昨日は、ペンダントライトの事例をいくつかご紹介しました。素材で、ずいぶんと印象違いましたよね。
もっと見たい。そんなご要望をいただいたので、もう少しだけ、ご紹介していこうと思います。(ただし今日でおしまいですけど)
一つ目。トイレに設置した二つのペンダントライト。
実はメインの照明として、別に間接照明があります。こちらの照明は、どちらかというと、雰囲気づくりが目的。
二つは同じデザインかと思いきや、よく御覧いただくと、違いがありますよね。
一つは、気泡の入ったガラスのセード。点灯すると、気泡が影になって壁に映り込みます。そしてもう一つは、ひび割れたガラスのセード。そのひびが、模様となって、壁に映し出されてます。
ちょっとした違いなんですけど、映し出された影が違っていて、ユニークな表情を与えてくれています。
壁に寄せて設置すると効果的ですよ。
二つ目。こちらもトイレに設置したもの。
これくらいのスケール感であれば、天井からぶら下げても、問題ない感じですし、よほど背の高い方でなければ、頭もあたらないです。
立体的な星型のペンダントライト。
写真では、あまりうまく映し出されていませんが、実際は、壁のいろんな方向に光が当たって、部屋全体に光が拡散していきます。
主照明としてもしっかり活躍できる明るさ。それも魅力かもしれませんね。
三つ目。これまたトイレ(笑)
壁側にずれて配置されたペンダントライト。インテリアに合わせて、ブラウンの色ガラスのセード。
レトロな雰囲気でもありつつ、モダンな印象もあってユニークなデザインですよね。
ガラスのセードが、雲のような形をしていることと、壁際の設置していることで、不思議な陰影ができています。
このライト一つで、トイレ空間の雰囲気をつくりだしてくれていますね。
たまたまトイレのペンダントライトでしたが(笑)
壁の近くに設置できるという意味では、ペンダントライトとの相性がいいんでしょうね。
ライト単体のデザインも大事ですが、ガラスの場合は、映り込む影を愉しむのも一つの方法かなと思います。
ぜひ、いろいろ探してみてくださいね。
明日は、別の照明のお話ししていきます。
※アトリエにて住まい手さんご夫婦と内観イメージCGで共有化の打ち合わせ中
よく考えた住まいは暮しが楽しくなる
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
やまぐち建築設計室ホームページ
(仮称)自宅時間とスモールオフィスを愉しみながら自由を満喫する家、
住まい手さんご夫婦との打ち合わせ時間。
増築する事で中庭化する部分の
リビングからの眺めと雰囲気の効能
そしてそれを中継する「案分空間」を
イメージ化しているところ。
それぞれの暮らし方のイメージから
具現化している途中ですが
間をどのように取るのか?
という根底の範囲について・・・・・。
場所の優位性を意識しつつ
和のモダンな雰囲気を考えて
ある意味「予感」をさせる空間に。
特殊な使い方もこの空間には想定しているので
多様性を持たせつつ
濡れても大丈夫な「畳の間」として
素材を含めて提案中。
旅館的要素で考えると分かりやすいかも知れませんが
自宅だけどそういう気分を味わえる場所
という意味も持ちますし
汚れても水洗いも可能という
畳の特徴も「この空間」の特徴に。
暮らし方の自由度を
この空間には盛り込んでいますよ。
洗い場となる意図も含んで。
過ごし方の自由度と可変性を設計とデザインの感度で提案。
設計デザインの問い合わせご相談・ご質問・ご依頼等はやまぐち建築設計室オフィシャルホームページお問い合わせフォームからお申し込みください。----------------------------------------------やまぐち建築設計室建築家 山口哲央https://www.y-kenchiku.jp/----------------------------------------------
※既存のLDK空間からの眺めは南面に増築棟が出現しウッドデッキスペースは中庭化することで従来とは異なる価値で使う中間領域に・夜の時間は格子を通して灯りが情緒的に
※増築棟の一部・こう配屋根と平屋の優位性から勾配天井として骨組みを現しにして照明の陰影を愉しむ空間に
雁行して配置された性格の異なる3つのリビング
ワークスペースを組み込み、かつ空間としての広さを感じられるものとしたいという要望があった。
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都心の幹線道路沿いに建つ19戸の集合住宅の計画
今日、所有や帰属といった制度上の区分を横断して、新たな価値観が様々な分野で展開されている一方、都市居住においては、周辺環境に対して閉じ、セキュリティを一層強化し、所有区分を明確にする考えが支配的であり、従来型の区分意識の囚われが未だに強い。
本計画では都市環境を生活の一部として捉え、閉じられた量塊に孔を穿つことで、都市と住まいが未分化な状態を目指す。
孔として位置づけられた土間空間は、外部の都市環境と、建物内部の共用部の両方に対して開かれ、都市環境・生活空間・共用空間といった明確な区分で捉えられていた領域区分を階調的に捉え直す端緒となる。
こうした領域の階調性により、個人の生活が都市に滲出する断片的な情景を生み出し、さらには「集まって住む」ことによりそれらが一つの全体像を帯びはじめ、都市における新しい風景が作り出されることを期待する。
平成29年度 キッチン空間アイデアコンテスト「B:暮らしが変わったキッチンリフォーム空間」部門において最も優れている作品に与えられる、部門賞を受賞しました。
生活の中心となるダイニングテーブル
90㎡程の広さのマンションリノベーション。施主の家族構成は、夫婦二人と子ども二人の4人家族。
個室のスペースは収納や机を設けず極力サイズを絞り、家の中心に大きなテーブルとそれをコの字型に囲む収納を据え、家族みんなのテーブル・収納として共有する提案としました。
コの字型の収納に個室と繋がる開口部を設けられており、開閉によってみんなのスペースと繋がったり分節したりと、オンオフが切り替えられるにしています。
現在、調整区域の農家住宅になっている土地建物を購入検討購入後は貸別荘とし民泊等で貸し出しをしたい為、用途変更希望 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日は、天井からぶらさがっている、ペンダントライトについてお話ししましたよね。
セレクトのポイントはわかったけど、具体的に、どんなデザインがあるのか知りたい!
