住宅のリフォームを行いました。地下にRC造のガレージがあり、その上に木造2階建て住宅がのっている構成です。もとは、2階には主寝室と一つの子供部屋がありましたが、2人の子供も小学校高学年になることを機に、リフォームの実施を考え始められました。一つの子供部屋に間仕切り壁を追加する方法もありましたが、これを機に大きく模様変えする方向でリフォームが進められました。1階にあったLDKを、2階にレイアウトするため、構造設計から実施し、構造計算の上、2階の間仕切り壁を撤去し、添付画像の梁を追加で補強し、構造上成り立たせています。
homifyのマガジン欄に【光を抱く家】が掲載されました。https://www.homify.jp/ideabooks/5653598/
「吹き抜けを上手に取り入れるための6つのポイント」がテーマの特集です。
【光を抱く家】の写真とともに、ポイントの一つが『吹き抜けを上手に取り入れるためにまず考えたいことはその大きさでしょう。これはどれくらいの大きさがあれば十分と言えるわけではなく、部屋の大きさにも関係してきます。また、幅が十分に確保できても奥行きが狭くては吹き抜けの魅力も発揮されません。吹き抜けを大きく取ることで上の階の床面積が減ってしまうことを心配するかもしれませんが、出来るだけ部屋に対して吹き抜けは大きく取っていくことが大切になると思います。』と紹介されています。
6つの吹抜けを取り入れるポイントが紹介されています。よろしかったら、ご覧下さい。(【光を抱く家】は1つめに登場します。)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞西 島 正 樹
株式会社プライム一級建築士事務所PRIME INC.ARCHITECTURE AND PLANNING〒160−0022 東京都新宿区新宿5−10−10−4FTEL : 03-3354-8204 FAX : 03-3354-3745 e-mail : prime@a.email.ne.jp http://www.prime-arc.com ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
添付画像は、内装のリフォームの様子です。1階にあったキッチンを、2階LDKにレイアウトしています。もとは、2階には個室があったので、それらの間仕切り壁は撤去し、構造計算を実施することで、梁の補強を行い、ワンルーム空間として、再構成しました。ワンルームのLDKには、アイランドキッチンを設置しています。キッチンには、カウンターを造作し、家族が集まるスペースをつくっています。
お住まいの中古住宅の内外装リフォームの設計監理をさせていただきました。場所は、神戸市垂水区。窓からは、明石海峡大橋を見ることができます。十数年前に、この中古住宅を購入され、今回のリフォームに至っています。購入時のローン残金と今回のリフォームの建築費用を合わせて、住宅ローンを再契約され、資金計画をたてられています。
2019(令和元年)もお世話になりました2020(令和2年)も変わらずどうぞ宜しくお願い致します20191228~20200105はお休みさせて頂きますみなさま良いお年をお迎えください(^^)/~~~
大島功市建築研究所http://ohkokk.boo.jp/
主を亡くし、暫く空き家となっていた築約40年程度の、ご主人のご実家のリノベーション+増築工事です。増築部は母屋と離れを繋ぐ渡り廊下兼作品展示のためのギャラリーです。このギャラリーは土間床となっているため地域の方々との交流の場としても機能します。いずれの永住に向けて水回りの機能を充実させ、およそ母屋の半分ほどをリノベーションしています。
ご主人の実家のリノベーション工事ですが、本工事の前の建物は先代の手によって、少し小割りな間取りになっていました。そこを暮らしやすい元の四つ間の良さを引き継いだ間取りに戻し、板間と畳の間を存在させて現代の暮らしに対応する内容にしています。
キッチン脇のワークスペース
ダイニングからリビングを見る
ダイニングからキッチンを見る
黒いフスマの向こう側は元の和室が残っています。
屋外からリビングを通しリビングを見る
勝手口
母屋と離れを繋ぐ土間に設けたギャラリー
ギャラリーの突き当りを右に曲がると離れにつながります。
増築した部分に勝手口を設けています。
親世帯が住んでいた旧宅を解体した後、息子家族のために新築した住まい。比較的コンパクトな敷地に建つ総2階の住まいには開放的な吹抜があり、総2階の住まいにありがちな閉鎖感を解消している。そのため、温熱性能には十分配慮し、冷暖房期にはエアコン1台で快適に暮らせる住まい。
