建築家の設計事例
一階は段差を無くし空間をひと続きにしたバリアフリー仕様の安全で快適に暮らせる空間にしました。 |
ご家族のライフスタイルを読み解きつつ 地域的に奈良県でも冬場寒いところなので |
メインに使っている素材は杉という素朴な材木ですが、壁は薄白く塗装するなどして、あまり山小屋風にならないように気を配りました。 |
60年前に建てられた古民家のリフォーム工事。 |
物理的には厳しい設計要件を2次元平面での設計に囚われず、限られた空間の立体利用や時間軸利用を、工夫したことが良かったと思います。間取りが変更できる家は、夏はワンルームで通風を確保し、冬は2LDKにして暖房効率をあげることもできます。 |
限られた予算の中で、親世帯とは着かず離れずの関係を保ちたいとの要望から、水回りは共有しつつも各世帯ごとにリビングを持つことを提案しました。 |
場所柄、若い患者様からサラリーマン、ご高齢の方まで幅広い年代の患者様が来られる治療院。事務所を仕切っただけのようだった古さを感じるクリニックから、しっとりとしたイメージのクリニックに変身。施術スペースが全く見えない落ち着いた入口廻りが好評。 |
中山道に接道した敷地に建つ中庭形式の平屋です。歴史的背景を背負った場にふさわしい住まいとは何かを模索しました。検討期間中に歌川広重の描いた「雨の中津川」を見る機会がありました。その「湿度感」、「雨空の墨のグラデーション」に見入りました。 |
札幌市郊外に建つ、小さな住宅。 |