I-4095、擁壁工事での予算はどのくらいに考えていれば……(愛知県)

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愛知県
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土地の購入を検討しています。
現況は更地ですが、南道路19.9mと西側道路6.6mに高さ2mほどの古い石垣?擁壁がされています。南・西道路はセットバックをしなくては家の建築ができないので、売主様が古い擁壁?石垣は外してくださるようです。その高さのままで家を建築したいと思っています。擁壁工事での予算はどのくらいに考えていればよさそうですか?また何十年か前に庄屋として建っていた建物を壊して30年ほど経過しているようです。水道とガスの引き込みはあるようです。と不動産会社は言っていますが明確ではありません。住所は名古屋市***
 
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昨日は、スイッチ・コンセントのデザインとして、
コスモシリーズについて、詳しくお話ししました。

柔らかい感じがよければ、そのまま。
シャープに見せたいのであれば、スクエア型がオススメ。

でも。ツヤがあるので、馴染ませようとすると
気になるかもしれないというところまででしたよね。

ツヤをなんとかしたい。。
そんな思いを反映してか(実際は知りませんが)
コスモシリーズとは違うシリーズが登場しています。

それがアドヴァンスシリーズです。

カタログ上ではなかなかわからないのですが。
スイッチ全体がマットな仕上がりになっています。

よく考えてみると。
壁紙とか、塗装といった、ベースとなる壁仕上げって、
ツヤがあることが多くありません。

なので。
マットな仕上がりだと、かなり馴染みがよくなります。

しかも。色が、5色!
(画像にないのは、シルバーです)

実は。アドヴァンスシリーズが出るまで、
アクセントとして濃いグレーや黒い壁を使ったとき、
スイッチが、存在感を誇示していたんです。

ブラックが出ただけでもよいのですが、
グレーもあるので、淡めのグレー壁の時は、
馴染みがよいんですよね。

これで、アクセント壁があっても、
あまり目立たせることなく、スイッチを設置することが
できるようになりました。

ベージュも、ツヤがないので、見え方違いますよ。
(ツヤあるベージュって、白いスイッチが経年した姿みたい)

それと。
ご覧になってみて感じたかもしれませんが、
かなりミニマルなデザインになっていますよね。

余計な装飾の感じがなく、スッキリしています。

フルカラーのように、壁からスイッチが飛び出している。
そんなこともなく、かなり薄く仕上がります。

存在感を完全に隠すことはできないんですけど、
このシリーズを採用することで、かなり見え方違ってきます。

いやいや。
そこまで気にならないでしょう。

もし、そう感じるのであれば、コスモシリーズで十分です。
機能的には、同等ですから。

ちなみに。
アドバンスの方が、金額は高くなります。

全部アドバンスでもいいですし、
来客スペースだけこだわって、アドバンスでもいいかも。

どこまでこだわるのか。
それで採用範囲を決めていけばよいですね。

今日はここまでです。
明日は、また、別のスイッチのお話ししていきます。

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※カッシーナ・イクスシー大阪店Cassina ixc. Osaka shop・2F COORDINATED ROOM

ホテルライクな暮らし

というご相談を

お受けする事もよくあります。

ホテルのような暮らしの空間。

 

ホテルという場所は

基本的に

いつもの家とは異なる

「非日常」を感じる場所です。

それを感じる要素は、

例えば単純に家ではない場所、

地元から遠く離れた土地

であるという点にもありますが、

よほどのスイートルーム

などでなければ、

必要なものしか置かれておらず、

決して散らかっていないという

部分にもあります。

それはつまるところ

生活感の無さに繋がります。

住まいにおける

いわゆる生活感とは、

大きく分けて

暮らしを営むためのものが

目に見える部分に

露出されているという事と

家具や内装などの

部屋を構成するものが

煩雑化しているという

2点から生まれます。

自宅は日々の暮らしの

あれこれを営むための

空間であり、

長く住むほどに

傷みは出てくるものです。

自宅で生活感を

完全に排除するという

事ではなくて、

ホテルのような空間を

ということは

生活感を排除することに繋がり、

それが「上質な空間」を

味わうことが出来ます。

整理整頓の極意は「隠すこと」。

ホテルの部屋は

基本的に整理整頓が

行き届いています。

それはホテルの

各サービスの人たちの

働きによるものですが、

それこそが

「生活感を感じさせない」ための

重要な要素です。

今あるものを

あらかた処分すれば、

一時の(あるいはしばらく後も)

