ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、こちらの家へ、少しだけですが、お邪魔しました。

といっても。

遊びにうかがったわけではありませんよ(笑)

先日、一年点検をさせていただいたのですが、

その手直し工事をしているといことで、

その工事の状況を確認しに行ったんです。

しかし。

素敵な洋館です。

客観的にですよ。

「らしさを引き出してカタチにする」

をコンセプトに家創りをしているとはいいつつ、

ここまで大胆な洋館に関わらせていただくとは

思いもよりませんでした。

思い返してみれば。。

こちらの家創りは、当初、「和モダン」なデザインが

キーコンセプトになっていたんです。

突然、奥様から、洋館にしたいと伺って、

ものすごくワクワクした気持ちがよみがえってきます。

いつも思うことがあります。

家創りをスタートさせるとき、このデザインがいい!と

思って誰かに依頼するとします。

特に建築家の方ですと、

自分らしいデザインを持ってる方が多いんです。

お客様って、たくさんの画像を見ることで、

好みが変わっていくことって、結構あります。

変化するのは自然だし、当たり前かなと思ってます。

さて。どうするのか??

和モダン得意な方に洋館を頼みますか??

難しい質問かもしれませんね。

特定のスタイルやデザインを、敢えて持たないからこそ、

貢献できることもあるんだなって思いながら活動しています。

そうそう。

話は戻りますが、概ね手直し工事は完了しましたよ。

しっかり対応してくれた工務店に感謝ですね。

午後は、とある家創りのため、工務店と関係者で打ち合わせ。

実は。

新しい工法を採用しているんですよね。

狭小敷地に建つ家で。

その内容を含めた、もろもろの打ち合わせをしました。

新しい工法なので、なかなかスムーズというわけにもいかず、

一つずつ丁寧に、考えて、イメージして、共有して進めました。

何とか、理解して、うまくいけることがハッキリしました。

新しいチャレンジって大事。

でも。それは、必要に迫られてるからです。

私個人的なチャレンジという意味ではありません。

その工法を採用することで、お客様が得るモノが

多いから採用しています。

その辺、はき違えないようにしています。

すべては、お客様のためですから。

祇園 料理旅館 花楽

●設計事例の所在地: 
京都市東山区祇園町南側499
●面積(坪): 
703㎡(212坪)
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

客室

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

既存空間をできるだけ生かした、改修工事。

3点ユニットバスの水廻りをセパレート仕様に改修。
それと共に、布団仕様客室のうち4室をベット仕様へ、
テレビなど床の間に在ったもの、本来は床の間にないものを
引き算し丁寧に整えることを重要視した。

その他の画像: 

外観

共用廊下

客室

MINI BAR

ステンドグラス照明(オリジナル製作品)

和室客室

和室客室 BARコーナー

客室の浴室

フロア専用 食事処

大浴場

I-2204、ボリュームチェック希望(東京都)

ユーザー 及川 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
世田谷区
依頼内容: 

ボリュームチェック希望です。
 
場所は世田谷区になります。敷地面積は約41坪
 要望
 日影を考慮してのボリュームチェックをお願いします。
 また店舗ビルを計画として考えておりますので
 全てスケルトンで構いません。
 その他詳しい要望がございますので
 ご依頼いただけそうでしたらご説明させていただきます。
 
 地図・仮測量図はございます。
 
 多少急いでおり1週間以内にいただけるようだと
 幸いです。本日返信いただきやり取りさせていただければ
 助かります。
 
 予算は5万円を上限として考えております。
 
 よろしくお願いいたします。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2203、確認申請と基礎図の作成(大阪府)

ユーザー 濱本 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
大阪府
現住所‐郡市区町村: 
堺市
依頼内容: 

堺市中区の工務店です。現在、契約し銀行審査待ちの物件があり、平面図、立面図、断面図、配置図、はそろっています。
設計士さんが体調を崩して入院することになり、確認申請と基礎図の作成をお願いしたいです。
建設地は堺市*******
 
用途地域 第2種中高層住居専用地域
 
敷地面積 67.5平米
 
延床面積 69.37平米
 
になります。
 
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2202、70平米のお部屋を旅館業にするためのリフォーム(東京都)

ユーザー Mako2202 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
中野区
依頼内容: 

70平米のお部屋を旅館業にするためのリフォーム以来。
 
東京都中野区
 
定員は10名を考えておりますが、旅館業にくわしく、
保健所等申請時に不備がない間取りを考えていただける方がいらっしゃればリフォーム案をお願いしたいと考えております。
 
例)定員10名の場合
トイレ 2つ (手洗い器付)
シャワールームまたはバスルーム2つ
脱衣所
洗面所
収納
など申請必須条件が詳しい方
を探しております。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





I-2201、建築確認申請代行を頼みたい(宮城県)

ユーザー メイ の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
宮城県
現住所‐郡市区町村: 
仙台市
依頼内容: 

建築確認申請代行を頼みたい
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

迫力ありますよね!

