建築家の設計事例

建物内部は、自然素材を使いながらできるだけシンプルに、そしてすっきりと。陰を意識し、明るいだけではない照明の「灯り」に、夜の室内には安らぎの空気が流れます。

南・東・西の3方を臨界に囲まれた狭小地に、明るくて広がりのある住まいを計画しました。

0~2歳児定員19人の小規模保育園
園庭を設けなければならない条件があったため、駐車場を効率よく利用

SPEAK FOR

「欄間」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。

三角形の変形敷地に建つ木造二階建ての住宅です。
限られた広さの変形敷地の中で、敷地に無駄が出ないような建物の配置計画、矩形でない平面計画ではソファー等の家具やテレビのレイアウトに至るまでの十分な検討を行っています。

2世帯住宅は建物が大きくなる傾向があるため、将来負担になってくるメンテナンスに対応するため外壁や屋根には維持管理のしやすい建築材料を選びました。2世帯住宅は設計が特に難しい分野で、同居することが家族の幸福につながることが大前提となります。

・南側隣家が接近しているため、日中照明が必要なLDKでした。そこで、リビングにトップライトを新設することで、明るく開放的なLDKへ変身しました

ステンレスフレームと漆塗りのトップを持つテーブル、ステンレスの厚板を使ったアイランドキッチンはオリジナルデザインです。

狭小地に2世帯で暮らすために、スキップフロアを採用しました。
階段を建物の中心に据え長方形の平面を4つのブロックに分け、立体的に配置する事でそれぞれのプライバシーに配慮しながら室を多く確保出来、拡がりのある快適な居住空間を実現しています。

株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。

コンパクトながらも敷地に負けないくらいのボリューム感があり、住宅街の中に堂々と建っています。内部は木の素材をふんだんに利用し、くつろげる空間になっています。

西多聞通のワンルームマンション。

内外ともコンクリート打ち放し仕上げです。
水廻りを中2階に配し、スキップフロアで1階のLDKと2階の寝室を繋いでいます。

屋上庭園
3階屋上にフレームを設置し、格子手摺やワイヤーを取付けて立体的な緑化を出来るようにしています。床のコンクリートで大きな植栽升をつくり客土を施しました。

道幅2mほどの路地空間の雰囲気をこわさないよう、屋根のかけ方や、全体の寸法、色彩に配慮しています。

[ポイント]

街中にいきなり大木が現れて「!」
→道を通る人々の目を引き店内へ入ってみたくなります。

川のような流木に「!」
→川の流れをモチーフにした流木の壁面デザインはお客様に「あの〜のお店」という印象を与えます。

小屋のようなイメージがご要望ということもあり、外観はシンプルに家型となりました。
内部は木質系の素材を多く表面に出し、お店の雰囲気にもあった温かみのある空間になっています。
温かみのある空間で、美味しいコーヒーも試飲できる焙煎屋に仕上がりました。

生駒の山並みを借景することをコンセプトとした住宅。

建築に詳しいお施主様のこだわりがいたるところに反映された住宅となっています。玄関のストリップ階段や、ダイニングキッチンからのぞむ箱庭、造作建具など様々な見所があります。また、北側にマンションがあるため、プライバシーを守るためにコートハウスにて建築しています。

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