I-4539、設計ミスが発覚しました(京都府)

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現住所‐都道府県: 
京都府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

注文住宅の請負契約時からの設計ミスが発覚しました。
 
設計図面の土地の向き、南北を間違えてた設計していたため建築確認まで進んでいたが、はじめからやり直さないといけなくなりました。
 
謝罪などはありましたが、とても誠実な対応をしていただける感じがせずに解約をしたいと思いました。
 
ですが、先方はミスを認めるが建てたい意思があるので注文者の意思での解約と言われてしまい、受けれるはずの子育てエコホームの補助金や土地の契約をしてしまってるので、二重ローンになってしまいます。
どうしたらよいですか?
 
建築家の所在地について:
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ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日までは、特別な暮らし方をする場合、
その実体験のある設計士に依頼すると、
よりよい家づくりにつながりますよ。
そんなお話でした。

ちなみに、特別な暮らし方の一つとして、
二世帯や三世帯での暮らしもその一つ。
これについては、また別の機会でお話しますね。

今日は、また違うお話です。

ここ最近、50歳を迎えたご夫婦からの問い合わせが
とても増えてきています。

私もその世代ですので、ある意味、実体験があって
暮らし方を考えたいと思う気持ちって、共感できます。
(昨日までのお話に通じますね)

それはさておき。

問い合わせいただいた全員が同じ状況ではないのですが、
半分以上に共通する悩みというか、気になることが
あるようです。

そのうちのひと家族を例にお話していこうと思います。

20代に結婚されて3人のお子様に恵まれたご夫婦。
第2子ができた折に、賃貸アパートでは厳しいと感じ
家づくりを始めます。

子供は三人ほしいとご夫婦で決めていたそうで、
限られた予算の範囲で、三つの子供部屋のある家を
建てることにします。

当時は、子育てに、仕事に(奥様もパート)忙しく、
家づくりに割く時間はあまりなくて、
ハウスメーカーから提案される案を少しアレンジして
今の家を実現されます。

希望通り、3つの子供部屋はある家になったわけです。

その後、数十年に渡り御家族で暮らしていきました。

不便に感じるところはあったのものの、
家族の時間を過ごすには、問題ない家でした。

子供はすくすくと成長し、就職します。
一人、また一人と、一人暮らしをするといって
独立していきました。

気が付いてみれば、夫婦だけに。

これからはゆっくり暮らしていけるよね。
そんな感じだったそうです。

そんな中、当時奮発していれた食洗機が
突然動かなくなります。

これからは、食器の量も少ないし、
手洗していけばいいかなと思ったそうですが。。
これまで食洗機に頼ってきたこともあって、
それが結構ストレスに。

ご主人に相談してみたら、食洗機を取りかえたら?
ということになります。

早速、家電量販店のリフォームコーナーへ行って、
食洗機の取りかえを相談されます。

現地調査が必要ということで、予約をして、
帰ろうとした時、家電量販店で並んでいる
トイレやキッチンを見て。。。

せっかくだから、この機会に水回りを
一式変えるのもいいかも。
と思われたそうです。

わかりますよね。その気持ち。

明日に続きます。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、車いすを使う方の家づくりで
大事なポイントの一つ。
トイレについてお話しました。

役所で見かけるような広いトイレを
住宅に採用するのは難しい。。
そうでなくても、同等の使いやすさを
実現するために必要なことをお話しました。

えぇ?話がずれてる??
そんな声も聞こえてきてますが(笑)
最後にわかりますので。

今日は、もう一つのポイントとして
スロープについてお話していきます。

おそらく、あまり意識して見たことがない
なんて方が多いかもしれませんが。

段差を解消するためのスロープって
特に役所や病院等、不特定多数の方がいく
施設には設置されています。

意識して見ていただくと気が付きますが、
見た目はかなり緩やかで、距離が長い。

ちなみに。
スロープの勾配って、基準があるんですよ。

建築の法律では、1/8以下。
バリアフリー関係の法律では、1/12(1/15)以下
となっています。

1/8ってどんな勾配かというと。
8m横移動する間に、1mあがるという意味です。

その数値だけ聞くと、かなり緩やかな印象を
受けるかもしれません。

でも。1/8勾配って、かなりきついですよ。
自走式の駐車場って、使ったことあります?

あの車路の勾配って、どれくらいだと思います?

基準は1/6以下で、1/8が推奨されています。

体感のある方でしたら、わかりますよね。
その勾配って、かなりきつくないです?

