I-0086、本当の自由設計がしたい(岩手県)

ユーザー 温泉大好き の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
岩手県
現住所‐郡市区町村: 
花巻市
依頼内容: 

今年の夏からハウスメーカーの展示場をまわりましたが、どうもしっくり
きません。建築士さんと時間がかかっても本当の自由設計がしたいと思い
投稿しました。いっしょに仕事をしてくださる方いらっしゃいませんか。
岩手県花巻市在住の四人家族です。来年度中には新築したいと思います。
土地はまだ決まっておりません。





ユーザー 原田正史建築設計事務所 原田正史 の写真

今やあちこちのホテルレストランや百貨店で問題になっている食品擬装。

日常的に行われていたようではありますが、我々消費者にとっては、買おうとした目的の物が中身の違うものだと分かると、その価格では買わないどころか憤慨して、もうそこは利用しなくなるでしょうね。

でも気を付けなければいけないのは、食品だけではありません。

この建築業界でも設計者は指定している材料が、実際に現場でその材料が使われているかしっかりと監理しなければなりません。

通常の監理の配筋検査や製品検査以外にも、仕上表で指定している材料・商品がその通り入っているかどうかをしっかりとチェックしなければなりません。

しかし厳密にチェックすると、はて?これは?というのも実際にあります。

特に木材などはそうですね。
木曽ヒノキや吉野杉とかの産地銘木などは、過去実際に擬装が行われていた実態があります。いまは完全になくなっているかどうかまではチェックはできていませんが・・・。
過去の擬装は、例えば木曽ヒノキを運んで行った先で、空のトラックにその産地の木材を積み込んで、木曽ヒノキ産地に持ち帰り木曽ヒノキとしてスタンプ出荷するというもの。

当事者しか知り得ない擬装。代理店などを通すともう分からなくなります。
自分の目が見極めることができるかどうかにかかってきます。

また擬装ではなく、似ている商品でもその名前が付いているもの。

たとえば桜、カバ桜、バーチ
似て非なるものを、デザイナーとしてどこまで区別してデザインするか。

桜  ・・・ バラ科サクラ亜科サクラ属
蒲桜 ・・・ バラ科サクラ属 エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配
樺桜 ・・・ カバノキ科
バーチ ・・・ カバノキ科シラカンバ属

厳密に言うと表情や色が多少違う。どこまでデザイナーとしてこだわるか。

ただ材木屋・代理店等々にて、しっかりと区別してくれるところでないと、図面にサクラと書いてあっても樺桜がはいってくる可能性もあります。
代理店にとっては、同じ材料として扱っているところが多いかもしれませんが、デザイナーとしてはしっかりと区別しないといけない時もあります。

材木の好きなお施主様で、桜にこだわっている方がいるとすると、樺桜になったときはそれは擬装と同じことなので、しっかりと監理していかなければなりません。

皆さんお互い情報交換しあって注意していきましょう!

間取り図 フリーソフト

最近は簡単な住宅の間取り図を入力すると自動的に屋根や壁の形が自動的に入力され立体的に住宅の外観を見ることのできるフリーソフトなどがたくさんあります。
 
注文住宅の新築を検討している方は下記のようなフリーソフトで自分でも間取り図を作成してみると楽しいかもしれません。
  

ただ、設計士の立場から言うと一般の方の作成した間取り図は構造的・法律的に問題がある場合も多く、ご自分で書かれた間取り図だけを見せられてもどういう家を建てたいのかよく分からない場合が多いです。

フリーソフトで間取り図を書いていると住宅の設計は簡単なように思えるかもしれませんが、あくまで作成した間取り図は参考程度にしておいてご自分の要望を紙に書いてまとめる作業も同時に行うことをオススメします。
 
下記に間取り図のフリーソフトの一覧を掲載します。
いろいろな方が試してみたブログへのリンクも同時に掲載しますので参考にしてみてください。
 
フリーソフトで住宅の間取り図を設計した場合でも実際に家を建てる場合には専門の設計士に設計を依頼されることをオススメします。
  

専門の設計士はあなたのご希望をうかがい住宅の細かい部分まで設計図にまとめ工事が設計図通りに進むように監理まで行います。
 
作業量と専門の設計士に設計・監理まで一貫して担当してもらえる安心感を考えると設計監理料は安いものだと思います。

ぜひ、建築家に設計監理を依頼することをご検討ください。
  

1.5階建て住宅1のびのび子育ての家

●設計事例の所在地: 
埼玉県川越市
●面積(坪): 
96㎡(29坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

