建築家の設計事例

水セメント比を45%にした高耐久コンクリートにして長く持つ躯体にしました。
屋上もこうすると防水工事が要らなくなり余計な工事やメンテナンスが必要なくなります。
また、RCによくある結露や寒さ暑さ対策の為に断熱をがっちりしています。

この家は南北に位置していまして、南側に庭をとっていてほぼ全面が窓になっています。それに対して北側の道路側はあまりオープンにしていません。この構成はよくあるもので、通常は北側には小さな窓が設けられます。それが街並みを規定してしまい閉塞感のある街並みを生み出してしまいます。

 「玄関を広くしたい」・「和室を一部屋欲しい」・「リビングを広くしたい」・「シューズクロークが欲しい」から始まったT邸は、クライアントと設計者共打ち合わせを重ねる度に夢が広がり、1,000万円前半という予算が重くのしかかってきました。

日中やお休みの日でも、自宅に居ながらにして別荘のようにくつろげるリビングをとの御施主様からのご要望を受け、リビングに面したオープンコートを設け、道路に面した周囲を壁で囲うことにより、プライバシーを守りながら、開放感のある快適な空間を創造しました。

敷地の解放されている側は擁壁が下りていく北と西側で、南側は隣地の擁壁が2.5Mぐらい立ち上がっています。北と西側は眺望が開け、開放的なスペースを作り上げることが可能でしたが、なにぶんにも擁壁のために実際に建てられる敷地面積が小さく、2階部分にいかに大きな床を作るかがひとつのテーマでした。

狭い敷地にどのように、広間と小間、路地、玄関、寄り付きを配置するか、鎌倉といえどもハウスメーカーの建物が建ち並ぶ環境にあって、どのように茶の別世界を構築するかに大変苦労した。

駅から程よい距離の住宅地です。奥に細長い立地と、敷地周辺に高さを違えて散在する環境要素を取り結ぶべく、敷地をおおらかに昇り降りしながら回遊できるお住まいを提案しました。

まず周辺環境、及び施設ではなく集団での住まいとの間隔で木造を採用
また間口が狭く細長い敷地において内部空間を広く見せる為に、間口方向に木造集成ラーメン構造を採用し、近隣への威圧感を減らす為屋根をアールとして建物の高さを抑えた。

葬祭場という建物のプログラムの中にあるアイテムを何度も何度も組み合わせながら5階という階層の中で考えていきました。コンクリート打放しをシンプルに使い町のシンボルになるようにしました。

中庭のある家、子育てに適した家、予算内できっちり仕上げる家、新しい生活、プライバシーを確保できる家をつくりました。

木造2階建+地下1階RC造の住宅です。

購入された土地が南たれの敷地で、なかなか良いプランが出てこず、半ば諦めかけておられた時に、アトリエ創にて同じような傾斜地の案件のオープンハウスを開催しており、そちらにご参加いただいて、アトリエ創に設計を依頼してくださいました。

最高の風通しを確保するため、東西南北の適材適所に大小のサッシ開口を考え抜きました!

土間が室内の南側を東西に長く伸び、北側からはハイサイドライトの採光が入るよう計画しました。様々なつながり方のできる幾つかの部屋が土間に接して並ぶよう計画しました。

クリニックとしての使い勝手や事業コストの他、この地域及び先生にふさわしい医療建築のかたちは何度も打ち合わせをしました。周りの山々のように重なりあう片流れの屋根や地元産の唐松の外観が、かかりつけ医としての想いを建築であらわしています。

内外の関係が空間に変化を与え 広がりのある空間をもたらし
収納を充実させた空間は 家事の軽減にもつながる
『家事ゾーン』と『寛ぎゾーン』に生活動線を分けた ゆっくりと寛げる住まいです。  

決して断らないという、わがままな要望にも応えるサービスを中心としたレストランで、その精神に見合ったデザインを要望されました。

自邸の庭を、子育ての為に開放したいと強い先生の希望でした。どのような形で実現させるか相談を受け、作庭家・環境アドバイザーさんとコラボし実現しました。四季折々の植栽に、湧水を利用し池を作りホタルも飛び交う環境作りを進めています。

コンクリートと木だけの室内は半永久的に変化しないコンクリートと味をかもし出していく木が年月を重ねる中でとても良い感じになってきてます。法規制も厳しいなか…4階建てを実現させました。

石川県金沢市の北西部に隣接する津幡町の接骨院。店舗併用の二世帯住宅でもあります。住宅と接骨院は中庭で繋がれているコートハウスになっています。テーマカラーは白、木をアクセントで使って清潔感と癒しのスペースを構成しています。地域にも明るく開放された接骨院になりました。

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