ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

先日から、家の「におい」をテーマに
いろいろとお話しています。

少しネガティブな意味である「におい」。
その対策として、昨日は備長炭や珪藻土
についてお話しました。

万能な印象はあるものの、メンテナンスは
必要なんです。
そんなお話でした。

今日は、別の「におい」対策についてです。

みなさん。
キッチンでサンマを焼いたとして、
その煙やにおいって、どうしていますか?

レンジフードを強運転にして排気してます!
そんな声が聞こえてきます(笑)

いや、そもそも。
サンマを焼かないかもしれませんね(笑)

それはさておき。

サンマのにおい対策として、換気扇をつける。
もっともシンプルですが、ある意味効果的です。

そう。換気するということですよね。
当たり前すぎますが(笑)

ただし、真夏や真冬に換気するとなると。。
勇気入りますよね?

そんな時には、熱交換タイプの換気扇にして
外気がそのまま入ってこないようにしてくださいね。

「におい」が継続的に発生する場合には、
常時換気扇をまわさないといけないので、
運転音が気になる等があれば、検討は必要です。

しっかり継続して換気できれば。。
かなり効果はあるでしょう。

換気以外で、空気を動かす「におい」対策として
エアコンに脱臭機能を持たせる方法があります。

エアコンのフィルターに「におい」を吸着させて
脱臭をするというもの。

「におい」をフィルターでとれるの??
って思った方も多いんじゃないでしょうか。
実際、私もそう思った一人ですから(笑)

「におい」の種類によるみたいですが、
一定の効果はあるそうです。
(他人事みたいですいません)

ただ、備長炭と同じなんですけど。。
フィルターの目が詰まると効果は低減します。

マメなフィルター掃除が必要になりそうです。

それと。
エアコンのフィルターを通過した空気しか
脱臭できませんので、エアコンから離れた空間では
効果が少なく感じることもありそうです。

それ以外に方法ないの??
ということで、明日そのお話していきます。

BASE CAMP I's

●設計事例の所在地: 
大分県佐伯市
●面積(坪): 
140㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

既存鉄骨造倉庫を個人住宅としてリノベーションしました。
狭い敷地なので、採光や道路斜線に苦労しました。
だけどそれだから面白いものが出来るのではと、逆転の発想で創ることができたのでは?と自負。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

住み良くて、明るく風通しの良く、天井の高いが条件でした。
それともう一つ、男の夢であるインナーガレージの実現が希望。
実は自邸です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

高齢の義母に、今迄陽当り悪かった家から少しでも長く暮らしてもらいたくて急遽計画。
二階が生活スペースになるので、階段昇降機の設置が必至だった

依頼者の声: 

陽当りが良くて、風も通る。
天井も高いので息苦しく無い。
とお褒めの言葉をもらっているのが嬉しい。

その他の画像: 

インナーガレージ

シースルー階段

天井の高いリビング

リビング内に組み込まれたキッチン

脱衣から浴室へ

I-4883、新築住宅や既存住宅の検査(東京都在住・検査対象地域は山梨県)

ユーザー 佐藤4780 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

弊社は東京の住宅検査会社になります。
今回、委託契約にて山梨県(甲府市周辺)で新築住宅や既存住宅の検査にご対応いただける建築士の方を探しております。
(既存住宅の検査は既存住宅状況調査技術者の資格をお持ち方になります)
弊社に登録されている方々はほとんどの方が
ご自身の業務をしながら、手が空いたお時間にご対応いただくスタイルです。
もし、ご対応いただける際は、実施前に机上研修や現場研修も実施しており、
既存住宅の検査につきましては一部機器も無償にて貸出しております。
ご興味がございましたら是非ご連絡いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日からは、家のにおいをテーマに
いろいろとお話しています。

