「最も詳しい屋根・小屋組の図鑑」(発行:エクスナレッジ 7/19発行) に掲載されました。(P29)木造でつくったひねりのある曲面屋根が注目されました。ご覧頂ければ幸いです。
https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767830216
■ 設計主旨幼稚園園長の家です。建主の願いは「子どもや地域の『集いの場』でありたい」とのこと。その思いを受け、広い居間を柔らかく包み込む構造として、うねるような3次元曲面を描くHPシェルと呼ばれる特殊な構造の屋根にしました。大きな断面の梁材を使わずに、小さい部材によって軽やかに架構できる構造で、めざす空間にふさわしいと考えました。 構造は木造としました。計算上は、6m×7.5mの空間を、合板2枚の厚み(24mm)で覆うことができます。合板同士をねじれた形で固定しつなぎ合わせるためには、継ぎ目をしっかりとめる必要があるので格子状に「繋ぎ材」を入れることにしました。この「繋ぎ材」上面をHPシェル曲面に合わせるため、設計時は繋ぎ材」自体をねじる計画でしたが、現場では、棟梁の提案で、1本1本上面を削る事にしました。施工上は手間がかかりましたが、大きな空間を軽やかに架構するには、他にはない魅力的な構造形式ではないかと考えています。
奈良県御杖村で計画された高齢者施設です。3つのエリアで構成された空間は、1つ1つのグループだけのつながりだけでなく、ほかのグループとのつながりが持てるように、平面計画を行っています。
御杖村の地元の木材を外装、内装に使用することで、木の温もりを感じられる空間を作ることを心がけています。
片流れ屋根の勾配は概ね下記によって決められています金属屋根…1寸勾配以上スレート屋根…3寸勾配以上瓦屋根…4寸勾配以上
もし積雪の地域なら3寸勾配以上をお薦めします自然に積雪が落下できる勾配が必要だからです
参考にしていただければと思います一級建築士 南俊治建築研究所
親が個人で工務店をしています。親が柔軟に物事が考えられる設計士さんいないのかなと探しています。もしいましたら設計のみお願いしたいです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
初めまして。大阪の工務店です。現在高齢者グループホーム施設の事業展開を考えており、計画段階からご相談させて頂きたいと思っております。高齢者グループホーム施設のご経験のある設計士の先生と繋がりを持ちたいと思っております。もしご相談させて頂けるようでしたらご連絡頂けましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
急募障がい者グループホーム開業に伴う意見書の作成依頼 埼玉県入間市の二階建の木造戸建の物件で開業したいと考えております。(延床面積は100m2未満のため)用途変更は必要ありません。しかし、用途変更の必要ない場合は代わりに寄宿舎として適合しているかの意見書を出す必要があるので、ご協力していただける方を探しております。 意見書を作成するにあたって、実際に見にこられるのでしょうか?図面などを見るだけで作成できるのもなのでしょうか? 建築図面などは持っています。図面の数値を自分で調べた限りでは、以下の項目は寄宿舎としての要件を満たしていると思います。採光面積・蹴上げ寸法・踏み面寸法・石膏ボードの厚さ各居室の床面積 その他にもチェックする項目もあるかと思います。意見書作成の経験・知識のある方いらっしゃいましたら連絡して頂ければ幸いです。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昨日、近くを通りかかったので、ふらりと立ち寄りました。
数年前に竣工した家になります。
白い塗り壁で、ハコ型の形。
モダンなデザインになりますね。
道路側に設けた植栽が、とても映えます。
あまり殺風景にせず、ちょっとでも植栽あると、
いいアクセントになりますね。
こういった、モダンなデザインって、
時代を感じさせない、いつも新鮮でかっこいい。
そんなデザインだなと思います。
屋上の手すりが、安全に屋上を使うという目的だけでなく、
シンプル過ぎないよう、外観のいいアクセントになっています。
シンプルモダン?
ただ、シンプルにすればいいということでもなくて、
しっかりと意図して、モダンなデザインにすると、
シンプル過ぎないかっこいい家にできますよ。
なんて。
難しいかもしれませんので、家づくりにパートナーと
相談しながら決めてください。
そうそう。
朝イチは、とある家づくりの敷地へ。
敷地の境界の確認をする立ち合いでした。
といっても。
いわゆる、確定測量の立ち合いではありません。
こちらの敷地。
土地区画整理区域内で、境界がまだ未確定。
ただ、組合が想定している杭の位置を出してくれて、
その位置を頼りに、敷地を仮ですが、確定します。
仮とはいえ、測量の方がしっかり位置を出してくれてるので、
大きな狂いはないそうですから。
こちらを基準に、家を計画していきます!