整理整頓は容易です。

しかし、ホテルで過ごす

数日間と違って

住まいはずっとそこで

暮らす場所です。

日頃からの意識が無ければ

いずれまた必要・不必要問わず、

ついつい物を買い

室内に物は増えていきます。

そこで大事なのが「隠すこと」。

具体的には

扉付き・引き出し付きの

収納を取り入れ、

そこに散らかりがちなものを

入れておくことです。

ホテルでは

生活感のあるものは

全て収納家具の中に

整理された状態で

配置されています。

扉や引出は

木製のものが多く選ばれており、

中の収納物が

見えない仕様に

なっていることで

「非日常感」を演出している

そういう面があります。

扉のないオープンシェルフや

ガラス扉の収納は飾る事。

眺めることの楽しみを

生み出す反面、

雑多な印象にもなりがちで、

もしその収納方法を

選ぶなら「あえて余白を作る」、

つまり配置物の間隔を空ける、

何も置かない部分を

作るといった点に

工夫を凝らすことを

お勧めします。

生活感を感じない、

という印象を受ける空間というのは

総じて余白が多く、

つまりものが少ない空間です。

自宅での生活感をできる限り

抑えるためには

収納家具はガラスではなく

木製の扉や引出がある

収納家具を取り入れ、

基本的にものが露出されていない、

いつも隠れている状態を

心掛けてみる事もひとつです。

適切な配置と

シンメトリーを意識する。

また、適切な位置に

適切な大きさの家具が

十分な余白を持って

配置されているかという点も

重要です。

ホテルでは壁に沿うように、

特に収納家具やデスクは

奥行や高さを揃えて

設置することで

すっきりとした印象の

空間作りを行っています。

つまり、

家具の配置も

ポイントのひとつとなります。

家具同士があまりに近い、

あるいは高さや奥行きが

それぞれに凸凹していると

それだけで部屋全体が

散らかった印象に

なりやすくなります。

それはそのまま「生活感」に

直結します。

特に収納家具の奥行は

なるべく揃えたうえで、

直線的に配置する事が

ポイントです。

高さについても

手前から奥に高くなっていく、

あるいは低くなっていくという

規則性を持たせると

スッキリ見えやすくなります。

また、

家具を配置する際には

「シンメトリー」の配置を

意識すると

ホテルのイメージに近づきます。

シンメトリーとは

左右対称のことで

空間に安定感を与えてくれる

効果があります。

例えば収納家具であれば、

テレビボードを中心として

他のもの(リビングボードなど)を

左右シンメトリーに配置する、

というのはよく使われる

インテリアテクニックのひとつです。

シンメトリー配置は

家具の配置だけでなく、

飾り棚の飾りや

アートを飾る際にも

意識して行うと

空間が洗練された印象になります。

使用する素材や

色味は統一させ、

質にもこだわる。

ホテルのインテリアは

素材や色味などに

統一感を出すことで

その場に落ち着いた

印象を与えています。

同様に自宅であっても

インテリアに統一感を持たせる事で

ホテルのような空

間をつくりだすことが可能です。

コツは部屋全体の

色数を抑えること。

そうすることで

全体がスッキリとした

印象になります。

それ以外にも

「方法」や「デザイン」はあります。

具体的にご相談くだされば

それはまたその際に。

自宅というリラックスできる場所に

ホテルのような非日常感を演出し、

その両面で

空間を楽しむことができれば

暮らしの質は間違いなく

向上します。

暮らしには

沢山のものが常にそばにあり、

非日常の演出は

難しく思えてしまいますが

選ぶ家具や空間配置の仕方

そしてそれぞれの家庭の

価値観や癖を片付け等の

仕組みで取り入れること。

それにより「ホテルライク」は

より現実的になります。

暮らしの事、

毎日の過ごし方を

それぞれの価値観で

心地よく過ごしてみませんか?

