三方を囲まれた住宅密集地で、南北に細長い敷地です。全部屋を明るくするため、中庭を各部屋が取囲む、コの字型の住宅にしました。「お婆さんに新しい家を建ててくれ。」建築主のお父様は、そう言い残してこの世を去られたそうです。
28年前に宮脇檀建築研究室で担当した住宅を娘さん家族が使用しその奥に建てた、ご両親の住まいです。
西日の解消はガラスブロックを部分的に用いたことと、道路側には窓をさけ、L字にして、南面に窓をもうけました。老夫婦なので、寝室は1階に、LDKを2階にして、東面からの明るい採光を取り入れました。
丸太梁や鴨居を現わして、古民家のような温もりや懐かしさを感じさせる空間を作りました。
昔、奥さんが土間の有る民家に住んでいた事から、住宅の中心に吹き抜けの有る土間を配置して、土間を中心に家族がコミュニケーション出来る家にしました。
とにかくご夫妻のお話をよくうかがいました。それに対してこちらの考えをお話させてもらい、自然の中でのコートハウスのあり方を話し合い、提案させていただきました。
民家移築も視野に入れられていたため、所属している団体の民家バンクを活用する事も検討しながら、最終的には一部の柱、梁などに古材を使用する事になりました。お客様がお好きな民家や和の設えなどを、一緒に拝見させていただきながら、最終インテリアまで一緒に選定させてもらっています。
街中の小さな敷地の中に、4台分の駐車場を確保し、かつ広がりがあり、使い勝手の良い住まいとするため、プランニングは綿密に行いました。
フルオーダーのローコスト輸入ガレージキットです。統一デザインのガーデンシェッド(物置)もフルオーダー対応致します。
園児の行動観察からはじまり、建物に構造化の概念を取り入れ、各室に特徴を持たせました。木造平屋で、できるだけ木を表して用い、温もりの感じられる施設としています。
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建築家依頼サービスを利用させて頂いたKと申します。I-0224、断熱性と気密性の高い家(千葉県)を依頼しました。紹介して頂いた、...