ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある新しい建材について、情報収集をするため、

とある研究所さんへおじゃましてきました。

環境先進国でもあるドイツでも採用されている素材。

サスティナブルで、エコなことはもちろんですが、

石油系の素材に頼らず、かなりの性能を出せる代物です。

どれくらいの性能を発揮できそうか。

素材自体の耐久性等はどうか。

施工性はどうなのか。

経年変化はどうなのか。

いろいろと気にしながら説明を伺いました。

サンプルやちょっとした試験、実際の建築現場にもうかがって、

実際のところをしっかりとお聞きできました。

しかも。

図面や施工説明書まで。

こういった新しい素材は、今まである素材と比較して

その良さをPRすることが多いので、しっかり見極めないといけません。

私は、基本的に。

全てのモノ(建材や素材)は、一長一短あり、

何を大事にするのかで、よくも悪くもなる。

と考えているので、新しい素材等に対しても、

先入観を持たずに、フラットに精査するようにしています。

その素材が、もしかしたら、どなたかお客様にとって、

最善な素材になるかもしれませんから。

特徴がいろいろとわかったので、もう少しいろいろ考えた上で、

採用する方向で考えていこうと思っています。

固定観念に縛られず、新しい風を取り入れていっています。

食後の写真になってしまいましたが(笑)

実は、数年前、一緒になって、新しいチャレンジをさせていただいていた

先輩に、しばらくぶりでお会いしてきたんです。

お互いのスケジュールの都合もあって、モーニングセットを

ご一緒させていただきました。

懐かしい昔話から、今までのお話、今のお話ををうかがったら、

波乱万丈な人生だったようです(笑)。

そして。

数年を経て、しばらくぶりにお会いした理由は???

遊びじゃないですよ(笑)

新しいことを考えていて、そこに建築家が必要だそうで、

ふと私のことを思い出して、サイトをご覧になって、

ぜひ!ということで、お声がけいただいたそうです。

なんだか嬉しいですね。

そういうのって。

昔一緒に、チャレンジした同志で、再びチャレンジできるのって

なんか素敵じゃないですか??

来年早々から、一つ楽しみが増えてしまいました。

ご縁に感謝ですよね。

砦の家

●設計事例の所在地: 
愛知県半田市
●面積(坪): 
110㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南面より夜景外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

古い母屋の建て替えと既存離れをリノベーションして二世帯で暮らせるようにがご希望でした。中庭とウッドデッキで緩やかにつなげ、コミュニケーションとプライバシーのバランスを考慮しました。

その他の画像: 
ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

太陽の高さが低い、この時期ですが。。

どうですか??こちらの家。

日差しすごいですよね?

南方向に開けている、少し高い丘の上にある家なので、

これだけの光を取り込むことができます。

郊外ならではですね。

そうそう。

こちらは、とある家のリビングに当たる場所。

天井が張ってあるように見えていますが、

実は、全部吹抜け!!

今は、吹き抜け部分の工事をしなくてはいけないので、

仮設で天井というか、床を組んでいます。

この吹抜けの上に、この大きな窓と同じ幅の

FIX窓があったりします。

1階だけでもこの光なのに、さらに上から光が差し込みます。

これだけの日当たりがあれば、冬場の昼間は、心地よいはず。

日向ぼっこしながら、無垢の床に寝転がる。

そんなシーンが思い浮かびます。

ちなに。

冬のこの時期なので、日差しの暖かさに目が行きますが、

夏の強い日差しのことも考えておかなくてはいけません。

こちらの家では、大きな窓の上に長い庇を出しています。

それによって、夏の暑い日差しは遮るように計画しているんですよね。

さらに。

吹抜け上の窓は、その辺を考えて、外付けのブラインドを設置しています。

ブラインドは、外側につけると、遮熱効果が高いです。

庇があるとしっかりと日差しを遮ることはできるのですが、

モダンなデザインの時には、なかなか難しいですよね。

そんな時には、こういったブラインドを設置すると効果的ですよ。

アルミ製なので、錆の心配もありませんから。

以前は、ドイツから船便で届くため、ずいぶん前から発注しないと

いけなかったのですが、最近は、LIXILで取り扱いされるようになったので

納期のことも気にしなくてよくなってきました。

開放感がほしいから、大きな窓を設置する。

ガラスの壁にする。

それでは、快適さを得ることは難しくなります。

見た目はもちろん、重視してよいのですが、

日々の暮らしを快適にするための対策も

しっかりとしておくとよいですよ。

なんとなく。

見た目のデザインに目が行きがちですが、

人が過ごす空間だからこそ、機能性や快適さも大事にしたいですね。

京都のCafe

●設計事例の所在地: 
京都市寺町
●面積(坪): 
≒190㎡
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