住まいの新築・リフォーム

整理収納・模様替え等

ご相談・ご面談・ご依頼等

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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、スイッチとかコンセントのお話しがスタート。

壁に馴染んでしまってるので、普段目に留まらない。
そんな方が多いんじゃないかなと思います。

だからといって、お任せにしておく。
それって、すごくもったいない気がします。
だって。
いろんなデザインがあって、選択の幅ありますから。

ということで。
昨日は、昔からあるフルカラーというデザインと
現在、主流になっている、コスモシリーズをご紹介しました。

もし、こだわりなければ、コスモシリーズいいですよ。
機能的には、問題ありませんから。

もっと違う種類があるなら、変えてみたい。
もしそうであれば、続きをご覧くださいね。

昨日ご紹介したコスモシリーズ。
フルカラーとの比較でご紹介したのですが、
今日は少し違う切り口から。

まずは、色ですね。
インテリアに合わせて2色選べますが。。

ベージュは、結構難しいんですよね。
何かというと、似たような色であればいいのですが、
場合によっては、スイッチのベージュが目立つことも。

そんな時は、変に揃えず、白にするのが潔いです。

実は、つい最近まで、ネズミ色がありました。
グレーというと聞こえはいいのですが、実際は。。
鼠色なんですよね。
おしゃれなグレーの壁には、フィットしない感じ。

そうそう。
コスモシリーズのスイッチをじっくりみて、
どんな印象を持たれたかわかりませんが、
優しい雰囲気ってありませんか?

