ユーザー 青井俊季建築設計事務所 青井 俊季 の写真

平屋の家でも屋根の高さを高くすれば、小屋裏スペースを有効利用することができます。
 
これは私の事務所兼住まいの事例ですが、天井高の高いリビングの隣にある個室に、高い天井高を利用したロフトを設けています。

下のスペースの天井高は約2.1mと低くして、上部ロフトの空間を確保しています。
ロフトの主な用途は収納ですが、床の段差を利用したベッドがあり、寝室として使うことも可能です。

こちらは事務所の隣にある古民家ですが、昔は茅葺き屋根の葺き替えに使用する茅や、柴置場に利用していた屋根裏を利用して、6畳ほどの広さのロフトを設けています。

1階中央の部屋の天井を撤去して、吹き抜け空間としてロフトと連続させ、屋根の南側には採光と通風のための窓をつくりました。

ロフトへ上り下りする階段は、滑車付のロープで引き上げる事が出来て、1階でイベントなどを行う時には階段のない広いスペースとして使うことができます。
ロフトは事務所の展示スペースや、ゲストの寝室として利用しています。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

日影規制とボリュームチェック…日影規制がある地域では所定の日影時間のチェックをして近隣の皆さんに対して配慮をした設計をしなければいけません!
そういった時のケースで多く話題に上るのがマンションです…マンションはディベロッパーの戦略で一つでも多くの住戸を求められるのが大体で…ボリュームチェックをしながら計画を進めていきます。その時に使うのが逆日影で…その土地にどのぐらいまでめいいっぱい建てられるかをチェックできるものです。そして…採算が取れればその土地を買ったりするのです。

こういうチェック作業は日常茶飯事行われているのですが…
採算だけの目的で建てられた建物は当事者にとっては良いですが、周りの人々に対してはなかなか厳しいものになったりするので良いのか悪いのか…(^◇^;)

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

集合住宅を計画する上で 通らなくてはならない関門、それは日影規制とボリュームチェックです。
もっとも工業・商業地域系などであればチェックは不要なのですが。
近隣商業地域でも行政によっては、日影規制がかかる場合とない場合があるので要注意です。
一般的には住宅系地域では、10m以上の高さの建物であればすべてが日影規制がかかると考えて
いいです。道路中心線や隣地境界線から5m及び10m 内に主に4時間、2.5時間の影を落とさない
程度に建物ボリュームを抑えて計画するのが趣旨となります。測定高さが1.5m と4mと用途地域に
分かれ、また土地の高低差があれば緩和処置などもあり、書面では書ききれず複雑です。
概略は理解し、あとは専門家にまかせたほうが間違いがなくていいでしょう・・・

一級建築士 南俊治

I-2572、セルフビルドで12畳程度の小屋(東京都在住・建設予定地は静岡県)

ユーザー こも の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして
 
東京都在住の**と申します
この度熱海の土地の購入を予定しております
都市計画区域の非線引き地域で第二種風致地区の地目は山林です
 
ほぼ平坦ですが、ある程度整地は必要な土地です
 
セルフビルドで12畳程度の小屋(独立基礎、片流れ屋根、2x4、下水道施設なし、アクリル窓自作、オンデュロン屋根)の建立を計画しており図面作成も3Dcadでほぼ完成しています。
建築期間は週末のみになりますので2年近くかかるかもしれません
 
建築基準法の制限は厳しいと思うので、上記のような形態の家につき許可が降りるか心配です。
 
建築確認申請は専門家の方に依頼したいと思っておりますが、基本的にはセルフでほぼ全て完了したいと思っています
 
なお、家の警官は風致地区に会うような形態にする予定です
 
上記建築につき可能かどうかアドバイス頂けますと幸いです。
 
よろしくお願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

赤いチェア。

をメインで撮影しているわけではありません!