京都、寺町商店街での町家再生です。

町屋の特徴を最大限に再生し生かすことで、商店街の雑踏から逃れ
ホット出来るCafe空間となったと思います。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

この坪庭は、これまで放置されて活用されていなかった、これを全面にRINOVATIONすることで、全体のクオリティは大きく変化しました。

その他の画像: 

Cafe'at HUG

●設計事例の所在地: 
神戸市西区
●面積(坪): 
延床面積 113.72㎡
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

老舗珈琲焙煎会社の直営店です。
神戸市西区・住宅街の商業施設用区画に新たなカテゴリィーとして計画されました。
店内は113㎡と、大きなお店舗ではありませんが、居心地のよい空間創りをめざし、グループ個室を含めて3つのコーナーから形成されています

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

ちなみに、店名の「Cafe'at HUG」は珈琲+食事を表現した造語のようです。

その他の画像: 

広い家を広く暮らす

●設計事例の所在地: 
愛知県春日井市
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大工さんに建ててもらった木造住宅のリフォーム事例です。
和室と縁側を一部屋にして、広い玄関で分断されていた部屋を一つにしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お子さんが独立されて、ご夫婦二人になった住まいは、たくさんの家具や物に囲まれています。
50坪弱の広さがあるにもかかわらず、生活スペースが狭くなってしまっています。
住みやすくしたいとのことでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

こんな風に変わるのであれば、思い切ってリフォームしたい。
初めのプレゼンで、そう決めていただけました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

何もないことの贅沢。ミニマリズムの美学。いつのまにか日本人の住まいは物があふれ、、物に囲まれ、居場所がなくなってしまっています。かつのて日本の住まいは、もっと質素でシンプルで美しかったはずです。
かつての日本人のシンプルで美しい住まいを目指し、持ち物を減らし、使いやすく、収納しやすく、暮らしやすい、終の棲家に変貌を遂げました。

その他の画像: 

キッチンはパントリーにつながり、回遊できる設計です。
収納はイケア。奥行き650の引き出しは食器や食品をわかりやすく収納でき、
コストパフォーマンスに優れています。

広すぎる玄関はコンパクトに。収納は増やしました。

玄関ホールで分断されていた部屋をつなげ、使わない部屋を使う部屋に。
広い住まいを広く暮らしていただきます。
床断熱・床暖房、窓は二重サッシに。夏場の外気温36度の日もエアコン1台で快適です。

I-2749、建て直しを視野に入れております(愛知県)

ユーザー NAO2749 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
愛知県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

はじめまして。
現在 3階建ての一軒家です。 子供らも巣立ち 妻と二人りで暮らすには 住居としては無駄が多く ほとんど使わない部屋が増えてきました。 将来の事も考え 建て直しを視野に入れております。 趣味や、やってみたいアイデアが膨らみすぎて まとめていただける様な方探しております。 また、現在3階建てですので 階の昇り降りの負担も軽減したく感じます。 
可能であれば プラン~施工まで ワンストップでお願い出来ると幸いと感じております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

きれいな曲線を描いています。

何に使う素材か?

こちらは。

部屋の出入り口に使う枠なんです。

インテリアの事例写真を見たりしていると、

出入口にアーチがかかっていることありませんか?

