建築家の設計事例
40年前の建築を減築し仮設に利用しながら行った、小児科内科医院の建て替え計画です。 |
2世帯住宅の生活スタイルについては、いろんな場面での想定を繰り返し |
敷地が平坦であるにもかかわらず、玄関を中2階にしたため、階段が2つ(外階段と内階段)必要になります。その為、子供部屋のスペースを新築時は分けずに1室とすることでコストカットを図りました。 |
敷地の形状から、駐車スペースを考慮すると、建物の配置は概ね南側と決まってきました。 |
構造は木造で、2階建てのメゾネットタイプが東側に4軒、西側に5軒並んでおりその間を共通の通路である路地が南北を貫いた形式になっています。また、各々の住戸にはそれぞれ専用のコートがあり、そこにはデッキテラス、プランターが設けられています。 |
川を眺める景勝地を見つけたので周囲の自然を楽しめる住宅を考えてくださいというご依頼でした。 |
外観は、外壁及び屋根材をガルバリウム鋼板としています。 |
道路に面する北側の外観は、1階の店舗階と2階からの住宅階を濃茶色の庇を境に雰囲気を変えてデザインしました。住宅部はコンクリート打放しの壁とし、窓廻りにアクセントで茶色のモザイクタイルを貼っています。店舗部はボーダー状のタイルをストライプ状に貼り、店舗の店構えを華やかに演出されるようにしました。 |
新町の家は、歴史ある町並みとの調和するデザインとしました。敷地が長方形の狭小地であり、建築基準法の許す限りのスペースを確保しています。表は道路、裏は駐車場となり、プライバシーの確保を行いながら、どうやって外部を取り込むかを考え、目隠し塀のスリットを細かくすることで実現させました。 |
耐震性を考え、当初は金属屋根の様な軽い材料を取り入れました。しかし檀家様達から、重厚感のある瓦屋根にしたいと、ご要望があり、瓦屋根に決定をしました。そこで、屋根工事はプロテクト工法を取り入れ、安心安全な措置を致しました。高齢の檀家様の為にスロープを設け、室内はフラットです。 |