スイッチの角が、優しい曲線を描いてますよね。
そのおかげなんだと思います。
ちなみに。
フルカラーは、もう少し角ばってましたから。

でも、画像よく御覧ください。
右下に□で小さく囲ってありますよね。

そうなんです。
四隅が角ばった、スクエアタイプもあったりします。

たかが、そんなちょっとした違いで、
見え方結構変わりますから。

スッキリとシャープなインテリアであれば、
スクエア型の方がフィットしますよ。

それと、もう一つ。
コスモシリーズに共通することなんですけど、
見た目に影響することがあります。

なかなか画像ではわからないかもしれませんが
実物見ると、気が付くかも。。

何かっていうと、「ツヤがあること」なんです。
汚れはつきにくそうな印象ですが。。

もし、壁がマットな雰囲気であれば、
そのツヤが、意外に目立ちます。
特に光が当たると、キラッて。。

馴染ませたつもりが、そうならないこともあります。

では。
どうしたら、いいのか。

明日は、その話をしていきます。

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※Rinnai 乾太くんカタログより抜粋

家で過ごすことを考えた時に

家事をどのように考えるのかによって

間取りや部屋の位置関係にも

色々と繋がる部分があります。

特に洗濯などの時間を

どうい考えるのかによっては

洗濯脱衣室をメインの洗濯場とするべきなのか

それとも部屋干し部屋や

家事室を考えるべきなのか

色々な間取りプランの方向性が

存在します。

家づくりを検討されている方のなかには、

現住居の動線が不便、

家事に費やす時間が長いなどの

家事ストレスを抱えている方も

いらっしゃるかと思います。

家事ストレスは

間取りで解消することもできますが、

設備を入れ替えることで

解消することもできます。

負担の大きいと感じる

家事の一つ「洗濯」に関連する事。

例えばですが設備機器での

ガス衣類乾燥機。

ガス衣類乾燥機とは

共働きで洗濯をするタイミングが

限られている方や、

家族が多かったり

スポーツをしていたり

着替えが多く必要だったりで

1日に何度も洗濯をする必要がある方などは、

洗濯にストレスを

感じているのでは?。

一連の洗濯作業の中でも

特に負担の大きい作業が「乾かす」です。

洗濯機から離れたところに

物干し場がある場合、

洗った後の脱水した状態でも

濡れて重い洗濯物を運ぶのは重労働で、

干す作業も手間がかかります。

最近では花粉やPM2.5などを気にして、

室内干しや洗濯乾燥機で

洗濯から乾燥までを

完結されている方もいらっしゃいますが、

この場合、

室内干しだと生乾きの臭いが気になったり、

洗濯乾燥機だと

乾くまでに時間がかかり、

1日の洗濯回数が限られるため、

不便さを感じている方も多いと思います。

また防犯の事や突然のゲリラ豪雨等も

環境の変化によって、

最近では衣類乾燥機の設置を

検討要素に入れる事も増えています。

特にガスを使用して

洗濯物を乾燥させる「ガス衣類乾燥機」はパワーがあり、

5㎏の洗濯物だと約1時間弱で済むなど、

電気式に比べて約1/3の時間で

すばやく乾かすことができ、

加えて洗濯機と乾燥機が分かれているため、

洗う・乾かすが同時並行で行え、

物干し場への移動や

洗濯物を干す・取り入れる作業が

省けることで

家事の時短化につながるなどの

メリットが多く、

家造りの打ち合わせの際には

基本的に「会話」の中「対話」の中に

盛り込ませていただくようにしています。

ガス衣類乾燥機の特長としては

家事時間を大幅短縮が出来るという事。

先にも書きました、

仕分け洗濯をされる場合や

1日の洗濯量が多いとき、

洗濯機と乾燥機が独立していると

洗濯機が2回目の洗濯をしている間に、

乾燥機で1回目の乾燥を行えて効率的です。

また、ガス式は

電気式よりも短時間で

乾かすことができるため、

家事時間を大幅短縮できます。

仕上がりが気になる臭いについても、

ガスならではのパワフルな温風で

乾燥しながら生乾き臭の元となる

菌の発生を抑制するため、

気になる方が少ないのも事実です。

手間を掛けずに

ふっくらやわらかな

気持ち良い仕上がりになる

というメリットもあります。

物干し場が小スペースになるということ。

衣類乾燥機を上手く活用できると、

間取りの中で

物干しスペースを

それほど大きく取る必要がなくなるため、

その分リビングを広くしたり、

ユーティリティや収納にゆとりを持たせたり、

間取りにもメリットが生まれます。

毎日の洗濯で

ストレスを感じている方、

家事動線で悩まれている方は

そういう部分にも目を向けて

家造りを検討すると

意外に解決する事も増えるかと思います。

ガス衣類乾燥機を

検討される場合の注意点。

ガス衣類乾燥機はガス機器のため、

設置には専用のガス栓や

排湿のためのパイプを設けるなどの

工事が必要となります。

設置条件を満たさない場合は

設置ができないため、

家を建てた後からですと

設置が難しい場合もありますので、

ガス衣類乾燥機を設置する

予定があるようでしたら、

新築時に設置するか、

将来的に設置できるように

計画されることをおすすめします。

間取りの工夫と暮らし方の工夫に

ソフト面とハード面からの

アプローチは大切だと思います。

暮らすことを考えて

そういう意識を大切に

家造りを楽しんでください。

ご相談・ご質問・ご依頼は

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※奈良県高市郡で計画した高低差のある土地での住まい事例

建て物(家)を建てる際に

道路や隣地と

高低差のある土地を

購入検討するときの注意点にも

色々な考え方があります。

奈良県はある意味平坦地が少なく

またそういった平坦地は

比較的人口が集中しています。

様々な価値観を考えて

山が近いエリアや

自分多にとって価値ある場所で

平坦地以外の土地を探されている方は、

隣地や敷地内で

高低差のある土地を多く見かけませんか?