こちら。

とある家創りの現場のショットです。

大きなLDKの天井全体に、レッドシダーを張ってます。

ほどよいムラが、いい表情になってますね。

やはり、自然素材が創り出す表情って、

とてもきれいです。

よく見ていただくと、青いテープが張ってあります。

これ。

天井に取り付けるダウンライトの位置を示しています。

壁紙だと、あとで補修が効くのですが、

こちらは、補修が効かないので、位置をしっかり確認しました。

隠れてしまって、見えていないんですが、

キッチンも設置されたりしています!!

でも。

養生でしっかりと隠されていた(笑)ので、

全貌はわからず。楽しみにしておきます。

でも。

もう一つのキッチンは、養生前だったので、チラッと(笑)

表情豊かな木目の面材に、

少しアンティーク調のハンドル。

大人の女性に、人気のある感じです。

こちらの家。

大工さんの工事が完了してきたので、

これから、仕上げです。

ここからは、一気に仕上がってくるので、

現場行くのが、いつも以上に愉しみです。

午後は、とある家創りのため、お客様のショールームへ。

こちらは、パナソニックですね。

キッチン、ユニットバスや洗面から、内部のドアや

フローリング等々、いろいろ見学して、セレクトしていただきました。

ずいぶんとイメージが広がったようでした。

ほんと。

毎日、いろんな家創りに関わらせていただいて感謝です。

ユーザー 一級建築士事務所 Coo Planning❨クープランニング❩ 中尾 彰良 の写真

 

平家の中古住宅を購入され、リノベーションのご依頼をいただきました。
クライアントは、マカオ在住の外国人ご家族です。
日本が好きなご夫婦は、日本好きが高じて、別荘の購入に至りました。
滞在時は、親戚なども来られるので、大人数で過ごすことになります。
そこで、キッチンおよびダイニングをメインとして計画を進めました。
日本製にこだわりを持たれていたので、可能な限り日本の製品でまとめられています。
L型のキッチンとアイランドカウンターの素材は、ウォールナットで統一され、
ダイニングテーブル&チェアも、オーダーで統一されたデザインとしています。
奥に続く和室は、そのまま残し、畳や襖、壁紙を全て、貼り直しています。
 

住宅設計室 クープランニングは、大阪市西区京町堀を拠点に住宅の設計監理を手掛けています。
https://www.cooplanning.com
 

新築及びリノベーションのご相談は、お気軽にお寄せください。
cooplanning2@gmail.com

こどもたちのいえ

●設計事例の所在地: 
茨城県
●面積(坪): 
30
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

こどもたちの家(茨城県)
まるでおもちゃ箱のように。
友達と一日中遊んでいられる場所、色や形は心理学に基づき部屋に特徴をもたせています。大きな屋根の下で、こどもたちの興味と感性の育成に役立つ空間をつくりました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

100㎡ほどの保育園なので、こどもたちのスペースと職員スペースをどう分けていくか、年齢の違うこどもたち同士の区分けなど、空間の使い方が課題でした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

面談でお話をさせていただき、依頼を決めていただいたそうです。
「依頼主の話をよく聞いて、園の方針やこどもの環境そのものを重視して、適切なプラン、アドバイスをしてくれたから。北欧の教育やデザインにも興味があったから。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

100㎡の保育スペースは、2階建てと平屋の間のような空間とし、天井はボールト天井でつながっています。1階はターコイズブルーの小さなお昼寝スペース、2階はハシゴで上がれる屋根裏部屋のような図書スペースとなっています。2階の床にはカラーガラスブロックを埋め込み、ドロップスのようなカラフルな色が1階に美しい光を届けます。みんなで遊ぶリビングはウッドデッキで庭とつながり、深い軒下空間があります。こどもの感性で居場所を選べるように、過剰に限定的な作り込みは控えました。

その他の画像: 

住宅密集地の家の採光を明かり床で確保

畳の小上がり

住宅密集地では隣家が迫っているため、窓の位置や大きさも制約を受けやすく、室内は暗くなりがちです。
解決する一つの策が、天窓から入り込む光を階下に通す明かり床です。
3階に明かり床を採用して、2階のダイニングキッチンの採光をしっかり確保したO様邸について、設計した増田健次さんにお話を伺いました。

お話を伺った建築家

 

ユーザー 増田建築研究所 増田健次 の写真
大阪市福島区福島3-1-39
06-6451-8186

 

外観

3方に隣家が近接した密集地

 
O様邸は東西約14メートル、南北約5.2メートルの長方形の敷地で、西側が幅約6メートルの市道に面しています。
1年以上かけて奥様の実家近くにようやく見つけた土地でした。
しかし、残り3方は、隣家が境界線から30数センチというぎりぎりに建っていました。
しかも、南北のお家はどちらも3階建て。さらに、駐車スペースが欲しいというO様の要望をかなえるには、1フロア当たりの建築面積が40平方メートルを切ることになります。
 

明かり床

2階にリビングとダイニングキッチン

 
O様宅はご夫婦と子供1人の3人家族。必要な部屋数やリビングの広さなどを考えて、増田さんがまず提案したのが3階建て住宅です。
そのうえで、リビングとダイニングキッチンの共用スペースを2階に配置することにしました。
1階は和室と納戸、バス・洗面所とトイレ。3階はプライベートゾーンで、夫婦の寝室と子供部屋、ご主人の書斎とウオークインクローゼットなどです。
 
