住宅設計において採光と同時に大切なのが、風通しです。
風通し、つまり屋内における風の通り道を確保するためには、風の入口と出口が必要です。
したがって、一室に採光も考慮して開閉可能な開口部(窓)を対角に二箇所設けること、さらに南北の方位で風通を確保出来ることが理想的です。
または、廊下等を介して開閉可能な欄間やガラリ付きのドア・引戸といった建具を設けることにより、複数のスペースで風の通り道を確保したり、坪庭や中庭といった外部空間を設けてそこを介して通風(採光)を取る方法もあります。
このように平面(プラン)で風通しを確保することが大きなひとつの考え方ですが、特に都市部のような住宅密集地つまり隣家が接近している場所では、横方向の平面で風通し(採光)を確保することは容易でないことが多いので、風通しを確保するための有効な方法として断面つまり縦方向があります。
平面が横方向というのに対して、断面が縦方向という考え方です。
では、具体的に断面で風通し(採光)を確保する方法としては、階段や吹き抜けといった縦空間に開閉可能なハイサイドライト(高窓)やトップライト(天窓)を設けたり、開放的な屋根裏部屋(ロフト)に窓を設けることです。
建築空間は三次元なので、風通しと採光を検討するためには二次元の図面だけではなく、三次元の模型が重要な役割りを果たすので、設計事務所では必ず模型を製作します。
自宅の平面図、立面図等ほとんどできているのですが、確認申請用に提出書類を書いていただける方を探しております。その場合料金がいくらかかるのか教えていただけると助かります。申請書類の提出、建築は自分で行えます。よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:建築家の所在地にはこだわらない
■依頼したい仕事 賃貸住宅の建築■建設予定地 東京都足立区■土地・テナントの所有・賃貸状況 土地40坪弱所有権/現状コインパーキング■建物についての希望 賃料の下がりづらい間取り■ご予算 未定■希望する地域 東京都足立区■建築家に依頼したいと思った理由 画一的なハウスメーカー仕様の間取りではなく、賃料が下がらないためのアイデア出しをしながら相談に乗っていただけるかと考えたため 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
昔から庭先に水を撒く習慣がありますが、それは水が気化する際に上昇気流をおこし、風を呼び込むことで知られています。また古い民家などの屋根上にウダツ があがっているものもありますが、それも温まった空気を上部に上げて逃がすことで気流の流れをおこし風を呼び込むことに繋がるといわれています。住まいも新建材や、AI、ITなど新しさばかり求めるのではなく、省エネの思想を住宅密集地に反映して風通しよい良好な住環境につなげてもらいたいと思います。
一級建築士 南 俊治
何だか雑然とした感じに見えますか??
とんでもない!!
大事な大事な図面たちなんです。
ちょっと量が多いかもしれませんが(笑)
実は。
現在、実施設計という詳細な設計をするプロセスの
家づくりが、3つ同じくらいのタイミングで進行しています。
一つの家づくりで、およそ、40枚ほどの図面ほど。
昨日は、ちょうど、その図面が揃ってきたところで、
それを出力して、内容を確認したんです。
各々の図面は、バラバラの内容を作図している
わけではなくて、すべてが関連しています。
なので。
どこかで、不整合があると、いろんな図面に影響が出て、
修正する個所が一気に増えていきます。
もちろん、不整合ないように作図しているのですが、
お客様との打ち合わせで変更になった個所が
この図面は修正してあるけど。。。
ということで。
全ての図面が揃ったところで、すべての図面を
通してみて、チェックしていきます。
図面には、絵だけでなく、文字も書き込んであって
その文字の間違いが大きく影響してしまうこともあるので、
実に、記載されている絵と文字すべてを見ていきます。
もちろん、見ていくためのポイントはありますが、
慣れていても、結構な時間になるんです。
昨日は、3つの案件を一気にチェックという流れ。
外出の予定は別日にして、朝から晩まで、
ずっと図面を眺めることになりました(笑)。
どの家づくりも、ほとんど同じ部分はなくて、
一つひとつが、みなオリジナリティがあるので
見ていて飽きないですけどね!
実は、このチェックのプロセス。
とっても重要なんですよ。
これから、チェックした内容は修正。
来週には、工務店に図面を渡して、
入札に向かいます!
