建築家の設計事例

狭小住宅でありながら、狭さを感じさせないように、抜けを効果的につくり、圧迫感のないようにしました。

・耐震等級3
・熱損失係数 Q値2.34W/m2K
・夏季日射取得係数 μ値0.041
・エネルギー性能 65.62GJ
・年間ランニングコスト 161000円
・木造平屋 延床面積105.09m2

3世帯が共有する部分、プライベートな部分を効率よく配置し、明るく楽しく暮らせる住宅としました。

敷地高低差が2mほどあり、既存の園庭と園舎を活かすと言う、複雑な計画ではあったが、送迎のしやすさ・安全確保・アプローチのしやすさ等、諸条件をうまくクリアできました。
また、夢あふれる建築を目指し、デザインの面白さと、今までのイメージを一新するような斬新さを試みました。

北側に見える海の眺望を大きな窓で多く取り込みたい反面、標高が高く、冬には寒冷であるため、開口面積が大きいほど冬場には不利となる相反する条件をセルロースファイバー断熱、外付ブラインドを設置して解決しました。

敷地の前面に広がる田園風景を、土塀越しに緩やかに取り込み
地域に対して閉鎖的にならず、プライバシーも適度に確保出来たのではと思います。
通風のために採用したハイサイドライトからは、風に揺れる竹林の四季も感じられます。

自宅兼事務所です。築70年の木造住宅を、大工さんとともに、セルフリノベーションしました。

これからが子育ての時期である事から、キッチンを中心に回遊性のあるプランとした。
気密性の良い木製サッシ、吸音性の高い天井材、左官壁などを採用してホームシアターの音響に配慮した。
温水床暖房、浴室暖房乾燥機を完備。

 N5-houseはその立地を生かすために一階部分はエントランスやシューズクロークとし、主要な住空間を二階部分に集め計画した。リビング部分には大きな開口部を設け、二階から見る景色をより雄大で自由なものにした。

「回廊の家」は福岡都心部の住宅やマンション等の立ち並ぶ建築密集地の中に計画された住宅です。三方を住宅に囲まれ、余裕のない敷地面積の中で、プライバシーを維持しつつ、外部を取り入れるかが、今回のポイントになりました。

今までの生活で使っていた家財道具を細かく確認して、無駄無く
使い易い収納の位置をつくっていきました。

シビアな寸法に対応する為、オーダーキッチン・家具を製作者から
直に買い付けるなど予算の範囲で組み込める様に工夫しました。

事務所として使用されていた物件を、美容室へコンバージョン。
殺風景な感じがするので、暖かみがあり老若男女、気軽に訪れてくれるよう
デザインされたお店です。

「木の良さを生かしたい」、「友人たちと演奏を楽しみたい」、「将来は2世帯住も可としたい」ということが施主の希望であった。ゼロからやり直すという依頼であったので、使い勝手のケーススタディから始め30案近く作成して機能的整理をした。

閑静な住宅地の中で,美容室を一階に設けた既設の家へ,新たに中庭を中心とした諸室を平屋で設ける増築計画でした.
余裕の部分を平屋で贅沢に増床する中庭のある家で,既存の家のプライベートな場所としても活用されことも重要なポイントでした.

伝統的な木組みを活かした、木としっくいの家です。木材は、乾燥技術と加工技術の高さとコストを検討した結果、熊本県の小国杉を採用しました。特に、加工は熊本でも名のある大工さんの手刻みですが、コストはとても安価ですが、これは、ほんとうに見応えのある木組みです。

現在は2階に寝室がありますが、将来を考え、1階のみで生活できるよう、洋室(6帖)+和室(6帖)を1室の広間とし、更に和室にあった床の間と押し入れ部分を広間の一部になるようなクローゼットに作り替え、玄関空間をも広間の一部へ取り込んで、16帖余りの大空間に仕立てました。

間口が狭く長細い敷地形状を有効利用を図りつつもコストを抑えるために、鉄筋コンクリート(RC)と木造の混構造としました。

このHPで紹介していただいたお施主さんです。
大開口の眺望重視の斜面地の住宅です。この土地は岩盤で固く、造成するには多額のコストが必要となりますので、あえて崖のまま利用する事でコストダウンをしました。
敷地を出来るだけいじらないで基礎及び地盤の金額を落とす。

隣に14階建てマンション建設が決まっていたので…それを感じさせないプラン
2階にリビング等のメインスペースを持ってくることで光をたっぷり取り込んだ
室内は全てコルクの床、木の壁・天井でまとめ気持ち良い空間を考えた
ホームエレベーター、床暖房を設置

敷地面積8坪延べ面積16坪築40年の住宅の全面リフォームです。
階段室のハイサイドライト及びトップライトから1階に光を導いてます。
リビングのタタミコーナー下・階段下・壁収納・納戸・屋根裏収納と可能な部分はすべて収納としています。

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