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子供が独立して夫婦で暮らす。

そんなタイミングに、食洗機が壊れたことで
リフォームを検討し始めたご夫婦のお話。

ここ最近よくご相談をいただくご夫婦の
代表的な事例なので、ご紹介しています。

昨日は、リフォーム会社から受領した見積書を見て
要望が異なるご夫婦が、どう方向性を決めていったのか
そんなお話でしたよね。

結婚して、家族が増えていく。
そんなタイミングで、家を新築しようと思うのは
とても自然です。
家族構成の変化で、暮らし方も変化するからです。

なので。
子供が独立して夫婦二人になることで、
暮らし方が変わっていくのもあり得ます。

そのタイミングであれば、建て替えるというよりは
リフォームやリノベーションをする方が多いでしょう。

使えなくなった機器を順次取りかえていくのも
一つの方法です。
その場合であれば、単品の取りかえなので、
コスパよく工事してくれるところに依頼もよいでしょう。

でも。
間取りを変えてしまうようなリノベーションの場合は、
普段から、暮らし方を提案しているような設計士に
依頼する方がよいと思います。

それまでの暮らし方になれていることもあって、
どんな未来を実現したいのかが、なかなかイメージできず
ただ改善したい箇所だけ変化させるだけなんてことも。。

せっかくの機会なので。
これから二人が数十年の間、どんな過ごし方をするのか。

それをイメージしながら、その暮らし方にフィットした
家につくりかえたらいいんじゃないですか?

それには、いろんな暮らし方を知っていて、
それをアイデアをとして提供してくれたり、
これだ!って先入観を持たずに、自由な発想で、
サポートしてくれる方がよいですから。

例えば。。

二人で食事するだけであれば、ダイニングという
スペースは最小限でよくなりますし。

二人でテレビを見ることはなくて、各々の趣味を
楽しみたいのであれば、リビングがいらないかも。
それよりは、各々のスペースを広く確保した方が
よいかもしれませんよね。

家には、リビング、ダイニングがある。
という前提というか、先入観にとらわれていると
そういった発想は、なかなか出てきませんから。

キッチンだって、ホットクックがあれば、
もしかしたら、もっとコンパクトでいいかも。

それと、リフォームやリノベーションする時に、
もう一つ大事なことがあります。

明日はそのお話です。

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

建築をする際に、地盤調査を行います。
地盤の支持層に建物荷重がかかるよう地盤改良等を行いますが、改良をせずに軟弱地盤へ建物荷重ががかると地盤がに荷重がかかり水分が抜け圧密沈下等の危険があります。

地盤調査は数万円から可能なため、省略はせずに必ず行いましょう

ユーザー 岩間誠治一級建築士事務所 岩間誠治 の写真

ひな壇階段は開放感を感じる空間にすることができます。また、階段したを収納やトイレにしたりできるため空間の有効利用ができます。

コストは手間がかかるためささら階段等と比べでかかります。

ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

令和6年20241029ホームページ更新(^^)/~~~

■根岸第二サンフラワー保育園の実施設計審査が無事終了し入札準備に入りました
■港南中央サンフラワー保育園無事入札終了…施工者さんが決まり現場スタートしました
■大曽根の家完成!!!写真家さんによる写真をアップしました(撮影:関根虎洸)
■清水4丁目プロジェクトプラン・概算見積り・敷地測量…進行中
■渋谷の家10年改修工事完了しました
■青梅の保育園が計画物件に加わりました

http://ohkokk.boo.jp/

Re-I-2(I邸リノベーション2)

●設計事例の所在地: 
広島市
●面積(坪): 
11
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

18年前のリノベーションで手つかずだった部分を改めてリノベーション。家の中心部分だったため、耐震補強工事も併せて行った。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

囲炉裏テーブルをリメイクしたり、元々あった欄間や柱を残して、年月の経過が偲ばれる改修を行った。

その他の画像: 

Before

Before

Before

I-4541、ボリュームチェックと概算、予算計画を立てたい(東京都)

ユーザー w1 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

ボリュームチェックと概算、予算計画を立てたいのですが、まずは無料検討頂ける範囲でよろしくお願いします。
 
■土地の状況
東京都日野市**********
二中高、準防火地域、建蔽容積60(角地加算70)/200
西面北面の二方路(道幅4m)
建て替え
 
■制約条件
現在、JR中央線線路から継ぎ目を通る音が西面北面から来る、軽減できれば工法、デザインとしたい
舗装路が北経路のみのため、駐車場は敷地現況位置が停めやすい
人は南経路で砂利道を通って駅へ向かう
冬は3時過ぎくらいに南側マンションの日陰になる
 
■求めるデザインや考え方
直線的なデザインが好きだが、勾配屋根でも構わない
プライバシー、音を遮断しつつ南面等で開放感のある暮らしがしたい
ファサード、木目と黒など特徴を持たせたい
ファサードが斜めに入っていく感じなど
https://kentikusi.jp/dr/jirei/15342/%E8%B1%8A%E6%A9%8B%E5%B8%82%E3%80%80...
 