少しネガティブな意味である「におい」。
その対策について、シンプルな方法として
芳香剤を使うという内容についてでした。

その次に思いつきそうな備長炭。
今日はそのお話の続きから。

備長炭は、多孔質な素材ということで、
その孔に臭いを吸着すると言われています。

ただ。
冷静に考えると想像できると思いますが。。

多孔質とはいえ、その物量には制限があります。
孔がふさがってしまうようなことがあれば、
消臭効果は低減していきますよね。

なので。
下足入に入れっぱなしな備長炭は、
徐々に効果が薄れていくことになります。

どうするといいのかというと。
よく言われているのは、天日干ししたり
洗ったりするといいと言われてます。

そうすることで、孔の中に詰まっていた
においが解放されることになるんでしょう。

理屈はわかりませんが、実際に行うと
効果はかなり改善します。

そうそう。
備長炭と同じ仕組みで消臭効果があると
されてる建築建材があります。

珪藻土ですね。

一時期、珪藻土バスマットが流行ったので、
その言葉を耳にしたことのある方って、
多いんじゃないでしょうか。

建築では、内装仕上げの一つとして、
壁紙ではなくて、塗り壁の一種として、
珪藻土が使われます。

消臭効果の高い素材として認知されてますが。
先ほどの備長炭同様、そのままにしておいたら
効果は低減していきますよね。

壁や天井なので、取り外しできませんから、
空気の入れ替えをしたり、掃除したりすることで
効果を復活させることが必要になりそうです。

その他であれば。
リクシルというメーカーのエコカラットという
タイルも、消臭効果があると言われてますが、
珪藻土と同じく、多孔質な表面にすることで
その効果を発揮する内容になっています。

ただし。。
珪藻土もタイルも同じんなんですけど、
部屋全面に仕上げるくらいの面積がないと
効果は少ないです。

エコカラット等は、アクセント壁として、
部屋の一面壁程度しか採用しないことも。

そうなれば、効果はかなり低いですから。

明日は、別のにおい対策をお話をします。

I-4882、ビル管理会社様にご納得いただける方法(東京都)

ユーザー 田原 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

お世話になります。
****(株)の**と申します。
弊社、飲料自動販売機の運営管理を行っております。
ご相談内容ですが、東京都内のオフィスビルに入居している法人様(5Fにご入居者)から飲料自動販売機の設置依頼があり設置の方向で動いているのですが、ビル管理会社様から耐荷重が1m2 270kgと伺いました。
設置したい自動販売機の重量は、最大で520kg近くになる為、OAフロアの床面に鉄板を敷き荷重分散する又は可能なら自動販売機設置場所付近のみ床面の建築材を強化するなどビル管理会社様にご納得いただける方法論をアドバイスいただけないかと考えております。
ご判断していただくのに不足している情報があると思いますので、追加して必要な情報があれば何なりとお申し付けください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4881、増築を予定しております(大分県)

ユーザー あなみ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大分県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建築確認申請を代行して頂ける建築士の方を探しています。
場所は大分県由布市です。
木造住宅を購入予定なのですが、増築を予定しております。
その際、確認申請が必要となりその代行をして頂きたいです。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する





I-4880、アパート一建築で実績のあるその道に長けた建築士(千葉県)

ユーザー Macmos の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
千葉県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

土地も未入手状況ですが、アパート一建築で実績のあるその道に長けた建築士の方を探しています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー yae の写真





お仕事を依頼した建築家:
 
一級建築士事務所SOUND 岡本 成貴
 
建築家相談依頼サービスに投稿する前にどんなことで悩んでいましたか?:
 
自分の思いを形に変えてくれる方と本当に出会うことが出来るのか。あと私自身の問題(年齢、家族構成、費用など)に対し合う方が実際みつかるのか。
 
なにで建築家相談依頼サービスを知りましたか?検索エンジンからの場合は検索に使ったキーワードを教えていただければ幸いです:
 
新築
注文住宅
建築家
 
建築家依頼サービスを知ってすぐに投稿しましまたか?もし投稿しなかった場合はどんなことが不安になりましたか?:
 
すぐ投稿させていただきました。
 
いろいろなサイトがある中でなにが決め手となって建築家相談依頼サービスに投稿しましたか?:
 
建築家を本気で探していたので。建築家が数多く在籍しているこのサイトは魅力的であった。
 
実際に投稿してみていかがでしたか?:
 
すぐに反応があり何件か申し出がありました。早く前進したい思いが強かったので凄く助かりました。
 
現在はどの段階でしょうか?:
 