その下。

はい。

そうなんです。

猫を狙って撮影しているんですよね。

なかなかじっとしていなくて、チャンスを逃していたんですが、

いい感じで撮影できてよかったです。

昨日、この猫を飼ってらっしゃる家へおじゃましてきました。

先月に引き渡しをしたばかりの家なんですよね。

ちょっとした残工事があって、その確認と。。

ちょっとした相談があったりして、いろいろお話してきました。

あっという間の楽しい時間でした。

そうそう。

こちらの家。

この猫のために、いろいろと考えられてます。

今日は、その一部をご紹介したいと思います。

この写真からわかることといえば。。

床をご覧ください。

グレイッシュな色で、ヘリンボーン張りのフローリング。

偶然ではないと思いますが、床の色がグレイッシュなので、

グレイの猫の毛が、目立たなくていいとのこと。

ただ。

目立たないことがいいのかよくないのかは別ですが(笑)

それより。

この床材。木のフローリングではないんですよね。

えぇ!?

と声が聞こえてきそうです。

正直、パッと見は、プロでも見分けつかないほど。

何かって??

ビニル床タイルなんです。

実は、フローリングだと傷がつきやすいこともあって、

土足での使用も想定した、この素材を採用してます。

それと。

「そそう」をした場合に、気が付かないと。。。

最悪は、シミになってしまうのですが、こちらの素材であれば、

ビニールなので、浸透していきませんよね。

その二点から、こちらの家では、

家のすべてを、ビニル床タイルにしているんです。

お客様は、この素材にして、よかったです!と

おっしゃってました。

もう一つ。

網戸があるんですが、猫が網に爪を引っ掛けて、

開けてしまうことがあるそう。

ということで、猫用のロックが設置されていました。

実は、サッシには、これと同じ仕組みのロックがあるのですが、

網戸には、ないんですよね。

ちょっとした小物ですが、しっかり固定されていて、

人間でも、そのままでは開閉できませんでした。

もっといろんなアイデアがあるのですが、

写真がないので、また、今度ご紹介しますね。

猫と一緒に暮らす。

いろいろ工夫が必要なんですよ。

RCマンションのリフォーム(用途変更)

●設計事例の所在地: 
大阪市
●面積(坪): 
427㎡
●建物の種類(大分類): 
その他
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

用途変更の実例写真です
ワンルームマンションを簡易宿泊に変更しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

構造をいじる提案が他の事務所
から出されてました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

構造をいじるのは大変なのでそれなしでできるように
工夫をして提案で採用されました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

インバウンドの旅行者にいい場所でオープンできたことは大変喜んでいます。
いろいろ苦労はしましたが、最後までたつだってくれて助かりました。

依頼者の声: 

いろいろ手伝ってもらいました。消防署への防火管理者試験の
手続きなど消防署まで一緒に行ってもらって助かりました。

その他の画像: 

9階建てのワンルームの用途変更です。

土壁と土間の懐かしい家

●設計事例の所在地: 
東京都国立市
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

土をニガリで固めた昔ながらの土間、外壁は荒木田土にわらを混ぜて練った土壁の家です。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

柱や梁がしっかり見える、ふるさとの家のような造りの家がほしい。日本の手仕事の素晴らしさを感じながら暮らしたい。梅干しを保管するような土間がほしい。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

日本の伝統的な家造りの素材である、土壁、無垢板、瓦、土間、和紙は、建てる場所に近いところから採取・製造されたものを使いました。手仕事を体験したいとのことで、土壁は一部、依頼者ご家族で塗ってもらいました。準防火地域でも土壁にすることで、昔ながらの板張りの外壁にすることができました。

その他の画像: 

ニガリで作った土間は、ひんやりとしています。室内の湿気をコントロールする役割も。

上質な古い建具を、依頼者さんと一緒に探しました。

リビングの一角に畳コーナー。土壁は、荒壁の上に中塗りで仕上げとしました。白い腰紙は東京の軍道和紙。依頼主の希望で手漉きしてもらいました。

2階に設けた浴室は、青森ヒバの壁でいい香りがします。防水を万全にするため、ハーフユニットバスとしました。

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

農家住宅の売買には留意すべき点がいくつかあります。ひとつずつ見て行きましょう。

農業従事者が居住する住宅は、市街化調整区域であっても建築することが可能です。
農業従事者とは、単に農作物を栽培しているだけではなく、10アール以上の市街化調整区域内の農地で年間60日以上農業に従事している農家の世帯責任者をさします。

