ユーザー 芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人 の写真

「自然素材の家」と聞くと
どのような家を想像されますか?
床の一部に無垢材が使っているだけでも
もしかしたら、そうなのかもしれませんし
構造材や、床や壁、天井の至る所に
無垢材が使っている家も、
そうなると思います。 
 
人それぞれで、捉え方は異なりますが
一つ言えるのは無垢材、若しくは
自然に存在する状態から
大きく手を加えられていない
状態の材料が使われている
と言う事だと思います。 
 
かく言う当方が手掛けさせて頂いた
お住まいでも構造材や仕上げ材に
杉や桧を始めとする材料を
ふんだんに使用します。 

これらの材料は傷も付きやすいため
好き嫌いが、はっきりしますが
材料の持つ温かさを気に入って
好まれる方も多いです。 
 

さて、これらの材料は
当然、乾燥の状態や湿度の状態により
動きますので動きが大きすぎる場合は
何らかのメンテナンスが必要になります。 

木であれば削れば良いとか
土であれば、塗り直せば良い
程度に、あまりシビアになり過ぎないことも
これらの素材と上手く付き合うコツです。 

話がぼやけてしまうため
少し具体的な方向に戻します。  
 
例えば無垢材の床について
メンテナンスのお話をします。  

無垢材の床は普通に掃除機で掃除したり
お掃除モップやホウキなど掃くことは
全く問題なく可能です。 
 
但し、雑巾の水拭きなどは材料が
水を吸ってしまうため、頻繁にしない方が
良いと思います。 

基本的には年に1度程度、無垢材用のワックスや
塗料などを塗ってあげるのが理想です。 

 

又、汚れがひどい場合は
専用のクリーナーもあります。
当事務所も杉板を使用しているのですが
汚れが酷かったため、このクリーナーを
使用してメンテナンスをしました。

肌から垢が落ちるように
床を擦るとボロボロと汚れが
剥がれ落ちて元の木肌が蘇りました。

園児にとって良好で健全な室環境の保育園・株式会社 竹内建築研究所 竹内健さん


保育園の設計では園児にとって良好で健全な室環境であると同時にそこで働く保育士さんにとって、日々、使いやすい間取りであること、および園児の姿が見えづらく、死角にならないことなどが大切です。
 
保育園について株式会社 竹内建築研究所 竹内健さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー 一級建築士事務所 株式会社 竹内建築研究所 竹内健 の写真
東京都練馬区北町8-37-8-204
03-5398-5861

 

貴社が保育園を手がけたきっかけがありましたら教えて下さい

 
元々は私の自宅の地域のつながりで、長年にわたり保育園を経営されている社会福祉法人様との出会いが始まりではあります。
その後、保育園関係の横のつながりで別の社会福祉法人様をご紹介頂いたこともあります。
 
また、その実績でこちらのサイトから弊社に保育園の件でお問い合わせを頂くこともありました。
 

保育園を設計する際に注意している点を教えて下さい

 
以下のような点について留意して設計を進めております。
 

  1. 保育園側の要望をできるだけくみ取り、理解すること。
    保育園にはそれぞれの保育方針があります。その方針に基づく保育ができる保育園のありかたを実現すべく、設計します。
  2. 園児にとって良好で健全な室環境(明るく、自然換気ができて、通風の良いこと)を最優先して考えます。
    また、安全であること、避難しやすい室配置、動線であること。
  3. そこで働く保育士さんにとって、日々、使いやすい間取りであること、および園児の姿が見えづらく、死角にならないこと。
  4. 事業費を常に意識をしていて、工事費が予算超過にならないように進めること。
    特に国等公的補助金による建設の場合は、入札により施工会社を決定しますので、入札の際に不調にならないよう設計段階からコストを配慮します。
  5. 開園時期は4月1日となることが通常ですので、この開園時期を厳守するスケジュール管理をすること。
    設計段階で工期を意識して、園舎の構造方式等を決めることもあります。
       

近隣の保育園と差別化するためになにか心がけていることはありますか?