歩いて移動するのであればよいのですが、
車同様に、車いすでの移動って考えると。。

上るのも下るのも結構大変なはずです。

ただ。
バリアフリー関係の法律では、さらに緩くて、
1/12とか1/15を推奨しています。

だったら、1/15にしておけばいいじゃない。
なんて、サラッと思うかも知れません。

仮に、50cm段差があるとして、1/15だと、
平面として7.5m長さのスロープが必要です。

住宅の敷地で、7.5mを直線で確保するって
ひと筋縄ではいきません。

駐車場の奥行で、5-6mで、スロープ前後には
踊り場が必要なので、それ以上になります。

それと。勾配を1/15にするとして。。
その勾配って、適正だと思いますか?

法律で設定してるから、いいんでしょう?
って思うかもしれません。

実際に、車いすでその勾配を昇降するとわかります。
介助がいれば別ですが、自走だと、かなり厳しい。

距離が長くなればなるほど大変ですから。

説明が長くなりましたが。。

車いすとか、介助の経験がない設計士だと、
実際に、どこに困って、何が大変なのか、
どこをどうしないといけないのかって、
わからないんですよね。

一般論で構成したからといって、適切には
なりません。

実体験があること。
それって、設計士を選ぶ時、大事にした方が
よいと思います。

インバウンドホテル2

●設計事例の所在地: 
新宿区
●面積(坪): 
130坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

主に海外の観光客の方向けの滞在型のライフスタイルホテルです
本年4月に開業しました

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

繁華街近くにあるが、静かな落ち着いた雰囲気のあるホテルであるようにとのご希望でした

依頼者があなたに依頼した決め手: 

建て主様は以前からのお付き合いのある事業者様のご紹介です

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

シンプルですが、清潔感のある内外装としています
コンクリート打ち放しの素材感と木質系の温かみのあること、かつメンテナンスのし易い材料を選定しました
また、上下階、隣接間の遮音対策にも気を配りました

依頼者の声: 

長期滞在が可能なようにミニキッチン、洗濯設備、快適な最新のWIFI通信環境、などを備えております

その他の画像: 

ライトアップされたホテル外観

打ち放しのエントランスホール

バンクベッドのある客室

ミニキッチン、洗濯設備のある客室

シンプルでモノトーンの内装の洗面・浴室

家具、備品類も選定しました

ユーザー やまぐち建築設計室 山口 哲央 の写真

※アトリエにて住まい手さんご家族との打ち合わせ

建築を考えるとき、

住まいや

暮らしの事を考える

前提条件として

人のことを考えるということ。

心身を癒しつつ

家族と時間を共有したり

人生で一番長く過ごす場所は

ご自身の住まいだと思います。

そういう意味で

住まいは家族との関係性も

それぞれの暮らし方を

理解しつつ

「ココロ」も「カラダ」も

解放できる空間であるべきだと

考えます。

住宅において、

建物の耐震性や耐久性などの

性能はもちろんですが、

そういった性能が

備わっているだけでは

よいとは考えていません。

勿論「性能が第一」という

表現もあるかも

知れませんが

機械的に

管理する状態であったとしても

息をする人が

密閉された空間で

長時間過ごすべきなのかどうか。

性能は大前提として、

そのうえでどのような

暮らしをするのか?。

様々な意見も

当然あるかと思いますが

そういった全体でのバランス、

それこそが大切だと考えます。

また、家族には

それぞれの

ライフスタイルがあります。

家族という単位や

個人という単位

大きさの中で

そのライフスタイルにあう

暮らしをどのように

実現するべきなのか。

家族との繋がり、

外部空間との繋がりを

考えながら

親子や夫婦の

何気ない日常のやり取りが

愉しいと思えるように。

どこかに出かけなくては

維持できないのではなくて

毎日いる家こそが

一番心地よく思えるように。

ココロから愉しいと

思える家づくりを。

そして、

毎日の暮らしから、

暑い寒いなどの

極端な環境的ストレスを

できるだけ最小限とし、

「カラダ」がいつまでも

元気で健康でいられる

家づくりを。

長く暮らしていく

住まいで、

「ココロ」と「カラダ」の

バランスをイメージすると

見えてくる事柄も

あるかと思います。

実は昨日も

それに近いような話しを

とある方と

いろいろ話していたところです。

それらだけに

限った事柄ではありませんが、

人生の時間を

どのように過ごすのかという意味で

どちらもが「愉しく」いられるような

住まいづくりが

必要だと考えています。

暮らしの状態を

どのようにデザインするべきなのか?。

過ごし方と共に

家庭という環境のデザインを

マクロ的にもミクロ的にも

意識する事は大切だと思います。

住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
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ユーザー タイラヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博 の写真

セミオーダー住宅 木箱プロジェクト
https://www.taira-arch.com/kibakoproject/

新たに 『基本プラン Ver.2』 を追加しました。

Ver.2は、施工床面積28.0坪となり、Ver.1をひと回り大きくした間取りです。

1階:玄関 + 下足室 ・ LDK + パントリー(18畳の緩やかに仕切られたワンルーム空間)・ トイレ ・ 洗面 ・ 浴室

2階:吹抜 ・ 主寝室 + 書斎コーナー + 書斎コーナー・ 納戸・ 個室(将来2部屋へ分割可能)

ロフト階:収納&空調室として利用

基本プランVer.1では少し狭いかな・・・
吹抜けがあり、個室は3室ほしい・・・
というご家族に大変お勧めの間取りとなっています!