夕方からは、こちらで家づくりの打ち合わせ。
お客様のお仕事が、立て込んでいるということで、
クリニックのバックスペースで、待たせていただきました。
その際、机の上に鎮座していたのが、こちらでした(笑)
お子様も来ることもあるので、こういったものって
あるといいですね。
それもそうですが、不思議と力が抜けていきました。
いいリラックスをしたところで、お客様と打ち合わせスタート。
間取りのお話を中心にさせていただきました。
こちらのスペースを、もう少し広くしたい。
こちらは、もう少しコンパクトでもよい。
こちらの動線をよく使うので、こうしたい。
トイレの手洗いはこういったタイプがいい。
等。いろいろとご希望ありますね。
プランをご提示すると、いろいろ気が付くことがあります。
その辺を、丁寧に伺いながら、改善をしていきます。
丁寧にといっても、ただ耳を傾けるだけでもないんです。
その真意をお聞きするために、私から問いかけたり。
別のアイデアを提供してみて、本質を導き出したり。
いろいろです。
表面的なことだけでは、いい変更になっていきませんから。
そういった丁寧な家づくりさせていただいてます。
材料の留付けに釘やビス等があります。
目的に合わせた沢山の種類があり、性能など知れば知るほど楽しくなります。
形状や素材など適材適所で選択します。
建築ではおもに構造用と仕上用の釘、ビスに分けられます。
構造用の留付けには構造設計で決められた性能のものを使用します。
耐力面材になる構造用合板等の留付けには釘が使用されますが、目視で仕様釘が判るように頭に長さの50などと刻印されています。
木造の構造金物検査ではこの刻印を設計通りになっているか必要間隔、適正施工と共に確認します。
その他構造金物取付ビスはそれぞれ決められたものがあり、色分け等されているので確認がとても便利です。
今回は、仕上用ビスのお話です。
見せるビスです。
板壁外壁は最も傷みやすい場所です。
DIYで取替ができるように考えました。
仕上材料は杉の貫材、ビスは耐候性、木材締付のためステンレスコーススレッド。
安価で材料はホームセンターで揃います。
浴室の杉板は真鍮の丸頭釘です。板の反り防止ですが、昔から定番の見せ釘です。
炉壁や調理壁のフレキシブルボードの留付けには、小ぶりのステンレスの平頭釘を使用しています。色味、形状で目立たぬようにしました。
フィニッシュネイルなどもっと目立たない釘もありますが、消す意味はないと考えました。
床板は91cm×182cmの杉構造用3層合板を仕上げとして使用しています。
水平構面としての使用のため、性能仕様のビスを選んで使用しています。
使用品は鉄製ダクロ処理でビット部が四角なのでチープ感はありません。
室内にビス等があまりに多く見えるのも印象的には良くありません。
留付け位置の工夫でなるべく隠し、見せるところは見せるのが良いかと考えます。
手摺の留付けビスです。ユニクロコーススレッドですが間隔を指示することで整然とします。
玄関扉のハンドルを木製製作としましたが留付けは長ネジにナット止め、先端部を袋ナットとしています。
外部なのですべてステンレスです。
何度も引抜の力が加わる場所は締め直しが利く留付けが良いかと思います。
金物は耐久性、耐候性があります。
建物には色々な部分で出てきます。
素材や色を揃えるとスッキリとした印象となります。
住まいづくりはこだわりどころ満載です。
些細なところでもこだわらないと住まいづくりがもったいないと感じます。
玄関扉のハンドルを木製製作としましたが留付けは長ネジにナット止め、先端部を袋ナットとしています。何度も引抜の力が加わる場所は締め直しが利く留付けが良いかと思います。
片流れ屋根を選択するには、いくつかの理由があります。屋根構成をシンプルにして、屋根面の納まりを簡単にして、雨漏りの危険を減らし、材料も節約できます。また、樋も1カ所でよく、雨水の排水計画が簡単になります。逆に、集中により、雨水の量に対応する必要があります。次に、第1種高度地区の規制に対して、屋根のボリュームを最大限に確保出来ます。屋根裏等をとることが出来ます。参考写真は勾配5/10です。良く屋根勾配は切妻などで、4/10が使われますが、建物の幅が狭いときに、屋根裏を確保するには、片流れが適しています。勾配が緩いと、屋根裏空間が少なくなり、勾配がきついと、風圧等の影響を受けやすくなり、構造補強が必要です。屋根勾配には、それぞれメリット、デメリットがありますので、専門家に相談してから判断してください。
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