最近参考の建築家
****建築士
 
http://**********
https://**********
https://**********
https://**********
https://**********
https://**********
 
カーテンのいらない窓、二階テラスリビング
https://kentikusi.jp/dr/jirei/26388
太陽光発電出来るだけ多く載せたい
https://**********
パッシブデザインで軒と庇は全方位、特に南に設けたい
玄関、階段、水回りは風水的な要素も考えたい
 
■家族構成
6人家族
私、妻、娘14、息子12、9、7
 
■車やオートバイ、自転車等
完全な閉鎖でなくてもいいがインナーガレージが欲しい
車は2台(うち一台分は普段は自転車4台の置場)置きたい
バイクを一台置きたい、アップライトピアノ一台置きたい
 
 
■求める部屋数と構造
4LDK以上
3階建て(将来ホームエレベータ1坪エリアを考えておく)
2階建(一部三階)など変形でも可
 
■興味のある工法等
木造壁式構造、RC、RCパネル(振動があるため、鉄骨は難しい?)
通気工法、勾配天井、付加断熱
 
■性能(希望)
長期優良住宅申請
耐震等級3
構造計算、許容応用力計算
 
断熱等級6、HEAT20のG2
ゼロエミ2以上
パッシブデザイン
 
■欲しい部屋
三階建ての場合
一階に玄関、土間収納、趣味の部屋、書斎、兼客間の部屋、洗面、ガレージに汚れ物洗い場
二階にLDK、水回り、ランドリールーム(脱衣所兼ねてもよい(作業机と収納も欲しい)
ファミリークローゼット、スタディースペース、リビングからテラス(壁付型カーポートデッキ後付けでもいい)
リビングに勾配天井でテラスの軒とつながりをもたせ、広く見えるように(軒)
デッキは西日を防ぎつつ視線を遮るファサードなど
https://**********
三階に子供部屋三人部屋(男の子三人)+一人部屋(女の子一人)+寝室
 
 
■内装について
リゾートホテルライク
間接照明、コーニス照明、シーリングファン、カルテットペイント、階段前に二段上げたSOHO(スタディスペース)
スタイラスSOHO(スタディスペース)階段前に二段上げた(上げた部分に収納)
階段から先吹き抜け
https://**********
 
玄関、外から家の中が見えるのは避けたい
玄関框を広くとる、玄関ガラスタイル敷き
シュークローゼットガラス張り、下をこーにす照明
https://**********
ベネチアモザイクタイル敷
https://**********
 
■換気、空調
高気密・高断熱、WB工法、通気工法、
通常のエアコン等を利用した全館空調
床下FFガスファンヒータ、屋根裏エアコン
 
■その他
カウンターキッチン、10cm目隠しの笠木をそのまま広めカウンターに利用
ストリームライン240cmカウチL型ソファが入る
巾木は狭くアルミ巾木等
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





I-4540、カーポートの確認申請をお願いしたい(長野県)

ユーザー かず4540 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
長野県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

長野県にて11月中旬にカーポートを設置する為、カーポートの確認申請をお願いしたい現場があります。
仕様規定適合確認書・メーカーの安全確認書(構造検討書)は用意しておりますが
建築士による建築主事への確認申請手続きをお願いしたいです。
代行手続き費用についてはお見積りいただいた金額を確認しお支払いいたしますので
事前にお見積りをお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





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子供が独立して夫婦で暮らす。

そんなタイミングに、食洗機が壊れたことで
リフォームを検討し始めたご夫婦のお話。

ここ最近よくご相談をいただくご夫婦の
代表的な事例なので、ご紹介しています。

昨日は、リフォーム会社からの見積をもとに
異なる思いを持つご夫婦がお話する。

その入り口までお話しましたよね。

夢見る奥様とリアリストなご主人。
どうなっていったのか。。気になりますよね。

見積書を見ながら、ご主人が切り出します。

水回り全部もいいかなとは思ったが、
結構金額がするので、壊れている食洗機だけ
買い替えることでいいんじゃない?

