とある家づくりの現場です。
ついに。
外構の工事も概ね完了しました。
土間コンクリートで駐車場とアプローチを分けてますが、
ちょっとした打ち方の違いで、それとわかりますよね。
全面をコンクリートにしてしまうのも、一つのカタチです。
ただ、その場合でも、コンクリートの割れを抑制するため、
目地をある程度で入れないといけません。
その目地もしっかりと意図してレイアウトしたいですね。
ちなみに。
こちらの家では、目地をやめて、スリットにしました。
このコンクリートの割り付けを、どう決めたかというと。。
お客様が、何か事例の写真をお持ちになりました。
それを見ながら、そっくりそのままということでもなく、
その写真の中で、取り入れてみたいことをうかがって、
その意図を、家の機能と組み合わせました。
お客様と私だけでなく、現場監督とか、職人も一緒に。
複数いると意見が割れそうなもんですが、
逆に、いろんな側面から意見が出たので、
いい参考になったと思います。
結果、この見え方は、お客様も気に入っていただいてました。
一部、奥にある割栗石を敷き詰めたところに、
お客様手配で、植栽を植え付ける予定です。
どんな樹種で、どんな大きさなのか。
すごく楽しみです。
ちょっと植栽が入るだけでも、全体のイメージは
大きく変わってきますから。
オススメです。