実は。

女性に人気のあるデザインなんですよね。

よく見かけるのですが、いろいろとしっかり考えないと

いかなかったります。

まず。

壁の仕上げが、ビニルクロスだとして、

アーチにクロスを巻き込んで仕上げる場合。

やってやれないことはありません。

仕上がりは、職人の力量にもよりますが

キレイに仕上げることはできそう。

ただ。

どうしても平面部に比べて、曲線部分は、

壁紙に負担がかかります。

長い目で見ると、アーチの曲線部の壁紙が

はがれやすくなります。

それと。

出入口の枠に使うということから、通過する際に、

体やモノが当たる可能性は十分ありますよね。

その辺加味すると。。

そのまま壁紙で仕上げるのは、得策ではありません。

どうするのかといいうと。。

一枚目の写真のように、枠をまわすと

上記の懸念は解消されます。

ここまできれいに枠として製作できるのであれば、

採用しない手はありませんね。

オススメですよ。

午後に、物件探しをされているお客様と

中古物件を見に行ってきました。

戸建てとマンションです。

戸建ては、二枚目の写真の通り、鉄骨造でした。

鉄骨が見えていたりして、おしゃれな店舗のようなデザイン。

東海地区でも人気の設計事務所がリノベしているようです。

なので。

見た目は、とっても素敵に仕上がってます。

ただ。

この写真をご覧になってみて、わかる方にはわかるのですが、

このお客様にとっては、とても大事な要素が一つ抜けていました。

見た目がかっこいい。

それはそれで大事な要素かもしれませんが、

そこで日常を暮らすことになるので、家に必要な価値は、

それだけではないかなと思いました。

これ。

実際、新築の戸建て住宅にも当てはまります。

ガラス張りで透明感があってかっこいい。

でも。。。〇〇が考えられてない。。

家に何を求めるのか。

しっかりと考えていただければと思います。

夕方には、こちらの家へ。

先日、竣工記念写真を撮影させていただいたのですが、

写真が出来上がったので、お持ちしたんです。

とっても喜んでいただけました。

よかったです。

その後、家づくりについて、いろいろとインタビューさせていただきました。

家づくりのことを思い出しながら。、

いろんな貴重なお話を伺うことができました。

年内には、とりまとめて、弊社サイトにて公開予定です。

お楽しみに。

毎日、いろんな家づくりに関わらせていただいて、

ありがたいです。

I-2748、ダメな構想を現実的な構想にできる設計(大分県)

ユーザー トンカチ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大分県
現住所‐郡市区町村: 
 
依頼内容: 

セルフビルドに近い内容で設計・施工管理していただけると幸いです。
建築基準を満たすギリギリの内容になるかと思います。
ダメな構想を現実的な構想にできる設計を求めます。
外部は温室ハウスに近いもの、内部は平屋建てで金物接合と
木材の組み合わせを考えています。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

なんだか、少しレトロな感じにしてみました。

よく見ると、工事中の家。

ありますよね。

こちらは、とある家づくりの現場なんですよね。

少し前に、足場が外れて、外観があらわになりました。

両隣に、和をベースにした家があるのですが、

その街並みに馴染んでいます。

目隠しの格子が取り付いていないので、

まだ未完成ではありますが、雰囲気ありますよね。

町家がお好きなお客様。

だからこその外観なんだと思います。

でも。だからといって、

古い町並みの中にある、いわゆる町家を

そのまま、この場所に、つくるというのもどうか。

その良さを残しながら、この時代だからこそのデザインや素材で

家を構成しています。

ただし。

見た目優先というわけではなく、間取りや内部の理屈から

必要な窓やカタチを採用しています。

控え目ながら、しっかり個性のある家になりました。

内部も、どんどんと工事が進んできています。

写真。

のぞき見してるみたいですが(笑)

こちらの家には、フルフラットの対面キッチンがあります。

ご友人とご家族と一緒に料理をするためです。

見た目というより、目的はそちらなんです。

このガラスは何かというと、

キッチンの側面に設置したガラスなんです。

キッチンの脇に、子供が遊んだりする和室があるのですが、

子供の気配を感じながら、油跳ねを食い止めるため、

このガラスにしてます。

そうそう。

こちらのキッチンの食洗器はミーレというメーカーのものです。

幅が60cmもあって、とても大きい!!

国産メーカーの食洗器は、幅が45cmとワンサイズ小さい。

とにかく、たくさん入ります。

深鍋やフライパンだって。

なので、毎食洗わなくても、一日まとめて洗うなんてことも

できたりします。

それと。洗浄力がすごいんです。

基本的に、予備洗いが必要なくて、そのまま入ります!

ガシガシ洗ってくれるようですので、安心ですね。

夜にスイッチいれて洗って、朝に乾いてる。

そんな使い方をされてるようです。

ちなみに。

ミーレは、食器を乾燥させる機能がないため、

必要な方は、事前にチェックしてくださいね。

話がアチコチ飛びましたが。。

こちらの家づくり。順調です。

竣工が楽しみですね。

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