2階は唯一開けた西側にリビングをつくり、建物幅全面にバルコニーを設けました。
しかも、バルコニー側は全面窓にしたうえ、バルコニーの屋根にも天窓をつくったため、採光は十分です。
 
ところが、奥のダイニングキッチンまでは、その光も届きません。
奥様は、カウンターキッチンにして朝食は向かい側に座って摂りたいというご希望も持っておられました。
ここに何とか自然の光を取り込みたいと考えたのが、明かり床です。
 

キッチン

明かり床で2階のキッチンにも日差しが

 
3階廊下部分に設けた明かり床は、難燃性で光透過率90%というポリカーボネート製で、長さ約1.3メートル、幅約80センチ。
廊下と階段の真上に設けた大きな天窓から入った自然光は、明かり床を通して、2階の朝食スペースに降り注ぎ、朝食時にも照明はいりません。
 
さらに、3階建てにして光が入りやすくしたため、温まった室内に上昇気流が生じて、洗濯物が乾きやすいというメリットがあると、増田さんは指摘します。
夏場には天窓を開放することで、室内にこもった熱気を放出することもできます。
 
明かり床の唯一と言っていいデメリットは、厚みがないと重みでたわむことです。
しかし、ポリカーボネートは一般的なガラスの200倍以上の強度があるうえ、O様邸では厚みが約10センチあるものを使っているため強度は十分。違和感なく歩けます。
 

バルコニー

2階リビングは部屋を広くできる

 
リビングを2階に配置することのメリットはほかにもあります。
1階だと建物全体の荷重がかかるため、柱や壁を多くして耐荷重性を高めなければなりませんが、2階だと壁を少なくして、部屋を広くすることができるのです。
 
くつろぎの場であるリビングが外から見えにくくなるという効果もありますが、増田さんはそれに加えて、バルコニーに高さ1.6メートルのスリット入りのフェンスを設けました。
これが、通気はありながら外から室内を遮る役目を果たし、夜はスリットから漏れる室内の明かりが、和のたたずまいを醸し出しています。

増田さんはこれまでに手がけた住宅でも2階リビングを採用しており、
「2階リビングのデメリットといえば、階段の上り下りくらいですが、O様はご夫婦ともまだお若いので、かなり長い間問題なく住んでいただけます」
と話します。
 
 

立面図

↑小さな窓が並んだ立面
 

窓を小さくして準防火地域の規制をクリア

 
住宅密集地に家を建てる際に気を付けなければならないのは、窓の位置と大きさです。
隣家との間が非常に狭いので、隣家と窓が向き合う形になると開けることもできません。
このため増田さんは、事前にきっちり南北の隣家の窓の位置と形状を測って、それとずらすような位置に小さめの窓を多くつくりました。
 
窓を小さくすることには、もう一つ大きな利点があります。
実は、奥様は土地探しの合間に、増田さんが手がけた多くの住宅を見学して回りました。
そこで気に入ったのが、古民家のように柱や梁を見えるようにする構造です。
 
ところが、O様邸は準防火地域になっています。
準防火地域では準耐火構造が必要で、一般的に柱や梁は壁や天井で隠すようにしなければならないのです。
 
しかし、特例があります。
それが、窓を小さくすることだったのです。
増田さんは、壁面積に対する窓の大きさをち密に計算して、奥様ご希望の焦げ茶色の柱や梁を見えるようにする構造を実現したのです。
 

小上がり

↑畳の小上がり
 

リビングに畳の小上がり、収納も十分

 
リビングにはさらに工夫を凝らしています。
O様の希望に沿って、畳敷きの小上がりを作ったのです。
35センチの高さを確保したため、中央は掘りごたつ式にし、夕食はここでゆっくり摂れるようにしました。
夕食後は横になってくつろぐこともできます。
 
さらに、畳の下は収納として使えます。
実は、敷地面積が狭いにもかかわらず、O様邸には収納スペースがとても多いのに驚かされます。
1階の納戸や3階のウオークインクローゼット、階段下収納は言うまでもなく、和室と主寝室・子供部屋の押し入れのほか、3階の階段室の一部はタンスもおける広さですし、子ども部屋にはロフトがあって収納スペースになっています。
 

外から壁工事ができないときは?

 
狭小地に住宅を建てる際に困るのが、隣家との間が狭すぎて、外側から壁の施工ができないときです。
O様邸は何とか外からの工事が可能でしたが、増田さんが手がけた物件の中にはそんな住宅がありました。
 
解決策の一つが、柱の間に鉄鋼版をはめ込んで上から落としていく工法です。
これなら内側から壁を作れます。
費用も外から行うのとあまり変わらないそうです。
 
ただし、難点は横長の鉄鋼版を使うため、強度が弱くなること。
増田さんは「工夫のしがいがありますが、あまり板を細長くすると建物としての限界に近づくので、ち密な構造計算が必要です」と話しています。
 

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