南側の隣家が近く、日当たりが確保出来るかどうか。
コストを抑えた上で温熱性能を十分確保し、デザインや家事動線に優れたプランの住まいの提案。
内装には自然素材を多く使用しナチュラルな空間として、手触り足触りにも温かみを持たせ、温熱性能を確保するため、充填断熱+付加断熱の高断熱仕様とした。
上部が吹抜になっているリビング空間。
リビングには大きな土間があり、外のテラスと連続した空間となる。
リビング・土間と連続するテラス。
吹抜上部にはトップライトが設けられ、LDKの中央へ光を導いている。
自然素材が多く使われているLDK。
「自然素材の家」と聞くとどのような家を想像されますか?床の一部に無垢材が使っているだけでももしかしたら、そうなのかもしれませんし構造材や、床や壁、天井の至る所に無垢材が使っている家も、そうなると思います。 人それぞれで、捉え方は異なりますが一つ言えるのは無垢材、若しくは自然に存在する状態から大きく手を加えられていない状態の材料が使われていると言う事だと思います。 かく言う当方が手掛けさせて頂いたお住まいでも構造材や仕上げ材に杉や桧を始めとする材料をふんだんに使用します。
これらの材料は傷も付きやすいため好き嫌いが、はっきりしますが材料の持つ温かさを気に入って好まれる方も多いです。
さて、これらの材料は当然、乾燥の状態や湿度の状態により動きますので動きが大きすぎる場合は何らかのメンテナンスが必要になります。
木であれば削れば良いとか土であれば、塗り直せば良い程度に、あまりシビアになり過ぎないこともこれらの素材と上手く付き合うコツです。
話がぼやけてしまうため少し具体的な方向に戻します。 例えば無垢材の床についてメンテナンスのお話をします。
無垢材の床は普通に掃除機で掃除したりお掃除モップやホウキなど掃くことは全く問題なく可能です。 但し、雑巾の水拭きなどは材料が水を吸ってしまうため、頻繁にしない方が良いと思います。
基本的には年に1度程度、無垢材用のワックスや塗料などを塗ってあげるのが理想です。
又、汚れがひどい場合は専用のクリーナーもあります。当事務所も杉板を使用しているのですが汚れが酷かったため、このクリーナーを使用してメンテナンスをしました。
肌から垢が落ちるように床を擦るとボロボロと汚れが剥がれ落ちて元の木肌が蘇りました。
保育園の設計では園児にとって良好で健全な室環境であると同時にそこで働く保育士さんにとって、日々、使いやすい間取りであること、および園児の姿が見えづらく、死角にならないことなどが大切です。 保育園について株式会社 竹内建築研究所 竹内健さんに伺いました。
元々は私の自宅の地域のつながりで、長年にわたり保育園を経営されている社会福祉法人様との出会いが始まりではあります。その後、保育園関係の横のつながりで別の社会福祉法人様をご紹介頂いたこともあります。 また、その実績でこちらのサイトから弊社に保育園の件でお問い合わせを頂くこともありました。
以下のような点について留意して設計を進めております。
特に差別化を意識することはありませんが、その保育園ごとに保育方針が異なりますので、結果として、同じような間取り、仕様、設備にはなりません。なお、設備、特に通信分野について、日々に技術革新が進んでおりますので、新しい情報を得ておくようにはしております。
メリット・デメリットは以下のようです
弊社では、認定こども園の相談も受けており、計画を開始する準備をしております。
認可保育所の建設には所轄行政との補助金の事前相談(その地域に保育所のニーズがあるかどうか、またどのくらいの定員が必要か、など)が計画の前段階で必要です。弊社はその前段階から園舎が完成するまで、補助金申請で必要な設計図や書類の作成など、お手伝いをさせて頂いております。
まずは、上記の通り、どの地域でどのくらいの規模が必要かについての行政との事前相談が必要です。そして、新規法人設立、保育園新設などの場合は、どのような保育をしたいのか、保育方針を固めることも重要と思います。行政との相談も含め、初期の段階からご相談を頂ければ、と思います。
開業コンサルと一級建築士事務所として設計・工事監理を専業としている弊社とでは業務分野が基本的に異なります。それぞれの分野で業務を行い、協働して進めることのメリットはあると思っております。