いよいよ着工が近くになってきました。
どの家づくりも楽しみです!
弊社は太陽光ソーラー外灯、太陽光ソーラー照明を製造、販売をしている会社です。公共事業等オファーの増加に伴い各種図面を作成して頂ける会社様又は個人様を探しております。是非御連絡頂けたらと思います。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
先日、北海道ニセコ町にあるリゾートホテルを設計する機会に恵まれた。京都から遠く離れた北海道の地にあっても、「和」を感じる細やかなデザインを設計してほしいというのが、クライアントからの要望でもあった。
ホテル館内には、さまざまな意匠上の工夫がなされているが、なかでも「和」を上品に感じるデザインのひとつとして、メインロビー部分に組子細工=写真=を用いて、日本の伝統美の表現を試みた。
組子細工とは、釘を使わずに、細かな木片を規則正しく組み合わせて、さまざまな模様をあらわす、日本古来の伝統的な芸術作品であり、その歴史は飛鳥時代の法隆寺金堂にまでさかのぼる。
現代において、そのデザインは200種類以上あるといわれており、伝統的なものから細かく精巧な幾何学模様まで幅広く考案されている。細やかな細工から生み出される、繊細なその光と影は、日本の建築物独特の技を感じることができる貴重なものとなっている。
今回、選定したデザインは「麻の葉」と呼ばれる意匠。植物の麻をモチーフに、正六角形と三角形を基調としたそのシンプルなデザインは、ある種の華やかさも兼ね備えた美しい模様を形成している。
今回、このように大判の組子細工をスクリーンのように設置してみると、その美しさを再認識することとなる。木の温もりと伝統的な幾何学模様が織りなすその美しさは、私たちが持つ「和」の美意識に語りかけてくるようでもある。組子細工の新しい魅力を感じることのできた印象的なプロジェクトとなった。
あなたが住宅密集地に家を建てようとしている場合は、ぜひ下記をお読みください。住宅密集地に家を建てる際に役立つと思います。
住宅密集地の場合、下記のような問題点があります。
住宅密集地の場合、敷地面積も狭い場合が多いです。隣の家が接近して建っている場合もあります。南側に接近して家が建っている場合、日当たりが悪くなります。庭を作っても日当たりがわるく植物が育ちにくくなります。
隣の家が接近して建っているので風通しも悪くなります。
プライバシー面ではメリット・デメリットがあります。隣の家との距離が近い場合、窓があると視線が気になる場合があります。特に1階の場合は隣家の2階の窓から見下される形になるのでプライバシーが気になります。ただ、四方を家に囲まれている場合、四方の家が目隠しとなって道路からの視線が気にならなくなるというメリットもあります。
上記のような問題点はリビングを2階に配置し、寝室などを1階に設けるプランにすることで解消できる場合があります。このようなプランは逆転プランと呼ばれることもあります。2階リビングのメリットは下記の通りです。
リビングを2階にすることで1階リビングに比べて日当たりが良くなります。逆に寝室などを1階に設けた場合、寝室などの日当たりは悪くなります。「寝室は寝るための部屋」と割り切ってしまえば日当たりも気にならなくなります。
1階よりも2階の方が風通しが良いので、2階にリビングを設けることでリビングの風通しが良くなります。
リビングを2階に設けることで2階の窓から見下されることがなくなります。2階にテラスなどを設け、適切な目隠しを設置することで隣家からの視線も気にならなくなります。
リビングは住宅の中で最も広い部屋を必要とします。必然的に柱が少なくなります。1階にリビングを設けた場合、1階部分の柱が少なくなります。リビングを2階に設け、寝室などを1階に持ってきた場合、1階の柱が多くなります。構造的には2階リビングの方が有利になります。
もちろん、2階リビングにはデメリットもあります。
1階に玄関を設けた場合、玄関とリビングが遠くなってしまいます。訪問者などに対応するたびに階段をおりて玄関まで行く必要があります。間取りや玄関の位置に配慮する必要があります。
2階にリビングがある場合、リビングに行くために階段を昇り降りする必要があります。若いうちは問題ありませんが、年をとって足腰が衰えてくると大変です。老後・高齢者に備えて・登りやすい緩やかな傾斜の階段にしておく・将来的に家庭用エレベーターが設置できるようにしておくなどの工夫が必要です。
1階に子供室を設けた場合、子供の帰宅・外出がわかりにくくなります。
2階は屋根に近いため、熱くなりやすい傾向があります。下記の対策を参考にしてください。
2階リビングは屋根に近いため、日照の影響を受けやすいです。さらに温かい空気は上に上がってくるので、1階リビングに比べて暑くなりがちです。暑さ対策として、下記のような対策をとっておくことをおすすめします。