市街化調整区域であっても不動産の売買自体は自由に行うことができます。
しかし、住宅ローンを利用して購入しようとしても、都市計画法に適合している物件でないと、融資を受けることはできません。
したがって農家住宅を一般の会社員が購入しようとしても、住宅ローンの融資が受けられないのです。現在、国は空き家対策として、既存住宅の用途変更を状況に応じて行う運用方針を打ち出しています。運用方針には拘束力がないため、実際にどのように運用するかは、都道府県の判断に委ねられていますが、現在多くの都道府県で、農家住宅から一般用住宅への用途変更を認める流れになっています。
ただし転売目的の農家用住宅の建築を防ぐために「10年以上農家住宅として使用した実績がある」といった判断基準が定められています。
この用途変更が認められれば、誰でも住宅として利用でき、建て替えも可能になりますから、売却する際の支障はなくなります。
留意する点としては、用途変更を行うには許可申請が必要ですが、この場合の申請者は、不動産の所有者である農業従事者に限られます。
万が一用途変更許可を受けないまま、一般住宅として売却をすると、次の買主は用途変更が行えないばかりか、増築や建て替えに関するすべての許可申請が認められない、事実上の再建築不可物件になってしまいます。
不動産を有効に生かすためにも、農業従事者である所有者の用途変更許可申請は不可欠です。

白幡の長屋~細長い敷地を生かした川沿いの家

●設計事例の所在地: 
神奈川県藤沢市
●面積(坪): 
92㎡(28坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

細長い敷地を中庭が活かした川沿いの家です。
天井が高く細長い開放的なリビングダイニング。奥は空中に浮いたような寝室。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

間口が狭く細長い形状の敷地で、理想の2世帯住宅が建てられるか心配されていました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

設計した住まいの雰囲気を気に入っていただいた

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地は境川に面した間口5m×奥行き20mの細長い形をしています。
この住宅は、正面から見ると1階建て、奥にいくほど高くなり、2階建てになる断面構成。中庭を挟んでお母様+夫婦とお嬢さんのゾーンを分けました。
中庭は木製デッキ。その中央にヒメシャラの木を植え、夜はライトアップできるように照明を設置しました。お母様のみ個室で、夫婦とお嬢さんの空間は、間仕切りのないワンルーム。
新築時は生まれたばかりだったお嬢さんのエリアは、将来的に個室にできるように設えています。壁や扉を可能な限り減らし、コストをおさえる工夫をしています。
また設計時、建て主は北欧家具などのスタイリッシュな家具をお持ちだったので、その家具が似合う空間にデザインしました。
細長い敷地の特性を活かし、ローコストにも取り組んだ2世帯住宅である。

その他の画像: 

平屋に見えるスタイリッシュな玄関側の外観

表札の壁の後ろが自転車置き場

陽当たりの良い堺川側の外観

中庭の光と緑が美しいリビングダイニング

リビングダイニングを2階から見下ろす

寝室とワークスペース

玄関から中庭をみる

洗面器は理科の実験用の機器を使用

ユーザー 南俊治建築研究所 南俊治 の写真

ダイライトとは、大建工業(株)の外壁下地材で地震や火災に強い耐震ボードです。
高強度、防耐火、軽量、優れた透湿性、高耐久、ゼロアスベスト、低ホルムアルデヒドなど、
多彩な特長を備えています。しかし、
釘の打ち方、ピッチの幅、切り欠きの禁止など細かく決まっています。
これらを満たした施工方法でないとダイライトはその効果を発揮できないんです。
施工管理をきっちりできないならば、効果は発揮できないことを留意すべきです。

一級建築士 南 俊治

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