建築家の設計事例

柱は120mm角。柱から柱まではセルロースファイバーを断熱材として充填しています。(Q値1.85 UA値0.49)保温性はもちろん、遮音性や耐火性においても今一番選びたい断熱材であり工法です。一方、外壁にもロックウール外断熱材80mmが施されています。

建て主のライフスタイルを考えると部屋数を増やすことより居心地よい大きな空間を確保することの方が自然に思えました。要望であった車庫を1階に確保し、残りの部分には寝室と納戸、水廻りを配しています。2階はロフトを含めた大きなワンルーム空間です。

最近の賃貸事情は、ウェブサイトでの検索が必須となり、必要設備の有無が選ばれるための決めてとなります。さらに当時話題になり始めた宅配ボックスを一戸に一個、専用とし、今後のニーズの変化をいち早く捉え、また長寿命の建材を選び、メンテナンスの軽減を図っています

2階のLDKと3層分の吹き抜けが十文字につながる大空間となっていますが、
アーキスタジオ考案のアトリウムと空気循環システムで室内温度の安定した暖かく涼しい家です。

個室は、いざり(車いすから降りて手であるく。)をしても良いように、
カラマツの無垢フローリングを敷いています。
何より、施設ではなく、住まいであることを意識して設計しています

建物は、周囲の視線を気にすることなく、光や風を建物内に導けるように、中庭を中心としたプランとしています。各部屋の配置をはじめ、徒歩や車での帰宅、来客の動線も中庭を中心として計画しています。帰宅した時や各部屋の窓から、それぞれ趣の異なる中庭の緑が、四季を通して目を楽しませてくれます。

無機質なコンクリート打放しではなく、タイルや石を使ってクラッシックテイストなデザインを合わせる。
奥様はエレガントな雰囲気のデザインが好きで旦那様はクールなイタリアンモダンがお好みのご夫婦。家のデザインの話をすると口論となるののが悩ましい。

木にこだわりを持った方だったのもあり、外観にも積極的に木を用い落ち着きのある和モダンにしてみました。
中庭形状となっているため、住宅地でも寛げる空間になっており、リビングの天井も屋根の形状に合わせ斜めにすることで広がりや変化を創っています。

『GINAN』は建物を含めた敷地全体が「庭」の様になっている。実家の日本庭園から大きな庭石を今回の敷地に移設したいという要望から「GINAN」の計画は始まった。
敷地は間口11m、奥行き42mと細長い敷地であり、道路側の半分は将来の事を考慮して「庭」として残す事が望まれた。

秋谷バス停のすぐ後ろ、大正末期に建った古い蔵が息も絶え絶えに建っています。その蔵の屋根越しに海と富士山を望める小さな小屋を建てました。3階建に見えますが2階建。蔵越しに海を見るため背伸びをしています。蔵が風をよけてくれて、その後ろからそっと秋谷の海と富士山、夕焼けを眺める感じ。

子育ての真っ最中なので、プレイスペースを設置し、お客様のお子様にも利用してもらいながら、自分の子供を見ながら仕事が出来るようにして欲しい。

敷地いっぱいにプライバシーの確保された伸びやかな住宅を望まれました。

広島市中心部に計画された高級超高層マンションに入る和食店舗です。

コンクリートにしたかったのですが、ご希望の広さをかなえると予算があわず、鉄骨造でコンクリートの質感に近く、シンプルな中に表情のある材料を選びました。

 親子二世帯、総勢7人が住む二世帯住宅です。この住宅では大き目の階段ホールを設けました。

 二世帯住宅では親世帯と子世帯をいかにゆるやかに仕切るか、ゆるやかにつなぐかがテーマとなります。

配置計画として、中庭部分を各所に配置し住戸に極力2面の窓を計画しました。全体イメージとしては落ち着いた和のイメージとしました。

趣味と仕事と暮らし。
求めるもの全てを詰め込んだ
ビルトインガレージ付店舗併用住宅

色も施主の好きな黒と白で統一しました。

女性をメインターゲットにしたカフェレストラン。
以前は自動車修理工場として使用していた建物をリノベーションし、カフェレストランとしてよみがえりました。

可動テントにより視線のコントロールができアトリウムとソーラーウォールからの集熱で暖かく暮らせる開放的な愛犬家のご夫婦のための鉄骨造住宅。

立地条件や呉服関係の会社であることから、、デザインコンセプトは、「モダン和風」で、外観は京町家の風情を残しています。

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