建築家の設計事例

デザインに特徴を持たせつつも、派手過ぎず落ち着き感のある住宅です。
白とこげ茶の2つのボリュームで簡潔に建物の構成を表現しています。
リビング前に木の格子を設ける事で、冷たく感じられやすいモダンなデザインの中に
暖かさと安らぎ感を与えています。

以前に水に浸かった経緯のある土地ゆえに、その対策として高基礎を採用し、床を地面から1.0m以上持ち上げています。

 間口6m奥行18mのウナギの寝床の用地に建てる今回の計画では、町家スタイルがピッタリでした。町家・民家が大好きなお施主様は、新築で町家のイメージを出せる方法を選択しました。真壁構造で、その構造材にワビスケ(新しいベンガラ塗料)を塗って、構造をあらわしにしました。

地域防災の拠点としての消防団詰所を新築しました。

ともかく、要望が多く(床暖房入れたい、冷房入れたい、吹抜けほしい、木製デッキほしい、、、)尚且つ、奥さんのお母さんも一緒に住むので延床面積は40坪程度ほしい。だけど予算は2500万円以下しか絶対だせない。との話。

まちかどに建つ狭小住宅。

施主様からは、自然素材・デッキバルコニー・土間・楽しめる吹抜!というご要望。

床は無垢のフローリング&杉板の古材。 壁面には木毛板と出来る限りの自然素材を採用し、室内をポップで楽しい空間に仕上げた。

複合した用途の調整だけでなく、法的な規制により外形がかなり制約を受ける中で、効率的にスペースを配置。床スラブと壁に球体ボイドを配することで、建物の軽量化を実現し、基礎(杭)の負担を減らすことで建設費の減額を実現しました

斜面に地下室(と言っても斜面側に大開口がとれる)を造って、斜面を活かした眺め・陽当り・プライバシーの良い家にしました。

計画地は日本最東端の町、根室市の市街地から約30kmの位置にある人口300人程の集落。酪農が盛んで、周囲には大自然が広がる。冬は氷点下20度まで下がることもあり、寒さが厳しい地域である。

将来計画を見据えたキャンパス計画と、ものづくりを学ぶ姿が垣間見える空間構成、建物自体を教材として捉え建物の構成要素を分かりやすくデザインの工夫を凝らしました。

中古の家を、家族のライフスタイルに合わせ、間取り変更を含めた一層全改修(リノベーション)となりました。

断熱性能は次世代レベルに近づけ、耐震補強を施す事を基本とした上で、小さいながら対面式キッチンと開放的なリビングダイニングを実現させました。
改修工事のため屋根に断熱材を裏打ちしたものをカバー工法として使用し、廃材の削減と夏場の遮熱に貢献しています。

要望は、庭を楽しめること、良好な室内環境、十分な収納、でした。

三叉路道路に面し、比較的まだ昔の風景の残る敷地に建つ、夫婦+猫(将来的には子供)のための住宅です。
設計に際して、建物の左右の棟の高さを抑えることにより、三叉路からの圧迫感をなくすような計画としました。

南側に3階建が迫っている敷地で、陽差しをたっぷり採り入れた、明るい住まいを考えました。

当敷地は、長い間更地であったため、東・西・南の各隣家は通常以上に大きな窓がこちら側に向いている状況でした。

古い木造校舎のようなイメージをお持ちでしたので、外壁は既製品ではない下見板張りとし、その上に灰汁塗りを施し(施主施工。私もお手伝いしました)経年変化を楽しむ仕上げとしました。
アトリエとしてお使いになるため、安定した日射を得るよう北側採光を重視し大きな窓を採り入れています。

高さ方向等の厳しい法律条件の中でクライアントにご満足いただけるプランになりました。

■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする
■女性客に受け、人気が出るようなデザインとする

ホテルの敷地内に新築したキリスト教式の結婚式を行うウェディングチャペルです。楕円形の平面に、7度傾いた3次元曲面の外壁が特徴です。

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