暑い日でも風通しがあるだけで過ごしやすくなります。風の通り道を考え、窓を配置することで風通しのよい部屋になります。
屋根断熱は基準よりも厚めにするなど、断熱性を高める工夫をしてください。屋根通気工法を採用して、暖かい空気が抜けていくような工夫をしてください。
窓にはLow-E複層ガラスなど断熱性の高いものを使用してください。南面の大きな窓には外付けのブラインドシャッターなどで日光を遮断できる仕組みを作っておくと効果的です。
深めの軒・庇などを設けて夏場の日光が窓に直接、当たらないような工夫をしておいてください。
冷房時は足元が冷たく、頭上が暑くなりがちです。シーリングファンを付けて下向きに風を送ることで、部屋全体の気温が一定になります。サーキュレーターなどを使って空気を循環させても結構です。
上記のような対策を施した上でエアコンを設置してください。
2階リビングの家は1階に人がいない時間が長くなるので、泥棒に入られやすいのではないかという方がいらっしゃいます。1階リビングの場合と2階リビングの場合のどちらが泥棒に入られやすいかなどの統計を調べてみたのですが、公的な統計は見つけることが出来ませんでした。 防犯対策としては、1階リビングの家と同じように下記のようなものが考えられます。
2階リビングの家はメリットもあるかわりに、注意が必要な点もあります。建築家に設計・監理を依頼して、デメリットに対応した設計をしてもらうことをおすすめします。2階リビングの家を建てたい方はぜひ建築家依頼サービスに投稿してください。2階リビングが得意な建築家を見つけることができます。
依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
建築家依頼サービスは会員建築家が支払う参加料で成り立っています。 そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。
当サイトに2階リビングの事例を掲載している建築家を紹介します。実際にはもっと多くの建築家が住宅を手がけています。
人々の暮らしは様々です。大切にしているもの、好きな色、ほっとする形、懐かしい香り、心安らぐ手触り、笑ってしまうツボ ───mcja は、建主のみなさんとの会話を通して気持ちの良い場所づくりを探ります。
心地良い空間は、人・社会を豊かにする器と考えます。
素材の持ち味を生かしたシンプルであきのこない空間づくりを心掛けています。
2007年電化住宅コンテスト佳作 SEE SEA HOUSE (海が見える家)
”めい”が”トトロ”に初めて出会ったあの有名なシーン…”トトロ”のような建築をつくり”めい”のようにクライアントをワクワクさせたい!
その他の建築家を見る
当サイトの建築家が手がけた設計事例のうち、「2階リビング」というタグがつけられたものを紹介します。
ステップテラスの家-RC2Fガレージハウス
東京都心の住宅密集地で快適に暮らす ─ステップテラスの家は、光と風・熱効率・プライバシーの確保など暮らしの質をていねいに考えた空間です
WHITE BOX
時代の流行にとらわれずシンプルであきのこない白い箱の住まいです。
大きな土間空間のある家(横須賀の家)
海のそばの建築になるうえでの耐久性耐久性を考慮した英国製の材料!2階にLDKを配置将来的にホームエレベーターを設置できるスペースの確保
他にも多くの事例があります。こちらをご覧ください。
建築家依頼サービスは一般の方は無料で利用できますが、下記の点にご注意ください。
当サービスは真剣に建築家に仕事を依頼したい方のためのサービスです。冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。
建築家依頼サービスで返信を頂いた建築家にはできるだけ返事をするようにしてください。お断りする場合でもプライベートメッセージなどを使って連絡いただければ幸いです。
・条件が悪くても大丈夫です・しつこい営業はありません・個人情報を入力する必要はありません・設計士に依頼すると高くなるとは限りません・リフォームでも依頼可能です・土地がなくても申し込み可能です・小さい仕事でも依頼可能です 詳しくはこちらをご覧ください。
玄関から続く土間ですね。
ゆったりしてますね。
玄関先に、自転車が置ける。
そのゆとりがうらやましいです。
こちら。
リノベーションをさせていただいた、
マンションの玄関土間なんですよ。
マンションの玄関って。。
靴を脱ぐという機能しかない場所なので、
どうしても、小さくなりがち。
広くしたいけど、その分、各部屋や収納を充実させたい
なんて、思ってしまうかもしれません。
この玄関土間。
何かに使うという機能は、正直ありません。
でも。
この家全体のゆとりを実現できてますね。
この写真を反対から見てみると。。
これですかね!