「1.5階建て住宅」は、品質の高い木造住宅をローコストで提供するために、シンプルな設計を大前提とし、極限まで材料の無駄を省き、職人さんの手間も徹底的に合理化した『木と漆喰の家』です。つまり、この住宅のコンセプトは、『安かろう悪かろうのローコスト住宅』ではなく、『高品質なコストカット住宅』と呼んでいます。その代表的なポイントは、1、平面的、立体的形状をシンプルな矩形とする。2、リビングは平屋、個室は2階建てとする片流れ勾配屋根。3、間仕切りの少ないオープンな間取り。4、木材を経済的な規格寸法で使う。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

 マンションで暮らすお施主さんは、2人目の子供の誕生を控え、「子ども達の健康に対するシックハウスの不安」や「室内で子供達が走り回れない」などの不満が大きくなりました。そこで、一段決心をし、少し郊外の戸建て住宅への転居を決意しました。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

 そこで新しい住まいへの要望はとても明快でしたが、それらをローコストで実現する事が最大の課題となり、我々の提案する『1.5階建て住宅』のコンセプトに共感してもらい、家づくりがスタートする事となりました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

アーキネットデザインの企画型住宅の第2弾です。
今回のテーマは、「のびのび子育ての家」。家の中で走り回ったり、木登りをしたりと、周囲に気を使う事無くのびのびと子育てができる住まいです。また、広い庭では、花や野菜を育てるような家庭菜園も施主施工で創りました。
ほぼ仕切りのないワンルームの空間は、子供さんの成長とともに仕切りを作ったり、増やしたり、取り外したり、と、変化していきます。

依頼者の声: 

「のびのび子育ての家」そのタイトルの通り、完成後数年を経て、子ども達の成長に合わせて成長を続けています。床の杉板は良い色になり、2階の子どもスペースには物が増え、庭にはお父さん手作りのウッドデッキや木塀が出来てきました。まだまだこれからの子育てに期待が膨らむ住まいです。

その他の画像: 

お父さん手作りのウッドデッキです。

ウッドデッキを覆うパーゴラには、夏場はこのような手作りシェードを掛ければ、涼しい日陰を創りだすことも出来ます。

玄関ポーチを覆う大きな軒下は、自転車置場にもなっています。

1階の天井の高いオープンなリビングは、『1、5階建て住宅』もっとも魅力のある空間の一つですが、ここでは子ども達の希望である「木登り出来る柱」がデザインのアクセントにもなっています。

リビングの東側に窓は、隣地からの視線を遮るため、このような横長窓となっています。

キッチンは、お母さんが全体を見渡せる様中央に配し、対面式としました。

キッチンの隣に配した「ファミリーコーナー」です。お父さんの仕事場だったり、子ども達の勉強場だったり、お母さんの家事場だったり、家族がその成長に合わせ自由に使う為のスペースです。

2階は、部分的には天井が低いですが、ご覧の通り視覚的印象としては、充分にゆとりある空間となっています。

BIT-COT

●設計事例の所在地: 
横須賀市
●面積(坪): 
70坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

計画中のスタディ模型

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

不整形地と傾斜地という2重苦?を背負った土地に対し、要望通りの「箱」が作れるかどうか

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建物デザイン、敷地なりの変形したプラン、変形プランながらも使い勝手の良い計画・・・だそうですw

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

変形した建物においても、施工精度が悪くならないように、平面的なデザインを3:4:5という三角形の比率を使い計画を行った

依頼者の声: 

「現在まだ工事中ですが、スタディ模型で説明してくれたものと全く同じイメージで建物ができ上がってきています。いまから完成が待ち遠しい」

その他の画像: 

もうすぐ上棟

高低差6m近い立地を生かし、今夏完成
屋上バルコニーからは湘南の海が望めます

S-425、サッシの外枠の下部とバルコニーの床からの立ち上がりの壁にすき間について(兵庫県)

ユーザー あまっこ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
兵庫県
現住所‐郡市区町村: 
尼崎市東園田町
ご相談の内容: 