そんな声もいただいたので。今日は、素材の異なるペンダントライトの採用事例をご紹介しておきます。
このところ、文章長めでしたので、今日は画像中心でご紹介します。
ガラスを面でカットしたデザイン。
点灯した時は、光がいろんな方法へと拡散して、とてもきれいです。照明って、消灯しているときのことも考えておくといいですよ。
そして。消灯時は、ガラスのオブジェのような存在感で高級感あるデザインです。
二つ目は、こちら。
三つ目は、こちら。
スリット状の木ルーバーを組み合わせたデザイン。点灯しているときに、ルーバーが作り出す光がきれい。壁面に展開する陰影が印象的ですよね。
消灯時も、木の質感が、ベージュのインテリアにフィットしていて、空間にしっかり馴染んでます。
主要メーカーから、ネットショップまで。いろんなデザインや素材のペンダントライトが出ています。
いろいろ調べてみてはいかがでしょうか?すんごく楽しいですよ!
ということで。明日に続きます!
アーキテクチャーフォト/architecturephoto に【横浜Y医院】が掲載されました。設計主旨から全体の写真、図面までフルで掲載されていますので、是非ご覧ください。
architecturephoto掲載記事↓https://architecturephoto.net/179255/
◾️【横浜Y医院】概要/地域に開かれた木造のワンルームコロナ禍で孤立し、居場所を失いがちな都市において、診療所建築には地域の「かかりつけ医療拠点」としての公共性が求められます。本計画では、敷地条件が厳しく、制限を受け易い都市の診療所を技術面で補完し、最大限木質化することで、病や怪我を抱えた人々に有機的で柔らかな空間を提供すると同時に地域の「セカンド・リビング」ともなるような診療所建築の新しい形式も追求しました。
また本作は、【2022年 ウッドデザイン賞 2022 】も受賞しました。以下、受賞サイトです↓https://www.wooddesign.jp/db/production/1748/
夜景:奥行きの深い木のワンルームを見通す
木をふんだんに使用したホールの内観
1階一般待合の内観
2階こども待合の内観
鉄骨造のメリット・デメリット…今回は古市場町の事務所ビルを採り上げてみます!http://ohkokk.boo.jp/huruitibatyou.html
この建物は美容品関係の商品を卸している会社さんの主に事務所、商品をストックする倉庫がメイン用途です!こういう用途の場合大きな空間をつくる必要があります…そういう時に活躍するのが鉄骨造です!コンクリート造にはないとてもメリットがある工法です。デメリットというデメリットはそんなに気にする必要はないと思いますが…しいて言えば適切な施工をしないと遮音性を確保できなかったり、建物が揺れたりすることがあったりします。しかしこれらは適切な設計と施工をすることで充分対処できるのです(*^ω^*)
屋根勾配は一寸、二寸、三寸、四寸…色々ありますね(≧∇≦)この勾配は屋根の材料と密接な関係があります!世間ではスレートと呼ばれるコロニアル葺きの屋根が多いですが…この葺き方だと三寸から上が推奨されてます。自分の物件では耐久性も考えてイニシャルコストで少し多くお金がかかってもガルバリウム鋼板等の金属葺きを採用してます!そして金属葺きでは三寸より緩い一寸、二寸等の勾配を採用することができるのです!
その結果…世間でほとんど見る三寸、四寸の寄棟とは違う雰囲気の建物が出来上がったりします(*^ω^*)
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
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早速丁寧なコメントを頂きました。おかげさまで目的とした件について回答が得られました。いろいろと有り難うございました。だいち
この度は、建築家依頼サービスを利用させて頂きありがとうございました。お蔭様で多数の方からご連絡を頂きました。 弊社近くの建築家様がいらっしゃったので、...