建築家の設計事例

密集地の3階建のため、明かり床を設けて下階まで光が届くようにしました。
2階リビングに小上がりを設けるため、1階の階高を押さえて2階を高くしています。

床・柱・梁は柿渋ペイントで古色を付けました。

施主は、平屋の木造中古住宅を購入されしばらく住まわれていましたが、空間を一新したいということでご依頼を受けました。中央の玄関をはさんで、東側の居間、ダイニング、キッチンを解体して造り直しています。ピアノ教室もされており、一角には防音に配慮した練習室も計画しました。

小屋裏の茅葺き屋根構造は、途中で手入れがされており、比較的きれいな状態でしたので、お客様と相談の上、玄関土間空間の天井は全て撤去して、小屋裏を現しにした仕上として、この時代の古民家の美を再現することができました。

三角形の敷地形状を活かした礼拝堂を計画しました。

ご高齢のお住まいということで、平屋で、段差のない家にしました。
家の中の建具は、全て引き戸なので、開閉しやすくしています。
さらに、座ったり、立ったりすることがしやすいように、掘り炬燵を採用しています。

南側の隣家を隠すため、南側境界線に2層分の目隠し壁を設置しました。
家とその目隠し壁の間の光庭から、家の隅々まで光が溢れます。
石目の大きなタイルの採用、フルオーダーのキッチン、モノトーンで統一したスタイリッシュな雰囲気を演出しました。

いつも家族の姿が見える安心感 個の時間を大切にした自由感 同じ空間にいて違う事しても気にならない距離感。将来を見据え 1階だけで快適に生活できる動線を考慮したバリアフリー仕様のプランにしました。

プライベートを確保するため台所と食卓やリビングを上履きとましたが、仕事のことも考え直接仕事場の方へ行けるドアを設け段差も小さくすること、来客が来た時わずかに気配が感じられるよう小さな窓を設けました。

個室は、いざり(車いすから降りて手であるく。)をしても良いように、
カラマツの無垢フローリングを敷いています。
何より、施設ではなく、住まいであることを意識して設計しています

敷地は約400年前、加藤清正が築いた江津塘から30mほど奥の住宅街に位置する。クライアントは、タイポグラフィを研究するデザイナー兼研究者であり、設計当初からクライアントと私たちがコラボレートする形で進めた。

駐車場に住宅を建てるというご要望のなか、中庭、緑化空間をご提案いたしました。

自然の中でゆったりとした時間を過ごすための 癒しの空間として計画されたました。
普段の自分を解放し 自然体としての素直な空気感を 味わうことのできる空間は ここへ訪れた人たちの心に 新しい何かを芽生えさせるかも…

敷地は広く、四方から見渡せ、隣接する建物も少なく、また、高台のため、南方は緑、東側に海が見える景観豊かな地になっています。
 
この立地条件から、南、東側の景観を有効に活用にするため、
“Scenery absorption  景色吸収”

デザイン性と機能性、そして地域性の両立を目指した住宅です。

建ぺい率を目一杯使い切り、2階賃貸住居を1フロアで4室確保
ピロティ貫通廊下などを用いて法規制もクリアした。
このことにより、店舗、賃貸住居、オーナー住居がそれぞれ別のエントランスを持ち、
複合ビルでありながら動線の交錯がない建物とした

木造土壁の良さや、設計の良し悪しについて知識のあるクライアントで、打合せはスムーズに進みました。設計者として苦労した記憶がほとんどない建物です。

住宅、豪邸、リゾートハウス、デザイン住宅の建築・設計は建築家・設計事務所 TAPO富岡建築計画事務所 東京都杉並区浜田山を拠点に全国で活動しています。

太平洋の大海原を見渡すことのできる高台に建つ住宅の計画です。

住宅の北側の壁面は小さい窓が並び、日影になっていてどこか寂しい印象があります。住宅地ではなるべく採光を得ようとして南側を庭にするので、自然と隣家の北側の壁 面が目に入ってしまいます。

建築計画においては、育ち盛りの男のお子さんが3人とご夫婦、長期滞在するご両親(1人)といった家族構成に対して、限られたスペースの中でゆったりくつろげる空間、また子供が動き回れる空間の確保と、最小限に抑えた個室という考え方で構成されている。

無垢の木のふんだんに使いながら、コンクリート天板のキッチンやキャンチレバーの階段等々。設計者としてもチャレンジする心を忘れずに取り組めた物件でした。

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