また、土地情報を検索した際、

隣地や道路と高低差のある土地は

周辺の平坦な土地よりも

安く売りに出されているのを

目にしたことはありませんか?。

僕のアトリエにも

土地探しの件で色々ご相談をいただく際に

お話させていただいている内容の一部を

少し書いてみたいと思います。

奈良県で家造りを考えて

土地を探されている方の

参考になれば幸いです。

この「高低差のある土地」を

検討する上での注意点や検討方法について。

ここでお伝えする内容の「高低差のある土地」とは、

隣地または敷地内に

概ね2.0mに近い

高低差がある土地としてお話しします。

高低差のある土地を

検討する上でのポイント。

高低差のある土地を検討する際、

主に2つの

大事なポイントがあります。

不動産会社だけでなく、

建築関係会社にも

候補地について相談する。

建築会社に土地を見てもらい、

資金計画をして総額を把握する。

高低差のある土地は

周囲よりも比較的

高い位置にあることで

眺望や採光に優れているメリットがあり、

何より周囲の概ね平坦な土地に比べて

土地販売の「坪単価」が

安く設定されていることが多く、

価格的メリットが大きいように見えます。

しかし、

価格的メリットというのは、

一般的な住宅計画で考えた場合は

計画総額で見ると

ほとんど無いことが多いのです。

その理由は、

土地価格は基本的に

相場で決まっています。

概ね平坦な土地に比べて

安価な高低差のある土地では、

建物や外構で

余分に工事費用が掛かる場合が多くあります。

そのため、

結果的に「概ね平坦な土地」と「高低差のある土地」の総額には

大きな差がないという

場合があります。

想定される工事費用。

例えば、

道路よりも高い土地で

計画する場合、

土地に起因して

次のような工事が

必要になるかもしれません。

駐車場を計画する際、

土地と道路の高さを揃えるための

土を処分する費用。

高低差で重機や材料の搬入が難しい場合は、

重機を吊り上げる費用。

給排水の配管が

長くなる場合に発生する

配管延長費用。

給排水を上げるための

ポンプが必要な場合に発生する

ポンプ取付工事費用。

土を止めるための工事費用。

上記のように

高低差があることによって、

さまざまな費用が

掛かってくることが予想されるため、

土地の販売価格は

その分安くなっていることが多いです。

そのため、

総額の資金計画を見て、

土地を購入するかどうかを

判断されることをおすすめします。

もちろん、

その現状のまま上手に工夫して

土地を活用するプランも考えれば

価格を考えたメリットもありますし

価値観によっては「立体感を楽しめる家」も

設計は可能です。

また、2mを超えるような

崖や擁壁などがある場合は、

行政の指定で

土が崩れないようにするための

擁壁工事費用や、

崖が崩れた場合でも

建物が潰れないよう、

構造的に補強する工事費用などが

必要となる可能性があります。

※がけ地条例等

このような場合は、

工事の種類によっては

費用が数百万円単位となったり、

高さや条件によっては

建物の計画に密接な関係があるので、

比較的高額になることが

予想されますので注意が必要です。

これらを回避するには

行政指導が発生しない

安全な位置まで

建物を崖から離すなどの

検討を行う必要があります。

高低差のある土地を

購入したいときはどうするべきか?。

このような土地にかかる費用を

皆さま自身で調べ、

資金計画に反映することや

建物を検討することは難しく、

不動産会社でも

建築計画と付随して

詳しく教えていただけるところは

少ないと思われます。

そのため、

高低差のある土地の購入を

検討される場合は、

家づくりの観点から

事前相談されることをおすすめします。

土地探しで高さ2.0m~ご自身の身長程度や

それ以上の「高低差のある土地」の購入を

検討される際は、

行政指導による内容にも

地域で様々な内容の違いもあり

工事の計画等で

不透明な部分も増えてくることがあります。

最終的な建築計画の検討を視野に

土地の特徴を考えておくことが大切です。

そういった意味での

計画性を意識して

家造りの参考になれば幸いです。

暮らすことを考えて

そういう意識を大切に

家造りを楽しんでください。

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I-4094、増床工事(4m2)を行う為確認申請(大阪府)