近年、新設園の開設にあたり、近隣住民の方々との関係がとても重要になってきております。弊社では設計段階や工事着手前に行う住民説明会に事業主様とともに出席をさせて頂いております。きちんと事前に話し合いの場を設け、よく先方様の話を聞く、など、手順を踏んでゆけば、ご理解を頂くことができると思っております。また、そのようなことのお手伝いも弊社の業務と考えております。
周辺は住宅や農地があり、落ち着いた緑豊かな環境にあります。この良い環境に調和した外観、色彩であるように計画をしました。
資源や環境を大切にする観点からソーラーパネルの他、雨水貯留槽を地下に設けて、中水利用をしています。保育室の床材など、素材の選定には、これまでの経験など、園との話し合いのなかで決めました。
たまたま、私の住まいの地元でもあり、長いお付き合いをしてゆきたいとの姿勢で業務にあたりました。できるだけ、建築主の保育方針、使い勝手などの要望に応えるようにしました。デザインについては独りよがりではなく、話し合い、その重要性などを理解して頂くように努めました。
既存園を運営しながらの増築工事で、音、振動、備品等の移動など、工事上難しい部分がありましたが、工事中は毎週現場定例会議にて施工会社と園と密に連絡をとることを留意して工事監理をしました
明るく、風通しがの良く、園児にとって安心・安全な環境、保育空間であること、また、スタッフにとって使い易い動線であること、など保育園として当たり前の機能を法人様のご要望を取り入れながら、実現するように努めました。
さて、表題の件について少しお話します。住宅密集地という括りでの対策ということですので、まず住宅密集地での特異性について考えなくてはなりませんね。いろいろと考えてみましたが、ひとつは、まずこういう地域は敷地が小さいことがあげられます。となると住宅も敷地境界ぎりぎりに建てられていて、隣家と接近しているという状況があります。それと、道路が狭くて場所によってはそこに比較的多くの車が侵入してくるということもありますね。車が入ってこないような場所ですと、あまり多くないですが子供たちの格好の遊び場所になっていることもあります。(昔は、道路で遊ぶ子供たちが多かったですが、いまはほとんど見かけませんね)特に最近は廃品回収の民間の車が大きな拡声器音で回っていることが多く、病人がいる家ではとても気になることがあります。このような車は大体遠方から来る事が多く、なにか苦情を避けるためのような気がしてしまいます。 といった状況を考えると、外部からの騒音発生源は空調機室外機、車、子供たちの声等々でしょう。内部から外へのものは生活音の音漏れ(特に水に関連するもの)や音楽やテレビあるいは楽器練習などの音が外に漏れてくるということもあります。 これらの音に対して対策をとるということになると、基本的には開口部に工夫を凝らすということになります。現在の住宅ではほとんどがアルミサッシを使っていますので、これの遮音性能の高いものを使う、または2重サッシにする、雨戸のようなものをつけるといったことが考えられます。それと換気装置についても防音タイプのものにすることも考えられるでしょう。外壁や屋根については使われる素材を慎重に選んで設計することが必要になります。構造素材がコンクリートですと比較的防音について性能がよいのですが、木造ですと使われている材料が重量の軽いものが多いので、比較的音は通過しやすいということになります。ですので、重量のある石膏ボードを2枚張りにするなどの配慮も必要かもしれません。躯体内に遮音用のシート(多くは特殊なゴムや鉛)を使ったり、窓にかけるカーテンに遮音防音のものを使うなどといったことも考慮すべき点かと思います。敷地を囲う塀を作る場合には、植栽等で造るとこれも音に対して有効な対策になりますし、環境もよくなるという利点もあります。 いずれにしても、建築費に影響していくことですので、どの程度までにするかという決断は悩みの多い事柄になります。基本的には、室内の音を外部にはなるべく出さないようにしていくという気づかいが各ご家庭で必要なのでしょうが、あまり神経質に考えるとそれがストレスになるということもありますので、何事もほどほどに…でしょう。
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お仕事を依頼した建築家: 一級建築士事務所SOUND 岡本 成貴 ...
経験豊かな方が応募してくださいました。事務所が近所だったので驚きました。現在、費用の見積もりを出して戴くよう依頼中です。うまく成就することを願っています。 そもそも、...
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