建築家の設計事例

 長く使用されていなかった空きガレージを、サロン(接客スペース)にコンバージョン(用途変更)したものである。

敷地が道路から一段下がっていて大規模な造成工事を検討されていました。
設計ではその段差をなくし、農作業を営みながらバリアフリーに暮らせる提案をしています。

創業80年以上の鞄メーカーの社屋改修計画。社員食堂、会議室、トイレを来客者も利用できるようにして、社員のエンゲージメント向上だけではなく、来客者にブランドイメージをアピールできるような空間が求められた。

東西に長い敷地に建つ2LDKの家。ベッドルームの他に、玄関に広いシューズ・クローゼット、台所脇にはパントリーと家事室を設けています。またリモート・ワークに使う書斎も設けているため、寝室の数だけを基準とした「2LDK」と表す以上の広さとゆとりを確保しています。

平面形、窓配置、水周り、熱源位置など、丁寧に打ち合わせを重ねながら、ご要望に叶う間取りを計画しました。建物西側には嵌め殺し窓を計画し、季節風への対策をしつつ風景を取り込める開放感を両立させています。

10~12階がオーナー住宅になっており、メゾネット住宅として吹抜を設けた魅力的な住宅になっています。

敷地が道路から3mほど高いので、アプローチのデザインを工夫しました。

住宅は結局モノの場所とヒトの場所が敷地にただ在る状態。
謂わば倉庫や納屋である。
この住宅も倉庫や納屋の様相とし骨(構造)と皮 ( 内外壁 )、まとめあげるプロポーションを意識することでまちの在り方に接続しようと考えた。

1階親世帯、2階子世帯の完全分離型の二世帯住宅です。ともにオール電化住宅です。

線路沿いにある高低差の激しい住宅地に計画した完全分離型の二世帯 住宅。建築基準法上の用途は長屋となる。

計画地は、 JR逗子駅から徒歩7分と利便性の高い立地にありながら、海からもほど近く山の稜線が一望出来る自然環境に恵まれた閑静な住宅地である。南側に山を背負う土地形状と狭さを克服する為、南北に大開口を設け、光と眺望を取り込むことにより、空間の広がりを確保した。

老朽化が進む建物を引き払って土岐市の展示場施設の4階に入ることになりそのフロアーを大改造することになりました。このセラトピア土岐は陶器の展示会や市民展などが行われ、貸会議室や講習などに使われる大ホールなどがあり市民に親しまれている施設です。

 法隆寺から程近くの旧村の一角、四人家族(若いご夫婦と小さなお子さんお二人)のための住宅建築である。計画は広い畑地で一部を宅地に転用するところからのスタートだった。

ご夫婦のためのお家です。

夫婦と子供の3人家族の為の住宅。

目立つ立地 = 外観への高い意識
ビッグスワンのダイナミックなフォルムに対して、ベーカリーとしてどんな存在感を持たせるか。
自然との調和を意識しつつ、シンボリックな建築で人目を引きたい。

郊外の見晴らしの良い高台にあり、南側に対して広く視界が抜けて目の 前に山林の景色が広がる。ここにまるで別荘地にでもいるかのような 気分で過ごす事ができる家を計画した。 高低差があって庭が広く取れることから十分な開放感とプライバシーが 期待できるため、1階に開放的なLDKを配置した。

敷地は南側傾斜の恩田川左岸丘陵地にある。ここからは遠く富士山や緑が多く残る田奈の景色を一望できる。決して広いとはいえない空間にどのようにしたら広がりや開放感を与えることができ、豊かな空間やそれに結びつく生活を創出することができるのか。

リラックスできる暮らしを実現するために、2階リビングは開放感を大切にしながらも、セキュリティ面にも細やかに配慮。1階からの侵入を防ぐよう窓の配置を工夫し、安心して過ごせる環境を整えました。日々の安らぎと安全を両立した住まいです。

平野の家 / 奈良県香芝市

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