建築家の設計事例

基本は木造ですが、一部が鉄筋コンクリート造車庫の上に載っており、段差を活かしたスキップフロアのある住宅です。法規上は混構造となっています。

コの字型の木造2階建て、一部平屋。1階に2世帯、2階に1世帯の3世帯住宅。コの字型には珍しい長期優良住宅取得。外壁は着色モルタルを使用。内装は全て無垢材を使用。断熱材は全てウレタンフォーム吹き付けとした高気密高断熱住宅。

デイサービスとフィットネスジムの複合施設です。
多機能な建物の性格上、動線計画と互いの互換性には配慮しました。

アトリエを併設した住宅です。比較的パブリックなアトリエとプライベートな住宅とを、機能的には切り離しつつ、空間的には繋いでいくようなプランニングとなっています。

多世帯住宅で大切なことは各世帯のプライバシーは保つことです。そこを押さえておけば、すぐ隣に家族が住んでいるという安心感を常に持って生活することができます。

三重県の高原に建つ別荘である。屋根の上から樹海の眺望を得るため展望台を設置し、そこに至る折り返し階段の動線を中心として計画した。窓全体に広がる木々や、木製階段ごしにこぼれ落ちる天窓よりの光、展望テラスへと続くハッチ窓と、それぞれのシーンによって異なった表情を見せる。

新しく転入され方々の多い分譲地。似たような住宅が増えてくる中、あまり目立たないデザインで馴染むものという形で地域のつながりを考慮しました。

◇敷地の有効利用で賃貸面積と部屋数が最大確保できたこと。
◇店舗の使い勝手にも工夫があって、使いやすいこと。
◇自宅の広さ確保やプライバシ-に配慮した部屋配置としたこと。

1階を店舗及び住宅のエントランスとし、2・3階を左右分離型の2世帯として計画しました。規模の大きさ、部屋数の多さから各部屋に明りが届くように建物中央にライトコートを配置しました。

長岡京市、竹の台団地の改装です。自由でシンプルな暮らしを望まれるお客さんの生活哲学に合うようにしつらえました。取り除ける間仕切りは全て取り払い、使い方を限定しない大きなワンルームとしています。それに合わせ、壁と天井は白くフローリングは黒に統一しニュートラルな空間に仕上げています。

南に作った庭よりもどの部屋からも見ることができる中庭案を提案して植物や石の配置もきめ細かく決めて行きました。

住宅密集地での建て替えで、近隣への日当りの影響を特に気にされていましたので、四方へ屋根を流す形状としました。また風の流れの特徴があると聞いておりましたので、そのアドバイスに従って開口部の設置位置については慎重に配慮し、夏の暑さを軽減できる計画としました。

20年数年前に建てられた鉄骨造建物(階下は工場)の最上階の使っていないスペースの改装工事である。
コストと余条件からやり過ぎない、くどくないデザインを心がけた。ただ、使用材料には熟慮し、心地の良い雰囲気とその階の持つ雰囲気に合わせ自然材料を使った。

T字路の正面にある住宅街に位置しており、遠くを見渡せる立地を見出し、元の閉鎖的な形態を開放的にリノベーションした。

コスト面は吹抜けを設けたり、一部を外部にすることで施工面積を減らし調整。

方形屋根そして方形天井の平屋住宅です。
正方形平面の外周部は居室とし、中央に本棚や収納コアをつくり、全体を回遊できるように構成しました。
中央の天井にはトップライトがあり、印象的な空間を演出しています。

道路を挟んで桜並木があり、
それらを楽しめるように、2階にLDKを計画しています。
柱や梁など構造材が見えるようにしたり、
杉厚板の床や漆喰の壁など自然素材の家となっています。
太陽熱利用の暖房や雨水利用ができるようにもなっています。

南に隣家が迫っている為、北側にテラスを設け、全開放できる開口部でつなぎ、居間と一体とすることで、明るく家族の集まる団欒の場を設けました。

2階は木製の大きな窓で開放的な大空間を創りだしています。大きな窓からは自然の風景を眺めることができます。暖房は低温で室内を暖めてくれる放熱式暖房を全室に採用しているため大空間であっても快適に過ごせます。

 地下一階、地上4階、ロフトの大規模な別荘を改築するプロジェクト。既存の状態は階段室とエレベータがコーナーに固められ、完全に上下の関係が分断されていた。そこで上下階の関係性、つまりここで過ごす家族の関係性をより強く繋げる事を目標に計画を進めた。

外観は斬新だけど、ローコストが最大の条件でした。

その為、出来るだけ出入りの無いBOXとし、屋根と外壁の材料もガルバリウム鋼板し、内壁はシナ合板の目透かし張り。
床材はカナダ松の無垢材のフローリングをネット注文して材料支給とした。

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