親世代から引き継いだ外構に馴染んだ焼杉の外観。
閑静な住宅地に佇む小さな平屋. 当初は改修(減築)で計画は始まったが、いたみが多かったため必要最小限の機能を持った平屋での改築に踏み切った。必要なスペースをシンプルにプランし、延焼線を避けるように配置することで、深い軒下に全面焼杉の外壁と、回遊できる庭があらわれた。長い時間をかけ自生したなだらかにつながる樹木と、柔らかい風が通り抜けるすまいです。
大きな片流れ屋根
袋小路の最端部に位置する敷地の周囲は、新旧の住宅で囲まれています。道路境界からわずかにバックして垂直に立上る壁をつくるのではなく、斜めの壁(屋根)を立ち上げることで、屋内のどこにいても、どこよりも広い開放的な空を感じ、その空は屋内から続くリビングのよう。
土間リビング
もともと築100年の古民家改修の予定で始まった計画は止む無く建替えにシフトチェンジ。周囲の歴史溢れる建物に普遍的に用いられている『持送り』を採用することで、この地域に相応しい佇まいを再現しました。
少し前になりますが、弊社のホームページをリニューアルしました。
それと合わせて、新しい建築事例を公開しています。
こちら。
とっても上品な色、質感の外壁に仕上がりました。
外部、内部ともに、ミニマルでモダンなデザインが
貫かれていて、とてもカッコいいですよ。
この外壁の色は、いくつもある色の中から、
比較検討されて最終決定されました。
創ったサンプルも、数多かったです。
濃すぎると優しくなりすぎるし、
淡すぎると、白飛びしてしまう。
そんな微妙なラインをクリアしていますね。
白飛びしないような、この微妙な色って
我々プロでも、結構難しかったりします。
少し中が透けて見えている、スリット部分。
目隠しのルーバーのように見えますよね。
でも。実は。。。
開閉できるんですよ!
しかも。
ルーバーの角度も変えたりできます。
こちらは、アルミ製の外付けブラインドなんです。
詳しくは、「ヴァレーマ」でググってみてください。
実は、このブラインドは、日射遮蔽が主目的。
目隠しとして、こういった吹きさらしのような状況で
採用するのは、珍しいそうです。
固定の目隠しにしてしまうと、
いつも一定の角度になってしまうので、
太陽高度に合わせて光を取り入れることが
難しかったんです。
でも。可動できることで、
光を入れたいとき、遮りたいときに
使い分けできるのは、とても大きなメリットですね。
とてもいいので、今後も採用予定です!!
外観でもう一つ。
道路から、玄関が見通せないように、目隠しの壁を建てています。
その目隠し壁は、大判のタイル仕上げ。
ちょっとしたアクセントとして効いてます。
外壁の色のトーンに合わせているので、
突出した感じもなく、上品な雰囲気は維持したままになりました。
お客様らしい、上品な雰囲気の家。
素晴らしい家創りに関われて感謝です。
詳しくは、こちらをご覧ください。https://www.ntas.info/gallery/post_26.html
「無垢材」と言ってまず思い浮かぶのは、フローリング(床材)でしょうか。 フローリングには無垢材と複合材があり、無垢材が伐採された丸太材から切り出された木材のことであるのに対し、複合材は表面が数ミリの無垢材と合板が接着されたものです。 私どもの設計事務所では、フローリングに関して建て主さまが複合材を希望されている場合を除いては、無垢材をお勧めしています。その理由は、魅力のひとつである木目はどちらもですが、自然素材である無垢材特有の風合いや肌触り、質感が良く、経年変化を感じられるからです。また、無垢のフローリングの場合、ちょっとしたキズも補修が容易なので、小さなお子さんがいらっしゃる住まいでは素足も気持ちいいので喜ばれます。床暖房にも対応している無垢材もあるので、木の種類や色、塗料なども含めて建て主さんとショールームに足を運んだり、サンプルを取り寄せたりして決めています。ただし、無垢材は自然素材ゆえ日頃のお手入れが大切なので、経年変化を楽しむためにも愛着を持ってお手入れ(メンテナンス)を建て主さんにはしていただいてます。 