建築家の設計事例

スキップフロアの構成とした和モダンの住宅です。
1階には客人をもてなす土間と一体の茶室、2階には壁面いっぱいの本棚があるリビング、屋根には、寝転んだりビールが楽しめるルーフバルコニーがあり、趣味を満喫できる建物です。

夫婦2人のために用意された"竜ヶ崎の家"は、閑静な住宅街である竜ヶ崎ニュータウンに建つ。
プライバシーを保ちながらの生活を確保するため、外部には閉じた無愛想な表情を持つが、内部にはプライベート空間である中庭を配し、大開口を確保した明るい空間が広がる。

ワンランク上の上質でスタイリッシュな空間。
空をテーマに広がりとつながりを意識した空間デザイン。
空間・ディテールを空に関するフォルムやスウィーツの素材(生クリーム・パイ・ケーキ)
を意識した空間デザインで構成。

現在は3階が寝室ですが、老後は1階が寝室になる予定です。
壁面緑化も計画しています。自然素材をふんだんに取り入れ、コストダウンのために左官仕上げの壁はご自分たちで塗られました。
小さな中庭の上は光が通るグレーチングのバルコニーになっています。

敷地内の現存するメタセコイヤの高木は、全て現況のままとし計画をするよう依頼されました。限られた敷地の中で、計画段階において建物も敷地形状合わせ、できる限りセットバックするなど、樹木に極力影響がないように配慮いたしました。

山の林の中の敷地に案内されて初めて感じたことは、日本独特の仄暗い静かな美しさでした。この環境の中に明るく静かな抽象的な空間が作れないだろうか・・といったことが計画の中心となりました。

名古屋市に建設された二世帯住宅です。

ご主人様がスペイン、特にガウディ建築がお好きで、奥様は関西風の和風好み。そのどちらも活かしたデザインを希望されました。
外観は古都鎌倉に合う意匠とし、内部空間にガウディ建築を彷彿とさせるデザインをちりばめました。

抽象的なお客さんの希望を具体的な形にしました。

南北に細長く採光の取りにくい敷地の為、生活のメインとなるLDKを2階につくりました。家の中心にパティオを設け、各部屋をパティオに対して開くことで2階だけでなく1階北側にも十分な採光を確保しております。

鉄筋コンクリート造ですがエントランス外壁や内部は木質空間とし、施主の要望のシックで落ち着いたデザインにアクセントをくわえた全体デザインとなっています。

低層住宅が多い周辺環境であるので、「家」のような温かみのある外観であるように計画しました
また、内部は優しい色彩計画としました
屋根には高さを抑えて設置したソーラーパネルを載せています

住宅が密集した敷地のロケーションを考慮して、南端と北端に各部屋を、その中間にステージ(テラス)を配置することにより、各部屋が内側のステージに向かって生活するスタイルをデザインしました。部屋の内側には同じレベルのステージが融合し、9ヶ所のステージが6段階のレベルで連続しています。

間口が狭いL型敷地で、採光・消防・避難など難問山積みの法規クリアでした。

将来的な家族構成の変化に対応していくこと、多様な住まい方ができるようおおきなアイデアから小さな工夫を随所に設けました。

「そのままに」
今回は、菊川で営業されていた美容室の移転であった。
改装ではなく移転、そして既存のお店から徒歩2分という立地。
改装であれば、空間のどこかにお店の歴史が残り、新装では全く新しい空間となる。

傾斜を利用してスキップフロアにし空間に変化とエリア分けの感覚が生まれています。
果樹園はお友達のもので、柵をしなくても良いとのことで、テラスから果樹園の距離がとても近くに感じられるようになっています。

自然素材を中心に用い、木のぬくもりを感じれるように無垢フローリングを使いました。
又、栂の造作材、壁は漆喰塗料を用いるなど、新建材は用いないことにこだわりました。
2階のサンルームから階段を介してリビングに採光を取り入れるようにして採光通風を確保しました。

明るく地域の顔となる診療所となるよう、待合室・リハビリ室の採光に気を使い、大きな窓を取った一方、庇をより深くすることで、冷房暖房の負荷の低減を狙っている。また整形外科という診療科目で全ての人が利用しやすいようユニバーサルなデザインを心掛けた。

自然素材と地域材を使った2世帯住宅です。小屋組み顕わしの頑丈な木組みは、積雪にも強く、内部空間にも変化を与えます。自然光を取り込んだ吹き抜けが魅力です。

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