建築家の設計事例

■建物を全部変えるのではなく、段階的な再生としました。
「①保存・再生部分②改修部分③増設部分」
◇①建物の老朽化への基本的な対応②設備への基本的な対応③快適な生活への基本的対応

予算がなければ自分でするしかりません、電気・大工・水道・ガラスなどいろいろ不足分はセルフビルドになりました。

開放性とプライバシーの適度なバランス。

すぐ北には日本最初の運河が流れています。
この住宅には、施主の要望もあって、空調機等、余分な設備はほとんど入っておりません。
しかし、住宅の本質的な部分である、豊富な木材と、魂のこもった職人の手が入っています。

外壁や内部主室もオリジナルの塗り壁仕上げ、杉板の下見張りや和紙張り、敷き瓦など昔から日本の住宅に使われてきた仕上材で構成されています。外壁・梁や柱にも及ぶ大規模な工事になりましたが、家に愛着を持った3世代が共に住み続けられる家に生まれ変わりました

ローコストの材料を選定しつつ雰囲気ある空間を作りました。

周囲を囲われた中で風と光りを取り入れ、なおかつプライベートな空間にするために2階リビングで中庭風のインナーテラスを設けました。
これにより、カーテンも必要ない、光と風がはいるプライベートな「庭」に面するリビングになりました。

一般的な3階建てのビルを当初施主はイメージしていたが、周辺環境を考慮し勾配屋根の2階建てを提案。
食料品を扱う企業のため、外観は清潔感が出るよう配慮している。

間口が狭いので、壁厚を小さくするため、H鋼で構造を考えました。光を入れるために、階段をグレーチングにしました。

南側が公園に面した、比較的ゆったりとした住宅街の一角に位置する住宅。 南面はしているが奥行のある敷地形状のため、敷地手前と奥側の双方に採光と通風を確保することが設計の手掛かりとなった。敷地手前の趣味室は床を少し掘 り下げて建築高さを抑え、奥側の建物に光が届くよう配慮している。

「多様で豊かな生活がイメージできる家」
「家は『食』と『家事』だ!」
「リビングを茶の間に変えよう!」
「老後、夫婦喧嘩、思春期、そんなことまで考えよう!」等々
コンセプトにしております。

「2014年住まいの環境デザイン・アワード LiVES賞」

木造2階建

以前の工場に比べ、規模も大きくなりますので、コストや作業性のシュミレーションや打ち合わせを、担当の方とも積み重ねて行いました。

今回のリフォームでは、自分達だけで手入れが出来る庭をご要望されたことから、南の庭を変えることから始めました。構造補強としても機能する新たに造られた壁で仕切られた2つの庭とサンルームを設け、それらが内部空間とも連動し、広がりと明るさ、通風をもたらしています。

建材は木や漆喰など全て自然素材を使いました。賃貸者が決まってからのリフォームでしたので、借りる方のご希望に沿うことが1つ大切なことでした。それと、この建物が魅力的になるよう、元々の建築スタイルである重厚な古民家らしさ引き出しました。

自然素材、木の家、和風、内部は木を多用しています。

趣味の部屋と一体となったガレージがあり、各部屋は使いやすさを考慮して回れる動線で結ばれている。
リビング・ダイニングは、高い位置にある窓で寝室や子供部屋ともつながっており、立体的にも楽しい空間になっている。

お施主さんのコレクションする吉井忠の絵画を展示するアトリエとして住宅を増築した。中庭を囲んで2階に倉庫のある平天井のエリアとメインの絵画を飾る吹抜けのエリア、屋根なりの勾配天井のエリアの3エリアからなる。

敷地北側に背の高いマンションが隣接するため,北側の開口部は最小限にとどめ,南側に大開口を設け,明るさと眺望を確保することにしました.また,採光と動線の観点から,家の中心であるLDKと水回りを2階に配置しました.1階に比べ,床面積が大きくなった2階は,リビング部分が南側に大きく迫り出すキャンティ

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