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大阪府
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依頼内容: 

大阪市*******地区で増床工事(4m2)を行う為確認申請を
お願いできる方を探しております。
 
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昨日までは、とあるご夫婦から聞いたお話し。
土地探しからされる方には、参考になるでしょうね。

こちらでのご紹介をOKしてくださったご夫婦には
とても感謝しています。
結果、素晴らしい家づくりをしていただけたらと思います。

さて。
今日からは、頭を切り替えて、次の話題へ
進んでいきます。

テーマは、スイッチやコンセントのお話し。

ほんと。
簡単そうで、とても奥が深いなって思います。
もう15年以上、家づくりのサポートしていますが、
今だ、パーフェクトだったことがないほど。

お客様が住まわれてから、
ここにもコンセントあったらよかった!って話は、
なくならないですから。

ただ。
毎回、ご指摘いただいた内容は、取り入れてるので、
かなり精度は高くなっているとは自負しています。

前置き長くなりましたが。。

スイッチとかコンセントを考えていくために、
どうするといいのか。そんなお話しをしていきますね。

まずは、スイッチのお話しからスタート!

みなさん。今のお住まいのスイッチって、
どんなデザインなのかって、イメージできますか?

なかなか思い出せないほど、意識の外にあるはず。

古い家にお住まいの方であれば、こんな感じかも。

これ。フルカラーという名前のシリーズで、
1970年くらいから使われています。

スイッチの位置が分かりやすいですし、
パチパチと切り替えがしやすいかもしれません。

ただ。
なんとなく、レトロな印象を持ってしまう方がいるかも。
1970年くらいからのデザインですから。

他はどうか。

もしかして、割と新しい賃貸物件にお住まいであれば、
こんな感じのスイッチじゃないですか?