三点セットより。。
外壁の塗り替えもしないといけないかなと。

それを聞いた奥様。
ずいぶんと気持ちに差があることに気が付きます。

いきなり、大がかりなリフォームをしたい!
とは言い出しにくくなったそうです。
確かに、そうでしょうね。

そこで、奥様は一旦保留にしました。

どういう話にすると、ご主人に伝わるか。。
いろいろ調べたりしながら、考えます。

調べてみると、このタイミングだからこそ、
大がかりなリフォームがいい!という説明が
されていて、なるほどと思ったそうです。

ご主人に納得してもらうために一番いい理由は
この年齢であれば、まだ10年以上働けるので、
その間に、リフォーム資金を稼ぎやすいこと。

シニアになってからだと、退職金や貯金を
切り崩していくことになると、不安になりがち。

これから、お金をつくっていけるこの時期なら
その不安は、相当解消されるなと。

週末に、ご主人とお話することに。

お金の話を中心に、このタイミングで、
もう少し大がかりなリフォームがいいかも。
そんな話をされるわけです。

ご主人は、お金の話には納得しながらも、
どこまで大がかりにするのか?と問いかけます。

奥様のお話は、こんな感じだったそうです。

今までは、家族で過ごす時間が多かったけど
これからは二人で、一緒の時間、一人の時間を
過ごしていきたい。

リビングで、テレビを見ながら趣味のヨガを
楽しみたい。

夫婦だけで食事なので、ダイニングテーブルでなく
対面キッチンのカウンターで食事するといいかも。

リビングに一人掛けのチェアを置いて、
そこで、ご主人の趣味でもある読書を楽しむ。

共通の友人を招待して、一緒に食事を楽しみたい。
などなど。。

これを聞いて、ご主人はいいかもと思ったそうです。

奥様がお話したことって。。
これからを、どう過ごしていきたいのか。

どんな暮らし方をしていきたいのかを示したんです。
だから、共感してもらえたんだと思います。

家族構成が変化するタイミングって、子供ができて
家族が増えるだけでなく、子供が独立して、
家族が減っていくのも変化ですよね。

そこから、どう暮らしていきたいのかを見直すのって
とてもいいことだと思います。

設備というモノのことだけでなくて、
暮らしまで考えれるといいのかなと思いますよ。

明日、もう少しだけお話しますね。

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子供が独立して夫婦で暮らす。

そんなタイミングに、食洗機が壊れたことで
リフォームを検討し始めたご夫婦のお話。

ここ最近よくご相談をいただくご夫婦の
代表的な事例なので、ご紹介しています。

昨日は、水回り三点セットの取りかえとして
リフォーム会社の見積金額をみて。。

ご夫婦が感じたことをお話しました。
今日はその続きですね。

奥様は、妄想(笑)が広がっていって、
全面的な改修をするくらいに広がっている。

その一方で。
ご主人は、最小限の、食洗機取りかえか、
家電で食洗機はどうかなと思っていたそうです。

もしやらないといけないなら、外壁の塗り替え
とか、劣化につながってしまうことを優先する。

とても合理的な考え方だなと思いました。

今の暮らしに慣れていて、特に困っていない。

それが、ご主人にとっても「日常」なので、
ストレスを感じてるわけじゃない。

ただ。
機能的に支障があって、その「日常」を
過ごしていけない障害は、修繕していく。
そんな考えだったんでしょうね。

逆に。
奥様は、日常の中で、もっとこうだったら
いいのになと思いながらストレスを感じてる。
そんなことがあったんでしょうね。

この差って、何で生まれるのか。

いろいろ要因はあると思いますが、大きいのは。。
奥様の方が、ご主人より多く家事をするから。
なんて思っています。

家事や育児をこなしてきた奥様だからこそ、
ただ過ごすだけではない要望というか、
もっとこうしたら暮らしやすいといった思いが
あるのかなと思います。

今(2024年)の若い世代であれば、
家事や育児を自然とシェアしていたりするので、
もっとこうしたい!という想いが二人から
出てくると思います。

それはさておき。

思いに違いのあるご夫婦がどうなっていったのか。
そちらへ話を移しましょう。

週末に見積書を見ながら話をします。

どちらから切り出したかは聞き損ねましたが(笑)
各々の想いを共有しました。

お互いの反応はどうだったか。。

明日に続きます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、最近問い合わせが増えている
50歳以上の方々のお話です。

その中の代表的?なご夫婦を事例に
どういった悩み等で家づくりへ向かわれたか
お話しています。

子供が独立して、夫婦での暮らしが始まる。
そんなタイミングで、食洗機が壊れます。

家電量販店のリフォームコーナーへ行って
相談しにいきました。

今日はその続きですよね。

リフォームコーナーでそこに並んでるキッチンや
トイレを見ていたら。。

これを機会に、水回りを変えたらどうか?
と思ってしまった奥様。

帰宅後に、ご主人に相談してみます。

ご主人はそこまで思っていなかったようですが、
確かに、そろそろ取りかえしてもいい頃かも
という気持ちになっていきました。

リフォーム屋の現地調査が来た時に、
水回りを一式変えた場合の見積もお願いすることに。

カタログを持ってきてくれたので、
それをもとに、仮でセレクトして、見積を待ちます。

後日持ってきてくれた見積を見て、
二人になったときに、相談します。

やっぱり、それなりに費用がかかるんだな。
というのが最初の感想だったみたいです。

十万単位ではなく、百万単位なので、
そう思っても自然かなと思います。

このまま頼んでしまう方もいますよね、きっと。
それはそれで正解だと思います。

でも、このご夫婦は違いました。

水回りはもちろんだけど、よく考えてみると、
外壁の塗り替えも伸ばし延ばしだったし、
もしかすると、家のメンテナンスするのに
ちょうどいいタイミングかも。

その一方で、奥様はひそかに思っていたのは。。

キッチンを対面にできると、使い勝手がよくなるな。

キッチンと洗面を行き来できるようにしたら
いちいち回り込まなくてもいいしな。

和室があるものの、ほとんど物置で使ってない。
そこをリビングと一体にできたら、いいかも。

リビングと一体にしつつも、
将来寝室として使えるようにできたらいいかも。

なんて、妄想がどんどん広がっていたようです。

食洗機をきっかけに、妄想が広がったわけです。

明日に続きます。

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