もちろん、無垢材はフローリング以外にあり、天井や壁など内部で使われる羽目板をはじめ外壁、軒裏や目隠し用ルーバーなどの外部廻りでも使われますが、経年変化を楽しむ代わりに日頃のお手入れ(メンテナンス)が必要です。 昨年竣工した写真の住宅でもリビング・ダイニング・キッチンの床はウォールナットの無垢材を、ダイニングの天井はベイツガの無垢材で仕上げました。ダイニングの天井高さがキッチンやリビングと異なるので、空間にアクセントを付けて落ち着いた雰囲気を演出するために無垢の羽目板にしました。また、床のフローリングと天井の羽目板の張る向きを長手方向に揃えることにより、空間の奥行きを一層感じられるようにしています。そしてこの方向は、ダイニングに続いている屋外テラスのデッキ材にも反映されています。
橋のかかるリビング
南・東を3階建ての住宅に囲まれた80㎡ほどの変形旗竿敷地に建つ住まい。 余った分譲地を更に細分化された結果残った敷地は変形し、周囲の住宅の窓が敷地に向かって開いています。空からの光を1階まで導くため、渓谷のような吹抜とトップライトに接する高い壁を設けました。
玄関
こどもリビング
2Fリビング
キッチン
キッチンからパントリー
書斎
ロフトベット
吹抜け
外観
住宅で無垢材を使うことによって、そこに住まう人の心身の健康に、とても良い影響を与えることができます。
まず、無垢の木は湿度が高くなると空気中の水分を吸収し、下がると水分を放出します。つまり、常に人間にとっての快適な湿度に保つような調節機能があるということです。
また、木の香り、木の色調、木の材質、肌触り、などが人の臭覚、視覚、触覚、聴覚などに作用し、緊張の緩和、作業能率の上昇、ストレスの抑制など、様々な癒しやリラックス効果が実験で確かめられています。そして、最近はウィルスの殺菌や電磁波対策などにも利用されています。
特に、テーブルに無垢材を使うことは、直に触ることによってα波が現れ、リラックスするということなので、大変効果があることだと思います。
このように様々な効果のある無垢材はかなり高価な品物だというように思われがちですが、流通のしくみを知れば結構お値打ちに手に入るものなのです。
工務店・ビルダーにとってモデルハウスを建てることは下記のようなメリット・デメリットがあります
お客さまに図面や仕上材などを見せても、お客様は素人なのでイメージが湧きません。その点、モデルハウスは実物大の家がそこにあるので実際に家が建ったときのイメージが湧いてきます。
モデルハウスに訪れたお客様には自社の家作りの優れた点を事細かく説明することが可能です。
またモデルハウスを営業拠点として利用することもできます。モデルハウス内で打ち合わせすることで図面や見積書では説明しにくい点も説明しやすくなります。
「このモデルハウスと同じ仕様なら……」ということで見積もりをすることができます。モデルハウスの仕様はお客様も見ていますので、お互いの想定が食い違うことがありません。
モデルハウスを使って様々なイベントを行うことができます。「家の工事を請け負います」のような売り込み色の強い広告は嫌われますが、楽しいイベントのお知らせは好意的に受け取られます。イベントで集客してその中から興味を持って頂いたお客様に、営業していくことで効率の良く契約まで進めることができます。
モデルハウスは建設することはたしかに建設費・維持費用がかかりますが、それ以上に売上を増やす効果があります。ぜひ、貴社もモデルハウスの建設をご検討ください。
モデルハウスを建てる場合、貴社の設計部で設計を行うことも可能です。しかし、せっかくモデルハウスを建てるなら外部の建築家に設計してもらうことをご検討ください。外部の建築家にデザインの優れたモデルハウスを設計してもらうことで、デザインにこだわる若い顧客を集めることができるようになります。モデルハウスを設計してもらうために建築家を探したい方はぜひ建築家依頼サービスをご利用ください。
依頼を引き受けてくれる建築家を探すまでたったの2ステップ 依頼したい仕事の内容を書きこむだけで 依頼を引き受けてくれる建築家を探すことが出来ます