横長ではありますが、玄関土間は、結構奥まで続いてます。
奥様が座っているのは、大きなベンチ。
四人は座れるでしょうか。
ベンチの左側には、大きな窓がありますよね!
ここから、たっぷりな光が差し込んでくるので、
玄関土間全体が、とっても明るくて、
居心地よかったりします。
そして。
ただでさえ広い玄関土間なのに、
大きな窓を通して視線が外へと延びていくので、
開放感、広がりをタップリ感じられます。
ベンチがあるだけで、この玄関土間は、
憩いの場になりました。
ご家族でも、ご友人とでも。
優しい光を感じながら、
飲み物片手に、雑談を楽しむ。
そんな時間も過ごせそうです。
ちなみに。
この窓のあるスペースは、リノベーション前は、
寝室のような部屋でしたよ。
もちろんですが、玄関ではありませんでした(笑)
こういった、自由な発想で構成された
自分らしい暮らし。
建築家であれば、実現できますよ。
ぜひ相談してみてくださいね。
この建物がわかる人は、建築マニアですね(笑)
コルビジェという近代に活躍した巨匠建築家が
設計した住宅なんですよ。
その辺にありそう。
なんて思った方もいるのではないでしょうか?
巷で「シンプルモダン」というと、もとをたどれば、
この辺の時代の住宅に行きつきますよ。
コルビジェは、私の好きな建築家の一人です。
昨日、とある家づくりの打ち合わせに行ってきました。
この家のお客様も、コルビジェが好きなんです。
もちろん、敷地や規模等も異なるのですが、
大好きなコルビジェをモデルにした家にしよう!
ということになりました。
昨日は、ちょうど、外部と内部の仕上げを決めるプロセスでした。
外観デザインは、ハコ型を意識していて、
その色合いや仕上げは、真っ白のマットな仕上がり。
まさしく!といった感じになりそうです。
とてもクールでスタイリッシュ。
ミニマルでモダンな外観になりそうで、今から楽しみ!
内部は、さすがに、真っ白だと、冷たくなりすぎるので、
木目を取り入れて、温かみも出す予定。
趣向が似たお客様だと、話がいつも以上に
とんとん拍子に進んでいくようです。
さて。さて。
どんな家になるのか。
ワクワクしますね。
夕方からは、こちらへ。
先ほどまで、ミニマルでモダンな。なんて話をしていたので、
全然雰囲気変わりますね(笑)
こちらは、設計にか関わらせていただいた、
クリニックなんです。
女性の患者様も多いので、
しっかりとしたパウダールームを確保しているんです。
そう。写真がそのパウダールームなんです。
エレガントでクラシカルな空間になるよう、
壁紙から家具、照明やモールディング、さらには床まで、
しっかりとコーディネートさせていただきました。
とっても上品に仕上がって、お客様にも喜んでいただけました。
こちらのクリニック。
見どころ満載なんですよ。
写真が準備できましたら、またこちらでもご紹介しますね。
そうそう。
本日からオープンなんです。
素晴らしい工事に関わらせていただいて、感謝ですね。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
当サイトに掲載2日後には8社よりコメント頂き、順次失礼のないようコメントのお礼と事前の資料を送付しました。3社とは面談の予定をやりとり中です。地元の方は1社で少ないな(^_^;) ...
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか? 佐賀市での実績のある建築家をさがしたい。 ...
こちらのサイトに登録なさっていらした設計士様からご連絡をいただき、依頼を受けていただけることになりました。最初の連絡には、こちらのサイトの管理者の方もご確認いただいていましたので...