建築家の設計事例

コストも重視され、施工会社の推奨建材の採用を基本としながらも、その中でのデザインのブラッシュアップと天井にカラークロス採用により、入居者交代時の原状復帰工事の低減を図っています

各部のプロポーション・素材・色などを吟味し、控えめながら心象に残る建築となっています。

地滑り区域に指定され、移転新築することになった開園30周年を迎えた保育園。大半が平屋で構成されたこの計画の課題は、外光の入らない部分ができやすいことであった。廊下や便所、園舎の中心にあるプレイルームにも各所に大きなトップライトを設け、自然光で保育できる明るい保育園を目指した。

プライバシー性の高い軒裏空間のあるすまい

地下ガレージ

築80年、当時の雰囲気を残しながら、斬新でモダンな建物に変身させるのが苦労した点です。
しかし大満足のリーニューアルです。

南側隣地の地盤の方が高く、工事着手前であった南隣の住宅もこの家の敷地に接近して建てられることが予想された。
一般的には南側に庭を設けることが多いが、良好な眺望を得るためにも、この家では建物のボリュームは南に寄せ、北側に庭・駐車スペースを配置し、大きな開口を設けた。

守山のオフィスはもともとの飲食店舗(お好み焼き屋さん)のイメージが残らない様に、内装とフロントを思いっきりフルリノベーションして、事務所スペースとして甦らせる計画です。

玄関の間からキッチンまで土間にしました。床暖房が施してあり、冬暖かく夏涼しいタイル土間です。中央には、対面式のオールステンレスの東洋キッチンが座っています。この廻りで展開される家族の団らんの姿が彷彿としてきます。大型収納が背面の板戸に隠れています。

高級住宅に見せない為に、ガルバリウム鋼板(トタン)を提案し、採用して
いただきました。
断熱性能を上げるために屋根は2重断熱になっています。

 ゲストルームの南側に小上りのスケルトンの子供室を配置しました。緩やかに進む子供室の個室化には
間仕切収納で対応します。ドキドキしながらブリッジを渡ると そこには、16帖のロフトが広がり

内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。

「大きな犬小屋をつくってください。そこに僕らが住みますから!」クライアントが事務所に来られて初めに言われた言葉です。地下1階、地上3階建ての建築ですので、犬にとって出来るだけ負担の少ない階段を考えることから始めました。

傾斜が大きく不整形な土地に法制限などきびしい条件の敷地に建つ住宅です。しかし、南西側は窪地で落ち込んでおり眺望が良く、まるで競技場スタンドの一角をなすような立地でした。

エネルギーを削減するため、透析センターはフィンのヴェールを纏っている。南側ファサードは太陽光に追従して開閉し、地域の新たなランドマークとなっている。

長崎県の閑静な住宅地に位置するこの住宅は、プライバシーや防犯性能を確保しつつ住環境の充実とデザインを両立させることをコンセプトに設計されました。

細長い敷地の奥に建つ4階建事務所併用住宅の計画です。周辺を建物に囲まれた中で豊かな内部空間を構成するために間取りだけでなくインテリア、事務所家具にもこだわった計画となっています。

中庭をコの字型に建物が囲み、ビルトインガレージの上にダイニング・キッチンを配置。
1m下がった場所にリビング、さらに1m下がった場所に就寝スペース・水廻りを計画することで、廻遊性と高低差を活用した巨大な床下収納が設置でき、面積以上の空間の広がりが感じられる住宅です。

敷地周辺は、新しい住宅が少しずつ増えているが、まだまだ、畑も多く残る静かな環境である。
南と西は畑が広がり風通しもいい、但し、この地域特有の土の巻上げには、少々苦労する。
日当たりもよく、前庭で野菜など,育て自給自足の生活を楽しめそうである。

地域柄、落ち着きのある外観の住宅としています。山の借景を利用してより広がりのある住宅を目指しています。

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