特に差別化を意識することはありませんが、その保育園ごとに保育方針が異なりますので、結果として、同じような間取り、仕様、設備にはなりません。
なお、設備、特に通信分野について、日々に技術革新が進んでおりますので、新しい情報を得ておくようにはしております。
 

「認可保育所3(木造)」は木造の園舎ですが、木造のメリット・デメリットを教えて下さい。

メリット・デメリットは以下のようです

メリット

  1. 一般的に、鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比較して木造は、構造体の工事費は安価になります。
    (なお、2階に保育室があると準耐火構造が要求されますので通常の木造よりややコスト高となりますが)
    また、工事期間も短くなることがあります。
  2. 内部の構造(柱、梁など)を木材現しで仕上げる場合には、木質の肌合いのある優しい空間を造ることができます。

デメリット

  1. 内部の間仕切り壁が構造要素となりますので、上下階の壁位置による間取りの制約があること、将来的な間取りの変更が難しいこと。
    また、外部壁の窓の形状、大きさ、位置などの制約があること。
  2. 2階床の振動、遮音については、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の床に比べてやや不利となります。

認定こども園の設計もしていただけますか?

 
弊社では、認定こども園の相談も受けており、計画を開始する準備をしております。
 

補助金申請の手続きなども手伝っていただけるのですか?

 
認可保育所の建設には所轄行政との補助金の事前相談(その地域に保育所のニーズがあるかどうか、またどのくらいの定員が必要か、など)が計画の前段階で必要です。
弊社はその前段階から園舎が完成するまで、補助金申請で必要な設計図や書類の作成など、お手伝いをさせて頂いております。
 

何から手を付けて良いか分からないという方の相談にものってもらえますでしょうか?

 
まずは、上記の通り、どの地域でどのくらいの規模が必要かについての行政との事前相談が必要です。
そして、新規法人設立、保育園新設などの場合は、どのような保育をしたいのか、保育方針を固めることも重要と思います。
行政との相談も含め、初期の段階からご相談を頂ければ、と思います。
 

保育園の開業コンサルティングをする会社などに比べて貴社にお願いするメリットは何ですか?

 
開業コンサルと一級建築士事務所として設計・工事監理を専業としている弊社とでは業務分野が基本的に異なります。
それぞれの分野で業務を行い、協働して進めることのメリットはあると思っております。
 

保育園を開業したい方になにかアドバイスがあればお願いします

 
近年、新設園の開設にあたり、近隣住民の方々との関係がとても重要になってきております。
弊社では設計段階や工事着手前に行う住民説明会に事業主様とともに出席をさせて頂いております。きちんと事前に話し合いの場を設け、よく先方様の話を聞く、など、手順を踏んでゆけば、ご理解を頂くことができると思っております。
また、そのようなことのお手伝いも弊社の業務と考えております。
 

一級建築士事務所 株式会社 竹内建築研究所 竹内健さんの保育園・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
認可保育所3(木造)

周辺は住宅や農地があり、落ち着いた緑豊かな環境にあります。この良い環境に調和した外観、色彩であるように計画をしました。

認可保育所2

資源や環境を大切にする観点からソーラーパネルの他、雨水貯留槽を地下に設けて、中水利用をしています。
保育室の床材など、素材の選定には、これまでの経験など、園との話し合いのなかで決めました。

認可保育所

たまたま、私の住まいの地元でもあり、長いお付き合いをしてゆきたいとの姿勢で業務にあたりました。
できるだけ、建築主の保育方針、使い勝手などの要望に応えるようにしました。デザインについては独りよがりではなく、話し合い、その重要性などを理解して頂くように努めました。

認可保育所増築

既存園を運営しながらの増築工事で、音、振動、備品等の移動など、工事上難しい部分がありましたが、工事中は毎週現場定例会議にて施工会社と園と密に連絡をとることを留意して工事監理をしました

認可保育4

明るく、風通しがの良く、園児にとって安心・安全な環境、保育空間であること、
また、スタッフにとって使い易い動線であること、など保育園として当たり前の機能を法人様のご要望を取り入れながら、実現するように努めました。

 

