建築家の設計事例

RCの壁で囲われたテラスでプライベートを守りながら空に向けて開放的なリビングを提案。

分譲地2区画をひとつにまとめ、一棟の2世帯住宅とした。玄関を別にして完全分離の2世帯住宅となった。1階は古民家風を望まれていた親世帯の住居とし、2階はデザイン性のある自然素材住宅を望まれていた息子世帯の住居となった。

親と子、2つの棟からなる2世帯住宅。施主は共働きで、小学生の子どもは学校から帰ると、もう一つの棟に住むおばあちゃんの家へ。子どもは頻繁に行き来するが、日常生活は互いに干渉のない状態を保ちたい。その思いが、2棟の間に設けた中庭に託された。

自然や眺望に恵まれているわけでもないこの敷地において、最も特徴的なのは、南側が歩道付きの幅員の広い道路で、アメリカ楓の街路樹が生い茂り、開放的である事でした。

当初はオペの出来る眼科医院の2号院と言うこともあり、「一目で医院(眼科)とわかるフォルムに!」をテーマに計画しました。鋭角な白い建物部分はメスに例え、そこに緑の十字を取り入れることで、より鮮明な医院建築の形を提案しました。

田園風景にマッチする外観と日々の生活の中で四季折々の田園風景を楽しめるようなプラン構成としました。又、風景を楽しむ為に窓の取り方に工夫をこらしました。

大阪府池田市に建つ『池田市U-Kitchenの家』は限りある面積を出来るだけ有効に使う為、コンパクト且つ無駄のない間取りとしております。また、2階にLDKを配置する事によって明るく開放的なLDK空間となっております。

建て主のライフスタイルを考えると部屋数を増やすことより居心地よい大きな空間を確保することの方が自然に思えました。要望であった車庫を1階に確保し、残りの部分には寝室と納戸、水廻りを配しています。2階はロフトを含めた大きなワンルーム空間です。

三重県津市郊外にある津カントリー倶楽部内の宿泊施設です。
18番ホール奥の空いていたスペースを有効利用して緩やかなアンジュレーションの中に3棟の建物を配置しました。
3棟は宿泊のためのロッジとヴィラ。そしてその中間にあるラウンジが2棟を繋ぎます。

外壁後退の協定、高度斜線の厳しい規制の中で、敷地高低差を上手く取り入れてスキップフロアとして、内部空間も広く心地よく、外部の庭も思った以上に広く取れたと言って下さいました。
また、古い分譲地の町並みに新しい息吹を感じさせる外観が出来たと喜んで下さいました。

本の収納と子供たちの勉強を兼ねた図書室を計画。リビングとスキップフロアでつなぎ、変化に富んだ空間にしました。

音楽室を有する2世帯コートハウス。

木をふんだんに使って癒しの空間を作りました。準耐火建築物で木を張る工夫が苦労しました

二世帯がお互いを干渉しない程度に別空間でありながら、家族の絆が深まる空間を目指した。

日々変わる太陽の動きに合わせて建物の位置や窓などが考えられている。控えめなデザインで展示作品がメインになるように設計している。

静岡市内に建つこの住宅は、外観はスタイリッシュな縦・横の細長い窓が並び、内部の様子が全くわからない、住み手のプライバシーを重視した住宅です。

敷地形状から普通に2部屋の賃貸室を配置すると手前と奥の部屋で採光通風条件がまったく違うものとなっていまう。そこで縦に賃貸室を配置し、さらに隔て壁をくねくねと折り曲げることにより路地のような空間としました。

南側に大きな擁壁と住宅、北側にも大きな住宅、東側には墓地が広がり、
周囲に高低差を持つ敷地に建つこの2世帯住宅では『高さによる居室環境の変化』と
『居室相互の緩やかな繋がり』を操作することで各居室が異なる質を持つ空間を
作り出しています。

栃木県の地元の建材で改装した和食レストラン.ホンモノの素材と美しい既存架構をテーマに,時代の流れに色あせない選りすぐりの素材をセレクトし,時を重ねて愛され続けられる空間を目指しました.

コストを抑えるため、設計での工夫はもちろんなのですが、限界を超えた場合は施工に携わる方々の協力なしには進みません。

建て主さんにも、ローコストゆえの、さまざまな制約を許容していただきました。

2階のLDKと3層分の吹き抜けが十文字につながる大空間となっていますが、
アーキスタジオ考案のアトリウムと空気循環システムで室内温度の安定した暖かく涼しい家です。

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