建築家の設計事例

日本画制作を生活の中心とした夫婦のための3階建て住宅。
作品の搬入搬出を考慮した1階のアトリエの空間は均一な自然光が望まれるため、北側は坪庭から、南側はガレージを通してやわらかな光が得られるように配慮しました。

大阪府堺市の市街地に位置する住宅密集地に建つ一風変わった賃貸住宅。

構 造:木+RC 混構造
用 途:専用住宅

吹き抜けを突き抜ける大きな行灯の照明が家全体をほのかに照らすしかけです。下の書斎から見上げると、上昇感のあるその行灯のまわりを階段が囲んでいます。家族の間に壁も扉もなく、身を寄せ合う感じを表現した家です。総工費は1550万です。

・3層つながる大きな吹き抜け空間によって自然光が2FからB1Fまで届くように設計
・B1Fは仕事場(道路からフラットになるように設計)---集中の場
・1FはLDK---リラックスの場
・2Fは寝室と浴室---回復の場

布団を干しための環境を整えるためにこのプランは出来上がりました。雨が当たりにくい深い位置のバルコニー、陽を採り入れるためのトップライト、雨を通しにくい格子網戸をセットしました。
この格子戸をロックすれば雨戸代わりにもなり、夜も安心です。

半外部空間をつくりだすことによって、広がりのある伸びやかな空間をつくりだした。

家族が気持ちよく暮らすため見晴しのいい2階に主とした生活空間を置いた。

外観は7年の年月を刻み、風合いを持つようになって、街並みに溶け込んでいます。
時の経過に助けてもらいながら、美しく齢を重ねる建物の設計を、心掛けたいものです。

相鉄ジョイナスの1階の中心。これだけの流動客に対応するのは初めてなので、接客のクオリティーをさげることのないオペレーションが不可欠。
デザインや施工レベルはもちろんのこと、さらに、デリバリー計画も含め機能性に特化した店づくりに注力しました。

お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。

地域性と自然調和をめざし、事務所と住まいをほどよく共存させた事例です。

依頼者は、一人暮らしでしたので、建物の動線・機能性には特に配慮しました。
ダイニング、リビングの南側には、ウォーターコートを配し四季折々の自然が映り込む装置としました。

自宅でお酒を楽しんだり、心からくつろげる家にしたいとの要望。
土間風の玄関や無垢材をふんだんに使った内装で、見た目にも触覚的にもリラックス出来る空間になるように心がけて設計をしました。

「この敷地を買って本当に大丈夫でしょうか?」 とご相談いただいたことから始まったこの計画。

購入を検討されていたの敷地は、南側にはビッシリと住宅が立ち並び、その形状も三角形という条件としてはとても不利な敷地です。

玉龍雪山を間近に望む白沙村に、現地の五花石の外壁が美しいナシ族の民家を増改築したリゾートホテルを計画する。

既存園を運営しながらの増築工事で、音、振動、備品等の移動など、工事上難しい部分がありましたが、工事中は毎週現場定例会議にて施工会社と園と密に連絡をとることを留意して工事監理をしました

「窓」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

古い工場をショールームにリノベーションを行っています。
工場からのリノベーションでショールームに変化することが出来るのかという疑問点から
回遊性のあるショールームを提案しています。内装は自然素材を使い、床には杉の無垢材を貼り優しい空間を演出しています。

設計者の自邸です。素朴な架構で出来た切妻小屋の中に、居室や水廻りの屋内空間とドマの半屋外空間が内包されている。
ドマはガラスのない大きな窓が開けられ、風通しがよく光も差し込む、また周 辺の豊かな緑を借景として室内に取り込んでいる。

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