建築家の設計事例

学生時代に集合住宅の設計製図課題の類例調査として訪れた「桜台コートビレジ」(設計:内井昭蔵、1970年 竣工)。そこに植えられた象徴的な桜の木を望む場所に 計画地は位置する。

横浜郊外の間口4.0m、奥行13.6m,敷地面積54.07平米(約1 6坪)という細長い狭小地。
ここに建築家自身のアトリエと陶芸 家である妻のアトリエを持つ職住一体型の住宅を計画した。

高台からの眺望をいかしつつも、開放感とプライバシーのバランスに配慮した。

線路沿いにある高低差の激しい住宅地に計画した完全分離型の二世帯 住宅。建築基準法上の用途は長屋となる。

計画地は、 JR逗子駅から徒歩7分と利便性の高い立地にありながら、海からもほど近く山の稜線が一望出来る自然環境に恵まれた閑静な住宅地である。南側に山を背負う土地形状と狭さを克服する為、南北に大開口を設け、光と眺望を取り込むことにより、空間の広がりを確保した。

大量の蔵書問題、バルコニーへの段差のあるアクセス、通風配慮などを空間構成や家具デザインによって解決することで住まいの個性としてセルフブランディングできました。

東京湾岸の集合住宅の1住戸を改修するプロジェクト。

1階親世帯、2階子世帯の完全分離型の二世帯住宅です。ともにオール電化住宅です。

切妻の平屋部分に2階建ての方形屋根がついた外観。
毎日使うキッチンはこだわりのオリジナルキッチン。玄関、食品庫、キッチンの動線を考慮し、余計なものは出さないけど使いやすいようにレイアウトしました。

1階はRC造のガレージ専用スペースとして、2階 と ロフトを 木造の住居スペースとした “混構造” です。 住居部分の快適性と趣味のガレージを合体させるために、音や臭いの問題をRC造のガレージで解決しています。

55坪の敷地で道路からの距離や近隣宅との関係性など、それぞれのプライバシーを考慮しながらも、開放感を持たせる工夫を施しています。

北京市内のマンション地上階住戸を改修し、北側の専有庭園部分に露天風呂を新設する計画である。

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