本計画 ”木箱プロジェクト” への設計者の想いは、
https://www.taira-arch.com/kibakoproject/
をご覧ください。

基本プランVer.2 の間取りはWeb非公開で展開予定です。
間取りの詳細については、初回お打ち合わせ時にお問い合わせください。

ユーザー 建築家紹介センター 仲里 実 の写真

伝統的な瓦屋根を再現し、美しさと機能性の両方を兼ね備えた
太陽光パネル「Jackery SolarSaga Barrel Tile」が
2024年度グッドデザイン賞を受賞したそうです。
 

ポータブル電源・ソーラーパネルの世界的リーディングカンパニー・Jackery(ジャクリ)の日本法人である株式会社Jackery Japan(本社:東京都中央区)は、2024年度グッドデザイン賞インテリア/エクステリア住宅部門において、Jackery初の瓦型太陽光パネル「Jackery SolarSaga Barrel Tile(ジャクリ ソーラーサガ バレル タイル)」が受賞したことをお知らせします。

 
伝統的な瓦屋根を再現し、美しさと機能性の両方を兼ね備えた太陽光パネル「Jackery SolarSaga Barrel Tile」が2024年度グッドデザイン賞を受賞
 
瓦葺きの屋根でソーラーパネルを乗せたいときに良さそうですね。 
 

I-4538、新しく図面が欲しい(大阪府)

ユーザー ゆうた4538 の写真
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現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

建売りの家です。
仲介不動産に連絡しても図面がないそうです。
新しく図面が欲しいです。
 
建築家の所在地について:
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I-4537、事務所の建築(京都府)

ユーザー ケイ4537 の写真
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京都府
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
ケイと申します。
京都府綾部市の郊外に事務所の建築を予定しております。
 
概要
木造平家鋼板葺き
建築面積30㎡程度
なるべく在来・伝統工法での建築を希望しております。
 
家族に木造建築大工がおりますので木工事と土壁左官工事は自前で可能です。大工さんに習いながら家族や友人らとマイペースに刻んで建てたいと思っています。
 
木工事以外を依頼するとした場合の相場価格が知りたいと思っております。
 
ご対応よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日から、設計士選びのポイントのひとつとして
実体験の有無についてです。

車椅子を使う方向けの家づくりをする
という方を取り上げてお話しています。

車椅子が使いやすいということで、
庁舎や病院にある多目的トイレがいいかも。
なんて思っても、その広さが住宅のスケール感に
フィットしないことをお伝えしました。

住宅なりのやり方があるんですよね。
つくり方次第では、車椅子や介助の際に、
使いにくいトイレになってしまうんです。

そんなお話でした。

では。
具体的に、どんなトイレが使いにくく
なってしまうと思いますか?

広さについては、1.5帖確保するとして、
それ以外でいえば。。

まずは、出入口の開き勝手と幅。

なんとなくでも想像できるとは思いますが、
開き勝手は、開き戸でなく引き戸がベスト。
扉が邪魔になって出入りができませんから。

それと、その幅。

トイレの出入り口幅って、60cmくらいに設定
されていることが多いんですよね。
(いわゆるトイレドアですね)

その幅では、車椅子が直進するだけでも
通過することが難しいですから。

少なくとも70cm以上は必要です。
できれば、もっと広く確保したいところ。

それと、もう一つ大事なポイントは。。
出入口の位置です。

トイレが横向きになるよう側面から入る場合と
入って奥にトイレの正面が見えてる向きがあります。

側面から入る場合は、車椅子からの乗り換えで
体を90°回転になりますよね。

でも。
正面から入ると、180°回転しないといけません。

自力でも介助ありでも、狭い空間で、
180°回転って結構大変なんです。

それに。
側面に出入口があれば、戸を開ければ、
その先の廊下を補助的なスペースとして
有効利用できるんですよね。

仮に、トイレの広さが確保できなくても
側面から大きい幅の出入り口があれば、
車椅子とか介助が必要な場合には、
とても使いやすくできるんです。

それともう一つ事例として。
スロープのお話。

玄関と内部の床は段差を少なくできますが、
アプローチと玄関は高低差をゼロにすることは
とても難しいですよね。

雨が入ってくるといけませんから。

その段差を解消するため、パッと思いつくのは
スロープかなと思います。

このスロープ。。結構大事なポイント在ります。

明日、その話をしていきます。

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