完成しており2023.4月から新居で生活しております。
 

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、名古屋モザイク工業が出した
新商品タイルについてご紹介しました。

もっといろんなタイルを紹介してほしかった
なんて声も聞こえますが(笑)

近くにショールームがあるようでしたら、
ぜひ足を運んでみてください。
実物見るのが一番ですから。

今日は、これまた全然違うお話です。

テーマは。。
「におい」についてです。

ポジティブな印象の「香り」ではなく
中立からネガティブな印象の「におい」。

ここ最近、とある案件の企画で、
脱臭とか消臭について調べる機会がありました。

その中で。
いろんな専門家に話を聞いてみて、
なるほど!と思ったことがあるので、
その一部をご紹介していきたいと思います。

いきなりですけど、みなさんにうかがいます。
家の中で気になる「におい」ってありませんか?

いろんな場所で、いろんな「におい」が
ありますよね?

そんな時、どんな対策をしていますか?

一番シンプルな方法といえば。。
芳香剤を設置することじゃないですかね。

「におい」に負けない強度の香りづけを
することで、「におい」を最小化する。

「におい」が消えるわけではないので、
最小化なんて難しい言葉で説明しました(笑)

もし、芳香剤が好きな香りがあれば、
その空間自体を、香りづけできて効果的です。

ただ。
香りの強さは、だんだんと弱くなるので、
いずれは「におい」が気になりだします。

「におい」をなくしているわけではないので、
仕方ないですよね。

芳香剤を定期的に購入していくことが必要です。

他にないの?って思いますよね。
よく耳にするかもしれませんが、備長炭なんかも
消臭機能があるので、下足入に入れたりするかも。

備長炭自体は、香りを発する芳香剤ではなくて、
多孔質な素材なので、その孔の中に「におい」を
吸着するという仕組みだと言われています。

実際、ある程度の効果は発揮してくれますよね。
ある程度?という言葉が気になったかもしれません。

なぜ、ある程度なのかについては、明日お話します。

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※ジャパンディスタイルで設えた、

 やまぐち建築設計室設計提案の

 快眠寝室空間。

建築設計とインテリアの視点で深掘る

快眠カーテンと

朝の光環境の科学・・・・・。

 天然素材の温もりと自然光を調和させ、

 朝の目覚めと

 夜の静けさを支える

 建築的工夫が込められています。

「眠っても疲れが取れない」

「朝の目覚めがつらい」

そんなお悩みをお持ちの方へ。

その原因、

もしかすると“カーテン”に

あるかもしれません。

やまぐち建築設計室では、

建築とインテリアの融合によって、

住まう人の心身

のコンディションを整える

“住環境設計”もご提案しています。

今回は、

睡眠と深く関わる

“朝の光”と“カーテン選び”にフォーカスして、

根拠を交えながら

設計とインテリアの視点から

暮らしを整えるお話を

書いてみたいと思います。

〇睡眠は“夜”ではなく“朝”から整える

体内時計をリセットする

朝の光のメカニズム・・・・・。

私たちの体内時計、

つまり「概日リズム(サーカディアンリズム)」は、

厳密にいうと

24時間ではありません。

平均して約24.2時間という周期をもち、

毎日少しずつ

ズレていく性質があります。

これを修正しているのが、

朝の太陽光です。

起床後1時間以内に朝日を浴びると、

視神経を通じて

脳の視交叉上核が刺激されます。

これが「朝である」という

情報を脳に伝え、

全身の臓器やホルモン分泌リズムが

整います。

これがうまくいかないと、

夜に寝つけない、

朝ぼんやりする、

日中のパフォーマンスが上がらない

といった「不調の連鎖」が

始まってしまいます。

現代人はスマートフォンや

LED照明などの

「夜の光」に晒されすぎており、

朝の光でしっかり

体内時計をリセットする

必要性が高まっています。

〇奈良の朝日と間取り計画の関係

奈良県のような内陸型の盆地地形では、

都市部に比べて

朝日の角度や

陽当たり時間が独特です。

やまぐち建築設計室では、

敷地の特性に応じて、

朝の光をどの方角から、

どのように取り込むかまでも

設計に反映しています。

例えば、

東面に小さな高窓を設けて、

柔らかく拡散された

朝日を取り入れると、

寝室が

「静かに目覚めていく空間」へと

変わります。

これにより

アラームではなく「自然光で目覚める」

習慣が根付きやくす、

より穏やかに一日を

スタートすることができます。

〇メラトニンのタイミングをデザインする住まい

朝に光を浴びれば、夜に眠れる

メラトニンとは、

夜に自然と分泌される

「睡眠ホルモン」であり、

このホルモンの分泌タイミングは、

朝の光によって“予約”されます。

具体的には、

朝光を浴びてから

約14〜16時間後に

メラトニンが分泌されるという

リズムがわかっています。

朝7時に光を浴びれば、

夜21時〜23時ごろに

自然と眠くなるよう

体がセットされるのです。

つまり、

夜の寝室環境だけでなく、

「朝の光の質」が

夜の睡眠の質に直結しています。

〇 家族のリズムが整う設計とは

共働きのご夫婦や、

幼い子どもがいるご家庭では、

家族全員が異なる

タイムスケジュールで暮らしています。

やまぐち建築設計室では、

それぞれの「起床時刻」と

「理想的な就寝リズム」に合わせて、

窓の高さやカーテンの遮光度、

照明の光色を調整する場合もあります。

また、

寝室ごとに「遮光」か

「光を取り入れる」かの方針を変え、

家族の暮らしに寄り添った

“眠りの設計”を行っています。

〇カーテンが「睡眠の質」を左右する理由

カーテンは“インテリア”ではなく

“暮らしの調整装置”

