ウッドデッキに、ボーダー状の日差し。
目隠しボーダー部以外は、壁に囲まれてるので、
プライバシーはしっかりと確保されています。
目隠しルーバーは、角型の断面形ではなく、
光は通すものの、視線はカットするような
形状をセレクトしています。
それ以上、目線のラインまで、壁面緑化を採用。
こちらは、お客様のアイデアになります。
このウッドデッキは、LDKからつながる場所ではなくて、
主寝室と子供部屋からアクセスできる位置にあります。
春とか秋といった陽気のいい時期に、
朝目覚めたら、このデッキへ出て、伸びをしながら
空気を感じて、体から目を覚ます。
そんな使い方をするためのスペースです。
このテラス面以外の外壁には風通し用のスリット窓のみなので、
徹底して外部からのプライバシーを確保しながらも、
光と風を取り入れることも意図しています。
これだけの日差しが取れるので、気持ちいい朝を迎えることが
できそうです。
ルーバーをガラスにすることも候補ではあったのですが、
風通しを考えると、好ましくないと考えて、ルーバーを選定しています。