、銀行からの融資を受けることもできず、売ることも難しいです。しかし、建物を新築することができれば再建築不可の土地の資産価値を増やすことができます。このページでは合法的に建物を再建築可能にして再建築不可の土地の資産価値を増やす方法をお伝えします。
再建築不可の土地を持っている方再建築不可の土地に住んでいる方再建築不可の土地を購入しようとしている方再建築不可の土地を売ろうとしている方
再建築不可といっても今の状態だと再建築できないと言うだけで、再建築不可になった理由をよく調べ、その原因を改善することで家を建てることが可能になる場合があります。
まずは再建築不可になった理由を管轄している役所の建築指導課などに言って調べます。一般の方が言っても詳しいことはわからないと思いますので、できれば当サイトの建築士に依頼して一緒に行ってもらうことをオススメします。 一般的には、道路の問題によるものが多いようです。 建築基準法 第43条に下記のように書かれています。「第四十三条 建築物の敷地は、道路(次に掲げるものを除く。第四十四条第一項を除き、以下同じ。)に二メートル以上接しなければならない。」(後略)なので次のような場合などに再建築をすることができなくなってしまいます。
・敷地の接している道路が建築基準法上の道路として認められていない
・道路には接しているが、接している部分が2m以下である。(旗竿敷地)
・敷地の接している道路が建築基準法上の道路として認められていない場合は建物を建てることができません。そのような場合はその道路の位置指定申請をすることで建築基準法上の道路として認められる場合があります。道路として位置指定してもらうためには基準をクリアする必要があります。 ・道路に接している部分が2m以下の場合は、隣地から土地を購入して2m以上にするなどの方法があります。できるかどうかは隣地の所有者との交渉次第になります。
再建築不可になった理由を解消すれば堂々と新しい家を建てることができます。また土地も再建築不可のままの場合に比べて高く売れることになります。再建築不可の土地に住んでいる方、再建築不可の土地を持っている方はぜひ試してみてください。
このページを読んだ方から、時々
という質問を頂きます。
建築基準法上の建築物の定義は下記のようになっています。
建築物 土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨こ線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。
建築基準法 第二条
プレハブもコンテナハウスも建築物とみなされることが多いようです。なので、基本的にはプレハブ・コンテナハウスも再建築不可の土地には建てることができません。
再建築不可の土地に家を建てたいので専門家に協力してほしいという方は当サイトの建築家に仕事を依頼することができます。ぜひ、下記の建築家依頼サービスに詳しい内容を投稿してください。当サイトの会員建築家から返信をもらうことができます。
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