カーテンは色や素材だけでなく、

「遮光率」によって

睡眠に大きく影響します。

・1級遮光:99.99%以上の光を遮断。

 真っ暗な空間にしたい方に。

・2級遮光:光はやや通すが、

 室内は暗め。

・3級遮光:ほんのり明るさが残る。

 自然な目覚めを求める方に。

単に寝室を「おしゃれに見せたい」

という視点だけで選ぶのではなく、

ライフスタイル・起床時間

寝付きやすさなどを

軸にして選ぶことが、

快眠の第一歩となります。

〇目覚ましカーテンという選択肢

最近は「目覚ましカーテン」と呼ばれる

ガジェットも登場しており、

就寝中はしっかり遮光して眠り、

起床時間になると

自動でカーテンが開くという

仕組みも存在しています。

これを導入すれば、

「休日だけはゆっくり起きたい」

「平日は自然に目覚めたい」

といった要望にも

柔軟に対応できます。

やまぐち建築設計室では、

こうしたガジェットを

ただの便利機器として

捉えるのではなく、

「建築との調和」

「空間の美しさ」と

両立するような

ご提案を行っています。

〇建築設計で“朝の光”を

 コントロールするという発想

窓の高さ・位置が睡眠に与える影響

光の取り込み方は

「窓の大きさ」だけではなく

「窓の高さと角度」で決まります。

寝ているときの目線、

つまりベッドに横たわった状態で

どこから光が入るか。

それによって

睡眠の質は大きく変わります。

・低めの窓=朝の光が直接目に入りやすく、

 早朝覚醒のリスクあり

・高めの窓=柔らかい光が天井から広がり、

 自然な目覚めをサポート

住宅街においては、

隣家との距離が近くなりがちなため、

「視線の抜け」と「光の導入」の

両方を意識した

開口設計が必要です。

やまぐち建築設計室では、

寝室に関しては

あえて腰窓を避け、

高窓やスリット窓を活用することで、

視線を切りながらも

自然光をたっぷりと取り込む

設計も心がけています。

〇軒や庇が果たす

 “光のフィルター”としての役割

夏は日差しを遮り、

冬は深く光を取り入れるためには、

軒や庇(ひさし)の設計が

極めて重要です。

とくに東向きの寝室では、

朝日の入り方が鋭角になるため、

庇の出具合を

数cm単位で調整することで

「まぶしすぎない朝」が実現できます。

自然光をただ「入れる」のではなく、

どの時間帯に、

どの角度から、

どんな強さで入れるかを

コントロールすること・・・・・。

〇寝室は“休息する五感”のための空間

やまぐち建築設計室では、

寝室をただ眠るための

スペースとは捉えていません。

勿論主体は眠る事ですが

脳と身体、

そして感情を

リセットするための空間として、

五感すべてに働きかける

設計を大切にしています。

〇視覚:色・光・余白で安心感をつくる。

住まい手さんの落ち着く環境や

好みにもよりますが

ベージュやグレージュなど

低彩度の壁紙や仕上げ材の採用

反射率の高すぎないマットな素材

光が拡散するリネン調カーテン

視覚からの情報が強すぎると、

脳は“警戒状態”を

続けてしまいます。

そこで、

やまぐち建築設計室では

空間に「余白と静けさ」を持たせる

色彩設計と光環境を

組み合わせています。

〇聴覚:外部音を和らげる壁・窓設計

・複層ガラスやインナーサッシによる遮音設計

・隣接する水回りの音を遮るレイアウト

・雨音や風音も「眠りのBGM」になるような

 吸音素材の活用

子育て世帯では、

「夜泣きで目が覚めないように」など、

音への配慮は非常に重要です。

生活音が気になりにくい

