自然素材|建築家の設計事例

身体障害者のための平屋の住まいです。アプローチに自動車を置き、車いすに乗り換えて家の中を自由に移動することができます。

最優先は、ローコストです。
その為に、外部サッシはすべて既製品を利用しましたが、豊かな内部空間の創出に寄与しています。
又、すべての床を檜の無垢材にて設計し、天井仕上げを無くし、ローコストを図っています。

夫婦2人のために用意された"竜ヶ崎の家"は、閑静な住宅街である竜ヶ崎ニュータウンに建つ。
プライバシーを保ちながらの生活を確保するため、外部には閉じた無愛想な表情を持つが、内部にはプライベート空間である中庭を配し、大開口を確保した明るい空間が広がる。

1階は親世帯で漆喰で仕上げた古民家風に仕上げています。
2階は木をふんだんに使って仕上げています。
敷地の高低差に沿うように内部も高低差を生かした設計になっています。
都心部ではあり得ないような木々に囲まれ春には桜が咲き乱れる好立地で

敷地は、周囲を水田に囲まれ、小鳥のさえずりが聞こえる、心地よいのどかな空気が流れており、計画するにあたり、できるだけ元の風景を壊さないよう心掛けました。

家づくりを主導されたご主人は、シンプルなスタイルを好まれ、特に玄関とお風呂に演出をしてほしい、と望まれました。専業主婦の奥さんは台所を好みのカントリー調に、と望まれました。

建物が長持ちするように、躯体の施工管理、防水管理はしっかりと行っています。また、しっくいは外装材の部分は汚れ防止として、内装材の部分は湿度調整に働いています。RC造ですが、基本的にすべて自然素材を利用した家となっています。

現在は3階が寝室ですが、老後は1階が寝室になる予定です。
壁面緑化も計画しています。自然素材をふんだんに取り入れ、コストダウンのために左官仕上げの壁はご自分たちで塗られました。
小さな中庭の上は光が通るグレーチングのバルコニーになっています。

日当りの悪い土地で精一杯陽光を浴びるために、
建物南面は全面カーテンウォールとしました。

ロハスな暮らしに省エネルギーは欠かせないので、
住宅では珍しいダブルスキンとしています。

 この家は、大工職人を始めとする職人の技が冴えています。お施主さん自らが作業に加わり、現場は、お施主さんの漆喰塗りと大工職人のものづくりとで、緊張感に溢れていました。

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