建築家の設計事例

敷地は充分な広さがあるのですが、建蔽率が30%と低めであることをどう活かすか?
を考え抜きました。建物が小さく見えるのでは?といった懸念もされていましたので
間口一杯を使い、建物と一体に見える門をあしらったり、見る人に奥行きを意識させる

庫裏とは住職やご家族のお住まいのことで、大抵の場合檀信徒さんがお使いになる座敷や書院、寺務所などを兼用する建物です。
昭和34年に新築され約50年強の風雪に耐え、この度改修工事の運びとなりました。

当初は、吹き抜けのある二階建てを希望されておられましたが、敷地を拝見して、住宅街である事、敷地も広く、奥様のお母さまとの距離などを考え、平屋建てを提案いたしました。

「窓」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。

1階は裏庭まで家の中を自転車で突き抜けられるよう土間に。真ん中を島のように1段高くして居間とワークスペース、キッチンを設置。いちばん奥に仕切りを設けずにバスタブを造作しました。玄関から裏庭まで遮るものは何もなく、奥行きのある空間が広がります。

ペット対応なため、滑りにくい床や傷がつきにくい壁材を使い、ペットが自由に動き回れるように小さな出入口のついた建具も設けました。内装も白で統一して、映画「かもめ食堂」の話をしながら楽しく打合せをしました。

南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。

施主の要望は趣味であるレースに使用する車を置けるスペースを希望。1階のオープンな空間に車のスペースを、2階は事務所兼居住部分とし、近隣の景色から分断して、存在感のある空間にする為ボリュームをコンクリート打ち放しの塀で囲んでいる。

1)ブランドを維持するためのCIによる設計上の要請と、それによるコストの高騰をどのように制御していくか。
 CIの基準を満たさなくては、ブランドの出店はできません。

各種専門工事業者との直接契約(分離発注)による建築総予算の低減。
内外建具、モールディング、無垢フローリング、階段材、キッチン等は輸入建材

2階建て木造長屋の店舗へのリノベーションです。
既存建物の2階の床に穴を開け、吹抜けによって上下階の空間を繋げました。
エントランス側に配置した階段が、外部と内部を緩やかに分節します。
既存建物の屋根構造材を露出させました。

敷地前が大きな河という絶好のロケーションなので河を望む方向は全面開口としました。壁/床はスリットにより切り離し、直線的な要素のみで建物を構成することにより、RC打放しにありがちな量塊的な重さを、軽やかな表現へと変換しています。

車4台を入れることは至難の業でしたが、高低差を利用してうまく処理することができました。
搭のような階段室と玄関ホールを、新たに挿入することによって、全体の構成がうまくまとまり、建築主の要求に応えることができました。

ご夫婦とも手作りの好きな方です。
お店の家具もご主人の手作りです。
土地が傾斜地であったため、又一階を店舗にするという希望をかなえるため、一階はコンクリート構造とし、2階は純木造としました。
内装は出来るだけ木をふんだんに使い暖かな空間としました。

 住宅が密集した20坪弱の小さな敷地に、家族3人で住む小さな家を建てたいという依頼を受けました。

南北に長い敷地には南からガレージ、中庭1、ご両親の居住スペース、中庭2、子世帯の居住スペースと配置し、適度の距離感と採光風通し、緑で緩衝する空間をご提案しました。

断熱性能・狭小道路。
壁の断熱はセルロースファイバーです。
床は奈良のひのきです。

限られた容積・予算を活用すべく、明快で効率的なゾーニングや動線設定、水回りの集約をはじめ、LDKと寝室群の天井差など用途ごとに異なる部屋の縦横・高さを適切に組合せて、外壁面積から設備配管長まで含む総工費を最小限に抑え、メリハリのある合理的立体構成を実現させた。

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