建築家の設計事例
東上野にある昭和初期の古い蔵が残る建物のリノベーションプロジェクト。 |
ワークスペースと居住スペースをゆるやかにわける住宅 |
大空間による夏場、冬場の空調負荷を低減するために屋根面には200mm、壁面には105mmのセルロースファイバーを吹き込み、ガラスも熱線反射複層ガラスとすることで、見た目だけではない、隣家に囲われた窮屈な場所とは思えないほどの、心地の良い場所を作り上げることができました。 |
自宅でお酒を楽しんだり、心からくつろげる家にしたいとの要望。 |
4階建ての作業場をリノベーションし、SOHOとしました。1階をガレージ、2階にオフィス、3・4階が住居スペースとなっています。新たにエレベーターや階段を設置し、上下の動線を整理しました。都心のさりげないビルの中にUさんのテイストがいっぱいのインテリアとなっています |
建物は9m角の正方形で、外周は壁で囲まれたシンプルな形状の中に大小二つの中庭を設けた。基本的には平屋であるが、中央キッチンの上に明り取りを兼ねた小さなロフトを配置。バリアフリーで扉もほとんどない小さいけれど広がりのある住宅だ。 |
開口部を大きくとって冬の日光を沢山取り入れて、夏は日光を「軒の深さと袖壁」によって遮断できるように工夫しました。一般的に「開口部の大きい建物は耐震性に劣る」場合が多いですが、この住宅は「サッシの内側に筋違を入れて耐震等級3を確保」してあります。 |