建築家の設計事例

野点(茶を楽しむ)
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
09年10月現在で27店舗を展開する”和カフェ”である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

築30年の木造建築のリフォームである。日本の多くの居宅に見られるように、田舎の大工さんによって段階的に増築されていった空間は、現代においては使わない部屋や、収納が少ない為に物があふれ出す、無駄の多い空間になってしまっていた。

「ひとが集まる ひとが出会う ひとがつながる」
横浜市中区若葉町の街並みに自然に溶け込んで見える、昭和の風情を残す築50年のビル。

屋上庭園
3階屋上にフレームを設置し、格子手摺やワイヤーを取付けて立体的な緑化を出来るようにしています。床のコンクリートで大きな植栽升をつくり客土を施しました。

札幌市郊外に建つ、小さな住宅。
4間x4間のシンプルな平面プランに、半階ずつ床の高さを変えた豊かな空間を組み込みました。
ウエイトトレーニングが趣味のご主人、ウエイトマシン・ランニングマシンから音や振動が出るためそこを考慮した建物としたいとのご要望。

寒冷地での家づくりは、断熱性と設備のバランスがとても重要。そして太陽や風の向きを調べて、

敷地環境が良く、高さ制限や建蔽・容積など基準の厳しい地域でした。建替えにあたり、ご家族が増えるという事で床面積の問題などこの敷地で建てられるか考えておられました。
廻りの住環境も低層の建物が多いことから、道路からは2階建てに見える様プランを工夫しています。

3つの高低差を持つ造成地に建てられた住宅です。それぞれのレベルをスキップフロアで繋いだ連続空間となっています。

施主が家具職人のため、彼の制作した家具を生かせられるような素材を選んだ。薪ストーブもオリジナルでデザインし作りました。

大きな店の割に少人数のスタッフで営業する必要があるので配膳と厨房のオペーレーションを徹底的に設計した。

小屋のようなイメージがご要望ということもあり、外観はシンプルに家型となりました。
内部は木質系の素材を多く表面に出し、お店の雰囲気にもあった温かみのある空間になっています。
温かみのある空間で、美味しいコーヒーも試飲できる焙煎屋に仕上がりました。

コの字型の木造2階建て、一部平屋。1階に2世帯、2階に1世帯の3世帯住宅。コの字型には珍しい長期優良住宅取得。外壁は着色モルタルを使用。内装は全て無垢材を使用。断熱材は全てウレタンフォーム吹き付けとした高気密高断熱住宅。

ハザードマップによる厳密なレベル設定を行ない、敷地の盛土、建物の床高さ、基礎の高さ、庭の高さをコストを睨みつつ、設定致しております。又、2階建ての場合と平屋建ての場合のコスト比較を行ない、検討いたしております。平屋建ての場合、屋根の見え方がポイントとなります。

焼き杉という古来の材料を用いつつゼブラ柄とすることで、新鮮な印象を与えるようデザインしました。

現在のの庭を残し眺めたいとの希望で、建物の位置がおおよそ決まっていました。
またお子様はお嬢様ばかりの3人姉妹でご家族もとても仲が良く、全員がリビングで過ごせるようにプランニングしています。

都市部の敷地で周辺環境を取捨しながら「暮しやすさ」を形にしました。建て主の要望は「和風を感じるモダンで落ち着きのある住まい」。この住まいには四季の移ろいを感じる庭が必要であろうと考えました。周囲との関係を調整し取り持つ庭。住まいの中の様々な居場所に相応しい庭。

鉄骨造3階建て耐火建築物の建物ですが、様々な性能を満足し、スタッフ動線にも配慮したサービス付き高齢者向け住宅です。国交省の補助を受ける手続きをし、建設費を考慮してコストパフォーマンスの高い施設を目指しました。

敷地に僅かに残った庭となるべくスペースは、内庭として丸ごと建物の中に取り込みました。

子供がまだ小さいので階段も上りやすい角度と手すりを、また将来性の可変性などの提案を随所にしています。

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