先ほどのスイッチに比べると、ボタン部分が大きいので
押しやすくなってますよね。
大きいので、ご老人でも、お子様でも押しやすいのは、
メリットなのかなと思います。

こちらは、コスモというシリーズです。
先ほどのフルカラーよりは、新しくて、
どちらかというと、新築物件のスタンダードなデザイン。

おそらくですが、何も指定しないと、
このシリーズになることが多いと思います。
それくらいスタンダードですし、使いやすいでしょうね。

スイッチのデザインまでには、とくにこだわりない。
ということであれば、コスモシリーズでよいかなと思います。

まだあるの?
って思われたかもしれません。

はい。もっといろんなデザインあるんです。
長くなってしまったので、明日に続きます。

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注文住宅間取りの事を色々と。

※LDK空間を含んだ提案用間取りイメージ図事例

間取りは、

考えるべきポイントがいくつかあり、

より満足度が高くなるように

毎回様々な内容を掘り下げながら

提案のカタチをイメージしています。

大切なのは

家族の希望を洗い出す事。

家族一人一人の

意見がありますよね。

暮らす内容において、

何を優先するべきか、

優先順位はどのくらいかを

きちんと考える必要があります。

対立する場合は

主に利用する人の意見を

重視するという考え方も重要です。

それを「みえる化」する為に

僕のアトリエでは「住まい造りのチェックシート」を

お渡しして

実際に朝起きてから夜寝るまで

休日の時、平日の時、

そして過ごし方から価値観・趣味等

家と関係ある事から

直接関係の無い事まで

色々「家族」や「ご夫婦」、

「パートナー」と話し合いながら

書いていただくようにしています。

家族の希望を

洗い出すことは重要ですが、

家族の意見が

全て一致するとは限りません。

そいうところを

キチンと情報として整理整頓する為です。

間取りの検討に入る前に、

家族でいろいろな

話し合いの場を持つこと。

そのうえで重要な内容として、

先ずは動線を考える事。

家に帰ったら

どのような動きをするのか、

家事をどのような手順でするのか。

それを考えた上で、

イメージしながら間取りを見ると、

家事や生活の内容で

気付くことが

色々見えてくると思いますよ。

動線は複数あるため、

優先度の高い動線から

考えることが大切です。

各家庭の生活により

様々な動線が存在しますが、

大まかに分けると、

以下のものがあります。

家事動線

生活動線

通勤動線

衛生動線

来客動線

家事動線と生活動線の

優先順位は高いですが、

それ以外にも、

来客が多い場合は

来客動線も意識するように。

来客時に家族の移動が

自由にできなくなる恐れもあるため、

そのようなことがないよう

配慮する必要があります。

玄関の位置を決める。

玄関は間取りを決める上で、

重要な要素。

どのような道路に

面しているのかを確認し、

道路や駐車スペース

駐輪場所から玄関までの

動線も考慮します。

玄関はウォークスルー型の

シューズクロークや

生活習慣や持ち物を見直すことで

土間収納が必要なケースもあるため、

その場合は

玄関を広めに設計する

必要があります。

土地や周辺の環境を考える。

土地や周辺の環境も

間取りを考えるポイント。

外から目につきやすい部分は

大きめの窓は避けるなど、

中庭や目隠しを考えたり

プライバシーや日当たり

方角などは

間取りに影響を与えます。

車通りが多い道路に面している場合は、

騒音対策も検討要素です。

日当たりがよい場所を

リビングにするべきか、

方位や周辺環境によっては

べつの角度が良いのか?

