建築家の設計事例
・主人がゴルフ好きなので「倶楽部ハウス」の様、外観はユニークでありながら安定感をもたせ、内部は無垢材の太柱を使い、構造骨組みが見える大空間を実現、夫婦が育った旧家を偲ばせる、自信作の1つです。 |
来年1月竣工予定のホテルです。 建物は大きくないですが、お泊りになった方の旅の疲れを癒していただけるように客室はゆったりとプランしました。 |
「旗竿敷地」という奥まった敷地に、開放的でありながら「奥行き感」が感じられるような家にしたいと思いました。建物を覆う木製のバルコニーが、建物との間にきれいな陰影空間をつくるので、それにより「奥行き感」と竿状のアプローチからの「連続感」を具現化しようとしました。 |
東京都四谷の昭和の匂いを強く残した街中にある焼き肉店。古い街並みに馴染むよう和風でまとめました。人通りの多い通りに面している為、1階客席の閉鎖感を防ぎ、なおかつ落ち着けることを狙いに、窓部分には有孔ブロックを積みアクセントにしています。 |
元々土間だったところを小さな玄関を設けて板の間にしていました。その部分をリビングにしてデッキをめぐらせたいというご希望がありました。玄関の設置場所が問題でしたが、割り切って中央の仏間の正面に持ってきました。 |
・希望調査表(オリジナルExcel板あり) |
予算を押さえるため、業種を絞りました。 |
明るく地域の顔となる診療所となるよう、待合室・リハビリ室の採光に気を使い、大きな窓を取った一方、庇をより深くすることで、冷房暖房の負荷の低減を狙っている。また整形外科という診療科目で全ての人が利用しやすいようユニバーサルなデザインを心掛けた。 |
いわゆる「古民家改修」の例です。設計初期には、まずリフォーム(全面改修)を検討しました。しかし、骨組みの腐食が進行していたことに加え、古い民家の例に漏れず軟弱地盤による不同沈下(場所場所で程度の異なる地面の沈下)がひどく、基礎を作り替えざるを得なかったことから、改築の選択となりました。 |
この施設は、待機児童解消のために増床された保育園の幼児棟である。単なる増築計画ではなく、老朽化した既存保育園の将来像を示唆する計画でもある。面積確保のためだけの増床では、子どもの保育を見据えたものにはならない。 |
防音、断熱両方の性能を満たせると言う事で1階ピアノ室周りはセルロースファイバー断熱材を使用しています。又高台の好条件をより生かすために生活のメインスペースを2階に配置しています。 |
変形した土地を逆手にとった配置で日照を確保し、散策路のようなアプローチ動線で敷地を繋ぐ計画です。建主待望の薪ストーブ、その余熱を床下から全体に循環させるシステムを採用しています。土間は残土を配合した三和土風仕上で、建主家族による自主工事です。 |