私は賃貸マンションの3階に住んでいます。昭和48年7月築の物件です。台風の大雨のときに,私の階下の天井から漏水がありました。私の部屋のバルコニーの排水口が木々や泥などで詰まっていました。バルコニーはかなり狭く,共用の排水管がバルコニーを通貫している構造であり,排水口は排水管のすぐ横にあります。
その後,マンションの管理組合がマンション改修工事会社に漏水調査を依頼しました。
その日の夕方,マンション改修工事会社の営業課長が,私のバルコニーを見に来ました。
彼はバルコニーの写真をいくつか撮影しました。
彼の話によると,部屋からバルコニーに出るためのサッシの外枠の下部とバルコニーの床からの立ち上がりの壁にすき間があるとのことでした。
したがって,大雨による排水口のつまりによって溜まった雨水が,立ち上がりの壁のすき間から階下の天井裏へ浸入したとのことでした。
私はこのすき間は経年劣化ですか?と尋ねると,彼は経年劣化ではなく,もともとそういう構造だと答えました。
 私もサッシの外枠下部と水受け部のすき間を撮影しました。すると,立ち上がりの壁の上部にいくつか欠損が確認され,奥のコンクリートが見えていました。
 質問は,マンションバルコニーに出るためのサッシの外枠下部と立ち上がりの壁の間にすき間があるものなのか?です。





ユーザー H₂O設計室 管理建築士 森大樹 の写真

画像は左半分が工事前、右半分が工事後となっています。

<吉川の子供部屋改造計画/Fuさんの家>完成しました。
今回は、一部リフォームだったので、お住みになりながらのリフォームで、スケジュールも予定通り進みました。

リフォームの要点は、

・現状、子供部屋9畳を3人の男の子で共有していたものを、リビングの吹き抜けの一部に梁をかけて床を新設し、子供部屋スペースを拡大して3つの個室を作りました。

・将来的なことを考え、この3部屋は必要とあらばワンルーム化できること。そのために各部屋との境は、全開口引き戸、可動家具、取り外し可能間仕切りで構成されています。

・リビング上部の部屋は外部に接していないので、室内窓を作り、既存吹抜け上部窓をはめ殺しから縦軸回転窓に変更して、通風を可能にしました。

・リビング上部の部屋はロフト状の作り付けベッドを設けました。

・アトピー気味のお子さんのために、素材も変更し、壁、天井は珪藻クロス、床は杉むく板フローリングにしました。

詳しい画像はHPの<建物の出来上がる過程>をご覧ください

I-0085、予算二千万円以内で家を立替えたい(神奈川県)

ユーザー イテコマ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
神奈川県
現住所‐郡市区町村: 
厚木市
依頼内容: 

家を立替えたい。厚木市戸室
予算二千万円以内。
 
建築家紹介センター・仲里より追記(2/13/11/08)
依頼者から補足事項をメールで頂きましたので追記いたします。
 
母親が住んでいる実家(厚木市)は築40年で建築基準法前の建物。
耐震性や家のメンテナンスの事を考えて立替を検討。消費増税(8%前はもう無理なのは
分かっているが、10%前を一つのめどとして考えている。)
 
また、私の第一子が誕生し、現在私たち家族(妻、子)が住んでいる福岡県は
身寄りが無く、出来れば私の母と妻、子が一緒に生活し、私が単身赴任する
生活がよいと思っております。
 
家は大体いろんなハウスメーカーでデザインして頂いておりますが、価格が高く、同じ
ような品質で価格が割りと安く出来る建築士さん+工務店でやった方が良いとの
情報を得て、登録しました。
 
逆に色々と提案をしていただければと考えております。
 
(耐震性や間取りなど)
 





六本木PRIMO

●設計事例の所在地: 
東京都港区六本木
●面積(坪): 
980㎡(296坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

正面に六本木ヒルズを望む位置にあり、丘になっている為にガラス張りのファサードとした。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

日影規制が厳しい敷地に如何に効率よく容積を消化できるか、というデベロッパーからの問いかけに答えたものである。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

丹下健三都市建築設計研究所時代に設計した建物を観て、独立後、施主会社の担当者が訪ねて来られた。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

日影規制をクリアするために平面形は台形の形になっているが、台形の不利さが全くないように、家具什器もそれに合わせて配置している、

依頼者の声: 

多少ち単価が高くてもすぐに引き合いがあり、テナントが埋まったので、施主会社は喜ばれております。

その他の画像: 

S-HOUSE

●設計事例の所在地: 
静岡県静岡市
●面積(坪): 
35.5
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

中庭(坪庭)を持つ家です。リビングには、トップライトを設け明るい空間にしています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

用途地域が第一種住居専用地域であるため、容積率が厳しく、総二階ができないことを生かして、LDKを平屋として斜め天井とトップライトを設けました。

その他の画像: 

キッチンからリビングを見る。

リビングトップライト

中庭、階段

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