建築家の設計事例

兵庫県西宮市に計画した有料老人ホーム・デイケアセンター・保育所の複合施設の新築工事です。有料老人ホーム部門は1階をロビーや厨房などの共用ゾーン、2階から5階を住居ゾーンとした外部サービス利用型の有料老人ホームです。

愛知県稲沢市の住宅地に建つ木造平屋の長期優良住宅です。
リビング・ダイニングの大きな窓を開けると庭の木々の香りや心地よい風が室内へと流れ込みます。

岐阜市北部の山に囲まれた地域にあります。 くの字状に折れた敷地形状に合せて、建物も玄関部分と居住部分とを折り曲げた形で配置してあります。南側には遠く岐阜城を望むことができ、住宅内部からもその景色を取込むことができるよう配慮してあります。

交通量の多い東道路側は駐車スペースとすることで住居との距離を取りながら、建物をコの字に配置し、中庭を作る、南境界沿いには目隠しと通風の両方を満足させる板塀を作ることで中庭を完全に囲みプライバシー、通風、採光を確保しました。

この建物は有田内山の朽ちかけていた古い民家を減築などを施し再生したものです。現在建物は、海外からのお客様のゲストハウスとし主に利用されています。

施主の要望により、必要とされる部屋のプロポーションや遮音性から鉄筋コンクリート造を採用しました。
和風を好みつつもライフスタイルが洋風であることを考慮し、一部杉板化粧型枠のコンクリート打放しで和洋折衷なデザインとしています。

高台に建つこの住宅はビーチリゾートが好きな建築主の趣味を取り入れたデザイン。週末住宅のような落ち着きのある雰囲気である。

とにかく丘の上に計画地があり、地域のランドマークとしての保育所を目指すと同時に、狭い敷地を感じさせない空間づくりを心掛けました。風と光を取り込みランニングコストを抑え環境負荷を低減したエコ保育園を実現しました。

●敷地の高低差を生かす●
一般的には敬遠されがちな高低差のある敷地を、逆に長所として活用しています

第一種低層住居専用地域で決して広い敷地ではなく斜面地であることもあり必要な室内面積が確保できるか懸念されていました。壁面後退の規制外となる張出しのバルコニーを面積規制いっぱいまで設置し、高さ規制も天空率を駆使し許容容積率ぎりぎりまで室内面積を確保して開放的で広がりのある空間を提供しています。

20坪に満たないコンパクトな敷地に「できるだけ長年にわたって魅力ある賃貸住戸を設計せよ」とのご要望でした.天空率やロフト,地下緩和などを最大限用い,ひとつとして同じプランの無い,カランとした立体的な集落のような不思議な館になりました.竣工と同時に満室が続いています.

決して大きくない家なので、3人のお子さんの部屋を確保することに力をそそぎました。また、リビングは1階に配置するのがいいのか?2階がいいのか?いろいろとアドバイスを重ね、最終的に2階に配置しました

建具を全て障子にすることで、室内に柔らかい雰囲気を創りました。
外観は、瓦を載せたいという要望から和のテイストになりました。
道路から2M近く上がった敷地にご夫婦2人だけの平屋建てを作りました。

 30代前半の夫婦と4人のお子さんの6人家族が住むこの家は、それぞれの部屋面積は小さめですがそれを感じない空間構成やアイディアを駆使して、5・L・DKで延床面積は39.55坪、総工費は2,000万円台前半に抑えるえることができました。

オーストラリアのアイアンバーグ材、設計強度400kgというとてつもなく強い材料で、非常に色が良いのです。
100年前に伐採されて倉庫に使われていた物を解体して再利用したこと。

冬暖かく、夏は風通しのよい、カビのない家。
東側にある山により冬季の日射が遮られ、午後1時まで1階に光が入らない立地でした。
そこで2階中央に南面する大きな日射取得窓を設けました。両サイドの壁方向と中央の角度が違うのはそのためです。

道路に面してエントランスホールを配置し、街に開放することで、学生用のレクチャースペースや街の人が気軽に立ち寄る場所として利用出来るように計画している。

クライアントの希望である「中庭」を基本としつつ、閉鎖的にならないように遠景への視線の抜けを確保した。

今回の建物はテナント、美容室、賃貸住宅、オーナー宅と用途混在建物であり
尚かつ敷地形状が旗竿形式でありましたが各部分でのアイデア、光と風の採り入れ方、インテリア等
お客様の希望に満足以上の建物実現に繋げることが出来ました

車椅子を常時使用するご主人と、介護をなさる奥さまの老夫婦の家です。設計するに際してご主人の症状や奥さまの具体的な介護の動きを理解するため、お宅へ泊り込んで一緒に生活しました。介護、家事のために、徹底的に回遊動線を導入しています。常時車椅子使用のため、段差の解消、スロープの設置を徹底しています。

ページ