建築家の設計事例

敷地内にある大きな畑をしながらリラックスできる部屋になるよう、1階LDKとバス・洗面・トイレの設備関係を土間にし、無駄な廊下部分はありません。ビアガーデンを楽しみたいとのことで、2階屋根を屋上にしました。

各施工業者との見積り打合せをし　お施主様から直接発注の方法で　余計な経費を削減しました。その分建材・設備をグレードアップしてあります
間取りも斜め配置をしてデッドスペースで収納などの工夫をして広く見える空間づくりをしました。

家事と畑仕事とPCのお仕事のエリアを近くするため、キッチンを壁付けにしました。
とにかくキッチン周りには奥様の明確なイメージがありましたので、コストと相談しながら

若竹ビルの3DKの住居の一室を、ワンルーム空間のシェアオフィス（コワーキングスペース）として改修しました。

共用のキッチンは、ダイニングテーブルと一体として製作し、入居者や来客者とのミーティングスペースとして機能します。

身体障害者のための平屋の住まいです。アプローチに自動車を置き、車いすに乗り換えて家の中を自由に移動することができます。

家具やインテリアの素材など、高級ホテルのような雰囲気で仕上げて欲しいとの事でした。
その点を踏まえ、家具は海外製のものをセレクトし、塗料やクロスに関してもかなりグレードの高いものを
使用しました。

家づくりを主導されたご主人は、シンプルなスタイルを好まれ、特に玄関とお風呂に演出をしてほしい、と望まれました。専業主婦の奥さんは台所を好みのカントリー調に、と望まれました。

防火地域でしたので本来100㎡
(30坪）以下でなければ木造では建てられません。
しかしながら、2004年から防火性能をあげれば木造でも建てられるようになりました。

二世帯で住むので、見る見られるという関係を良好に保ちつつ、高齢の親の見守りが出来るよう
家の真ん中に１０帖の中庭を設け、その周りを各部屋が取り巻く間取りとしました。
また、屋根を南側へ２階から１階へ葺き降ろす片流れとすることで、屋根面を大きく取り

低層住宅地域で各種制限が厳しい地域でした。斜線制限によって屋根形状を決めました。

出来るだけ自然素材というご要望から、天井はタモ材を加工したルーバー天井（植物系オイル拭き）、壁は３ミリ厚のドイツ本漆喰塗り、床はウォールナット無垢フローリング材の蜜蝋ワックス仕上げとしました。

玄関アプローチから堀座卓に至るまで、日常生活動線で外とのつながりを回遊するかのごとく愉しむプランです。床下～全館暖房システムも採用しています。造園・外構デザインまで手掛けました。

無駄の無いプラン、安価でかつ耐久性のある建材を採用してコストダウンをはかり、依頼者の希望に応えました。

雛壇の敷地に建つ二世帯住宅です。外観上特徴的なコーナーのガラスブロック壁の内側はテラスとなっています。また全体的に白を基調としたシンプルかつ落ち着いた空間で構成された建物です。

狭く、限られたスペースの中で、プランニングにちょっとしたアイデアを積み重ねていき、図面で見るのとは違う空間の広がりを持たせるデザインとしました。

依頼者の建て替えの一番の希望は、冬は寒さを感じない「あたたかい」住まいを実現することです。そこで、この家の骨格は、メインの画像の説明文の内容のように年間を通し大胆に太陽光・風と心地よく付き合える家となっています。

飲食店、事務所、専用住宅の３つのプログラムを、限られた敷地と、限られた予算内にて、高度にまとめることができました。また、イタリアンレストランとしての、人目を引く外観デザインを表現いたしました

昭和34年に建てられた木造2階建ての住宅の改修です。我々建築家は新しい建物をつくることはできますが、時間を経た空間をつくることはできません。この住宅の改修にあたり、既存の建物に敬意を払い、丁寧に読み解くことを意識しました。