周辺状況とあわせて

普段よく使う場所の事を

よく考えることが重要で

中庭化も考え方の視野に・・・。

ざっくりと分けられる要素としては、

「LDK」「水回り」「玄関」

「和室」「移動空間」「収納」「その他」などです。

これらの要素をざっくりと配置してみると、

間取りの具体的なイメージが

考えやすくなります。

採光や風通しを意識する。

採光と風通しは

部屋の快適性に影響する部分です。

全ての部屋がそうですが

特にリビングのような

快適性が重要視される部屋は

特にこれらの点が重要になります。

生活空間ではない水回りと呼ばれる

洗面脱衣・浴室・トイレ

家事室や部屋干しスペースなどは、

他の部屋で過ごしている状態と

連動を考えて

位置を模索する事が大切です。

将来の変化を考える。

間取りは現在だけではなく、

将来のことも考える事が大切。

5年後、10年後、

子どもが独立して出ていったらどうするか、

老後の介護はどうするのか、

あらかじめ考えておくと、

今後のことがスムーズです。

家具の配置も決めておく。

家具を部屋に

レイアウトする為に「窓」や「ドア」、

「壁の位置関係」は重要です。

家具を置くことで「変化する空間構成」を

意識しておくこと。

新居で家具を使う際の事をイメージして、

どこに何を配置するか、

決めながら間取りを見る事が大切です。

そのうえでサイズを決めつつ

寸法を図り、

コンセントや扉などと

干渉しないように注意します。

間取りでの注意点。

吹き抜けやリビング階段は要注意です。

吹き抜けやリビング階段は、

部屋が開放的になり、

おしゃれな印象があります。

しかし、

吹抜けを介して

声や音がよく聞こえます。

これはメリットと

感じる場合もありますし

逆に時間帯等によっては

デメリットに感じる事もあります。

設計者とよく話し合い、

吹抜けやリビング階段の

手段と目的のバランスを

確認する事が重要です。

収納の量と間取りでの配置。

収納の量や配置も

ヒアリングや

事実確認の不足によっては

失敗しやすいところだと思います。

収納は何をどこに置くのか、

どのくらいのスペースが必要なのか、

窓や明かりはどうするのかなど、

あらかじめ決めておかなければ、

思わぬ失敗が起こります。

設計のセオリーではなくて

家族や片付けの実情を

よく判断できる設計者と

プランについて話す事が

重要だと思いますよ。

コンセントの数。

間取りで失敗する可能性の高い事、

最後にコンセントの数と配置。

図面上で見れば十分に見えても、

実際には不十分だという

ケースは珍しくないと思います。

コンセントの数が足りていない場合は、

延長コードが多く必要になり、

見栄えが悪くなりますし、

歩く際に危険です。

また電気の容量についても

安全ではありません。

コンセントの位置は

図面に落とし込むと同時に、

コンセントが必要な家電は

どこに置くべきか

ある程度決めておき、

実際に現場での工事の際に

「リアルなサイズ感」で

もう一度確認する事が大切。

間取りで考えるべきポイントを

「生活者」として考える事の出来る

そんな設計者と出会う事が重要です。

暮らすとはどういうことなのか?

そういう意識を大切に

家造りを楽しんでください。

ご相談・ご質問・ご依頼は

ホームページContact/お問い合わせフォームから

気軽にご連絡ください。

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■やまぐち建築設計室■
  建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
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ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

気に入った土地があるが、

決心できずにいる状態との事。

同時にそれは・・・場所によって受ける「法的な制限」や

物理的な制限、インフラ(ライフライン)の違いによる

出来る事、出来ない事の違いを考えるという事。

場所だけからは見えない「制限」を

整理する時間は大事です。

本当にこの土地で希望すべき建物が

建てられるのか心配になり

ご連絡を頂きました・・・・・。

土地探しからのご相談とは、

不動産会社とは別の設計者の立場から、

候補にあがっている土地について

助言させていただき、

計画のお手伝いをさせていただく事であったり、

土地探しそのものをアドバイスさせていただきながら

一緒に土地を探すという事です。

土地はすべての「もと」になる場所です。

不安になるのは当然です。

それを吟味、解消するために、

都市計画や周辺事情に対しての法規制のチェック、

暮らしとのバランス、

価値観とのバランス、

生活の可能性、

簡単なボリュームチェック・・・・etc。

実は土地を扱う「不動産」の業者さんは、

そういった建築の考えるべき部分は「白紙」の思考がほとんど。

だから逆に僕たちが

土地の資質について状況を加味して

質問したりすると「フリーズ」する事もしばしば。

大切な事が色々とあるんです。

実際に、現在建築工事中の案件では

先に土地を購入されて「水道が引けない」「排水が流せない」

「電気が引き込めない」という状態なのに、

それの説明が不十分で

土地を購入された方も居ましたから・・・・・。

そういう事もあるので

事前の相談は大事ですよ。

建築の視点と不動産の視点は異なりますから。

建築家としても、設計のプロとしても

色々な側面からの視野で、

その形や階数、面積を算出し、

土地購入前に暮らしのイメージを

相談しながらつかんでいただきます。

そうする事で、土地購入後に

道路斜線、北側斜線、建ぺい率、容積率

インフラ「ライフライン」整備の不備などの

家が建ちにくい、又は・・・・・。

当初考えていた土地利用が出来ない。

といったような失敗もなくせますから。

他にも、周辺環境から、

注意が必要な個所を建築側の視点で

事前の情報整理からチェックしますよ。

光の入り方や風通し、

隣接建物や災害などのリスクについても。

想像の域が全く異なるという事での質の違い。

建築的視点での不動産視点ではない「バックアップ」。

また、道路の状況や敷地の形状によっては、

工事費が割高になる事があります。

逆に変形地などでも、

計画の工夫をすれば

希望に近い住みやすい建物を

計画することも可能な場合があり、

そのような土地を割安で

購入できることもありますよ。

土地と建物の費用バランスや、

ある程度の工事費の予想ができるので、

資金計画も立てやすくなります。

土地探しのご相談、お気軽にご相談くださいね。

家づくりのご参考まで・・・・・。

暮らしを丁寧に考えてみませんか?

質の違いを丁寧に検討して

デザインする事で

過ごし方も随分異なりますよ。

間取りと生活環境で変わる「モノゴト」を

丁寧に考えながら

住まいの設計と暮らしのカタチを

考えてみませんか?。

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気軽にご連絡ください。

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