建築家依頼サービスは会員建築家が支払う料金で成り立っています。 そのため、一般の方は無料でサービスを利用することができます。 なので、参加していただいた建築家には誠実な対応をお願いいたします。
投稿する前のご注意建築家依頼サービスは一般の方は無料で利用できますが、下記の点にご注意ください。
冷やかし半分での投稿はご遠慮ください 当サービスは真剣に建築家に仕事を依頼したい方のためのサービスです。冷やかし半分での投稿はご遠慮ください。 できるだけ返事をしてください 建築家依頼サービスで返信を頂いた建築家にはできるだけ返事をするようにしてください。お断りする場合でもプライベートメッセージなどを使って連絡いただければ幸いです。 ▼モデルハウスの設計を建築家に依頼する
・条件が悪くても大丈夫です・しつこい営業はありません・個人情報を入力する必要はありません・設計士に依頼すると高くなるとは限りません・リフォームでも依頼可能です・土地がなくても申し込み可能です・小さい仕事でも依頼可能です 詳しくはこちらをご覧ください。
ご実家横に建てられた住宅です。ご実家とこの家への採光を考慮して建物形状を調整しています。
環境の良い住宅地に建つ住宅です。ご実家の南側の庭に建てる計画でした。ご実家はこの庭に面して居間など主要な部屋が配置されています。
庭をなくして建物を建てると、採光が入りづらくなることが予想されました。そこで、ご実家の居間などが配された東寄りには、オープンスペースとして駐車場を設け建物との距離を確保しています。さらに建物を東西の二つに分けて、その一方である東側を平屋としました。
こうしてご実家の南側からの採光は確保されましたが、計画建物の南側には隣家が迫り、日中の採光が期待できません。隣家の屋根より上部に高窓を設ければ南からの採光が確保できます。その光を家全体に行き渡らせるように、吹き抜けを設けました。
小上がりの掘りコタツをご希望されていましたので、それを利用したスキップフロアのような吹き抜けとなっています。スキップした階毎に趣味のコレクションなどが現れる、明るく楽しい住宅となっています。
平屋と2階建てのボリュームの隙間に玄関は設置されています。手前の通路を通って隣の実家と行き来できます。
ソファの後ろは小上がりのダイニング。
本棚のある小上がりのダイニング。掘りコタツになっているので、ゆっくり食事できます。
正面にはテレビやプレーヤー、DVD、CD、レコードなどを収納する棚を設けました。
隣家の屋根越しに南側からの光が入ってきます。
2階のホールには雨の日ようの物干しスペースが用意されています。
廊下にはコレクションの帽子掛けをつくりました。
のどかな田園風景の中に建つ平屋の住宅です。(撮影 寺下純哉)
山々に囲まれた、のどかな田園風景の中に建つ平屋の住宅です。ご実家の南隣に移り住まれるご計画でした。
この辺りは南北に窓があると風が通り抜けて心地よいとのこと。その風や陽光を効率よく取り入れるために、建物を東西に長い形状としました。
スポーツバイクやアウトドア用品などの置き場として、 少し広めの土間を設けることになりました。その土間は複数の部屋に隣接するように設け、一体としての利用が可能です。また、ご実家との行き来を考慮して、通り抜けることができるように計画しました。土間越しの部屋への移動が多いときには、渡り廊下のように備えられた床を引き出して対応します。
外での作業が多いここでの暮らしには、昔の民家のように半屋外の土間が身近にあると多様な使い方が可能となり、重宝することが予想されます。この恵まれた環境を楽しみ、暮らされることを期待しています。
ご実家との行き来を考慮して土間が通り抜けています。
勾配天井が土間とLDKを視覚的につなげています。
土間を介した両側の部屋の行き来が頻繁にあるときは渡り廊下を引き出します。
趣味のエレキベースを飾っています。
土間越しに客間として利用する和室が見えます。
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