スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川良子さんの設計事例


インドアで暮らす家

日中の留守時に猫の行動範囲を制限しつつも、2〜3階のみ自由に出来るよう引き戸を利用しました。2階はキッチンを中心にスタディーコーナーリビングと回遊性のあるプランとし、小上がりや出窓利用のベンチを設け、そこここに居場所があるよう工夫しています。


和のヴィンテージマンションリノベ

水回り2カ所のご希望を叶えるながら、天井高さを取る必要があったため、既存の配管の位置からトイレなどを離さず(配管の勾配を抑えるため)にプランニングする事が厳しく、トイレの排水用のシステムを導入しました。


玄関手洗いを持つ住まい_マンションリノベ

当初よりアイランドキッチンと決めていらっしゃり、回遊性のある間取りとされたいというご希望もありました。


ナチュラルシャビーな9.5坪のいえ

狭小敷地+前面道路に傾斜があり、更に角地だったため、低い方の道路高さで天空率を利用する悪条件となり、斜線クリアが厳しい敷地でした。


隠れ家ヘアサロン紡_tumugi

「完全予約制の隠れ家的サロン」というコンセプトのため、あえて路面店ではなく、また店舗物件ではない賃貸マンションのリノベーションという縛りがあったため、物件探しからご一緒させていただきました。


りすと暮らすいえ

こちらのサイトからご依頼をいただいた、2世帯で住まうためのスケルトンリフォーム物件です。


逗子の隠れ家旗竿地を活かしたエステ併用住宅

旗竿地に建つ、狭小エステ併用サロンです。建坪9坪ながら、サロン用のラバトリーにはトイレ・シャワーブースを設け、ラグジュアリーな空間を体験していただけます。ご希望だったヨーロッパのスパのイメージを叶えるため、大理石モザイクや石、しっくいなどを多用しました。


オトナナチュラル♪キッチンがまんなかのいえ

仕事帰りにお子さんと帰宅後に、全ての家事を行えるよう、1階に寝室、将来的なお子さんの部屋を配し、2階に水廻り+リビングダイニングを計画しました。南北に長い敷地を活かし、2階はワンルーム的に扱い、南北の風の通りを良くしています。


千鳥のいえ_土壁伝統構法のゲストハウス

民家移築も視野に入れられていたため、所属している団体の民家バンクを活用する事も検討しながら、最終的には一部の柱、梁などに古材を使用する事になりました。お客様がお好きな民家や和の設えなどを、一緒に拝見させていただきながら、最終インテリアまで一緒に選定させてもらっています。


ちいさな住まい_温もりのいえ

断熱性能は次世代レベルに近づけ、耐震補強を施す事を基本とした上で、小さいながら対面式キッチンと開放的なリビングダイニングを実現させました。
改修工事のため屋根に断熱材を裏打ちしたものをカバー工法として使用し、廃材の削減と夏場の遮熱に貢献しています。


谷を眺めるアトリエ_木造平屋の週末住宅

古い木造校舎のようなイメージをお持ちでしたので、外壁は既製品ではない下見板張りとし、その上に灰汁塗りを施し(施主施工。私もお手伝いしました)経年変化を楽しむ仕上げとしました。
アトリエとしてお使いになるため、安定した日射を得るよう北側採光を重視し大きな窓を採り入れています。


参道のいえ

南面にご両親のお住まいがあるため、敢えて対面する面には大きな窓を設けず、ハイサッシで外光を取入れました。2階に広めのテラスを設け、木製ルーバーで祭礼時と敷地内のご両親の住まいと、緩く区切り、プライバシーを保ちつつ外部との繋がり、採光を確保しています。