建築家の設計事例
蓼科の豊かな自然を感じる為の多くの工夫がされています。 |
住宅密集地での建て替えで、近隣への日当りの影響を特に気にされていましたので、四方へ屋根を流す形状としました。また風の流れの特徴があると聞いておりましたので、そのアドバイスに従って開口部の設置位置については慎重に配慮し、夏の暑さを軽減できる計画としました。 |
お施主さんからの希望は、「景色を愉しむ」というテーマでした。いわゆる外の景色を魅力的にすることはもちろんですが、日常生活の中の家族の様子も景色としてみえるように、ということがもうひとつの大きなお題でした。このテーマのために考えたことは、 |
変形敷地に人工透析室の36ベッドすべてに目が届き、機能的に配置した大空間を |
南北に縦長の敷地で、4つのブロックを日照や通風を考慮して |
道路と平行に幅が長く、奥行の狭い土地に建つ家です。 |
できる限り、規格化された材料よりも素材がもつ本来の味を引き出す工夫をさせていただき |
小さな家を設計する場合のキーワードは「兼ねる」「透ける(抜ける)」「ぎりぎり」。 |
工事費の予算管理を行いつつ、構造上でも高強度補強筋を使用するなど十分な強度の確保にも努めました。 |
方形屋根そして方形天井の平屋住宅です。 |
土地からの購入で建物にかけられる潤沢な予算がなかったということもあり、住宅では最も一般的な在来軸組工法で、特殊な工法や特徴的なプランニング、大開口を設けなくとも快適で魅力的な住宅ができるというコンセプトで建てた住宅です。 |