“音環境”の設計も、

睡眠の質に直結しています。

〇嗅覚・触覚・空気感

 自然素材がもたらす癒し

・壁材に珪藻土や漆喰、

 床に無垢材を使うことで湿度が安定し、

 空気がやわらかくなる

・リネンやウールなどの

 天然素材をカーテン

 寝具、ラグに用いる

・ヒノキや杉の香りを活かした

 香りの設計

呼吸する壁、

やさしい素材感──。

触れて気持ちが落ち着く

そんな空間に身を置くことは、

それ自体が睡眠導入剤にもなりえます。

〇暮らしの時間割と連動する

 照明とカーテンの設計

設計で最も大切にしているのは、

「暮らしの時間の質」です。

朝、自然に目が覚めること。

夜、すっと眠りにつけること。

これは、

一日の時間割と

照明・カーテンの役割を

連動させることで初めて実現します。

〇照明計画のタイミング設計

照明を単に明るく照らす

道具とするのではなく、

「時間の流れをつくる装置」

として計画します。

・朝:昼光色(青白い光)で脳を覚醒させる

・夕方:電球色に切り替え、副交感神経を優位にする

・夜:足元照明や間接照明で“眠りの前奏”を演出

これにより、

無理のない睡眠リズムが

自然と整い、

光によって“暮らしのリズム”が

形作られます。

〇カーテンは“時間を調節する建築装置”

起床時刻に合わせて

光を入れるか、遮るか。

寝室はもちろん、

リビングやキッチンも含めた

窓装飾の計画が、

“一日のメリハリ”に直結します。

たとえば、

夜遅くまで明るい照明のリビングは、

就寝前の身体にとって

強い刺激になりがちです。

その場合、

遮光ロールスクリーンや

ダブルレースを使って

「外の夜景」を遮断し、

脳を“夜”に導くような

工夫が必要です。

やまぐち建築設計室では、

こうした「時間×空間」の視点から、

ライフスタイルに合わせた

照明と窓装飾の

トータル設計を行っています。

「眠りの質」は設計の質でも変化する。

睡眠の質は、

夜よりも“朝”の光で整う。

カーテンは見た目以上に

“暮らしの調律装置”。

快眠は五感を休める

空間設計から生まれる。

建築設計と

インテリア計画の連動が、

真の快適を生む。

やまぐち建築設計室では、

睡眠・光・インテリア

動線・空気感など、

すべての要素を横断した

“暮らしの設計”を大切にしています。

〇関連blog
毎日の眠りの質を高め快眠を導く空間設計の工夫を丁寧に。

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail554.html

睡眠を支える

住宅設計・インテリア提案。

「寝室の光が気になる」

「睡眠環境を整えたい」と

感じている方へ。

暮らしの質を睡眠からも

考えてみませんか?

〇関連blog
快眠できる寝室のつくり方睡眠の質を整える家づくり

https://www.y-kenchiku.jp/blog_detail536.html

やまぐち建築設計室は
その家に暮らす家族の過ごし方を
デザインする設計事務所です。
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■やまぐち建築設計室■
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
  建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/

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