ユーザー ❨株❩アトリエ Y&R 栗城裕一 の写真

 さて、表題の件について少しお話します。住宅密集地という括りでの対策ということですので、まず住宅密集地での特異性について考えなくてはなりませんね。いろいろと考えてみましたが、ひとつは、まずこういう地域は敷地が小さいことがあげられます。となると住宅も敷地境界ぎりぎりに建てられていて、隣家と接近しているという状況があります。それと、道路が狭くて場所によってはそこに比較的多くの車が侵入してくるということもありますね。車が入ってこないような場所ですと、あまり多くないですが子供たちの格好の遊び場所になっていることもあります。(昔は、道路で遊ぶ子供たちが多かったですが、いまはほとんど見かけませんね)特に最近は廃品回収の民間の車が大きな拡声器音で回っていることが多く、病人がいる家ではとても気になることがあります。このような車は大体遠方から来る事が多く、なにか苦情を避けるためのような気がしてしまいます。
 といった状況を考えると、外部からの騒音発生源は空調機室外機、車、子供たちの声等々でしょう。内部から外へのものは生活音の音漏れ(特に水に関連するもの)や音楽やテレビあるいは楽器練習などの音が外に漏れてくるということもあります。
 これらの音に対して対策をとるということになると、基本的には開口部に工夫を凝らすということになります。現在の住宅ではほとんどがアルミサッシを使っていますので、これの遮音性能の高いものを使う、または2重サッシにする、雨戸のようなものをつけるといったことが考えられます。それと換気装置についても防音タイプのものにすることも考えられるでしょう。外壁や屋根については使われる素材を慎重に選んで設計することが必要になります。構造素材がコンクリートですと比較的防音について性能がよいのですが、木造ですと使われている材料が重量の軽いものが多いので、比較的音は通過しやすいということになります。ですので、重量のある石膏ボードを2枚張りにするなどの配慮も必要かもしれません。躯体内に遮音用のシート(多くは特殊なゴムや鉛)を使ったり、窓にかけるカーテンに遮音防音のものを使うなどといったことも考慮すべき点かと思います。敷地を囲う塀を作る場合には、植栽等で造るとこれも音に対して有効な対策になりますし、環境もよくなるという利点もあります。
 いずれにしても、建築費に影響していくことですので、どの程度までにするかという決断は悩みの多い事柄になります。基本的には、室内の音を外部にはなるべく出さないようにしていくという気づかいが各ご家庭で必要なのでしょうが、あまり神経質に考えるとそれがストレスになるということもありますので、何事もほどほどに…でしょう。

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日、とある家づくりのため、

打ち合わせへいってきました。

打ち合わせといっても、お客様ではなくて、

工務店含む関係者での打ち合わせ。

プレカットという骨組みについて話をしながら、

そこに関連する、いろんな内容についてです。

階段との取り合いはどうか。

手すりの収まりはこうしたい。

将来の取り替えを考慮して、こんなことをしたい。

設計図面には記載しているものの、

しっかりと伝わらないといけないので、

改めて、言葉にして話してきました。

弊社では、結構細かな図面まで作図します。

しっかり現場に指示できるように。

それでも、意図が伝わりにくいと感じることも。。

詳細な図面を描かない場合は、そういったところは

工務店におまかせになってしまってます。

もし、大事なポイントだったら。。

せっかくの家づくりですので、その意図は

しっかりと共有することが大事だと思います。

ということで、昨日は、

とってもいい打ち合わせになりました。

午後は、お客様と打ち合わせへ。

こだわりの強いお客様なのですが、

ずいぶんと内容がつまってきています。

昨日は、基本設計を取りまとめて

提示してきました。

年末年始に、ゆっくりと時間がとれるそうなので、

基本設計書をもとに、じっくりを確認して

検討していただきます。

とってもユニークな家になるので、

今から楽しみでたまりません。

いろんな家づくりが進行中。

毎日楽しませていただいて、感謝ですね。

「 T 」-玄関土間で分かつ家-

●設計事例の所在地: 
東京都文京区
●面積(坪): 
36.00
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

玄関土間より「公」の空間(リビングダイニング+ライブラリースペース+ゲストルーム+キッチン)をみる。
撮影:堀内広治

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

都内のビンテージマンション1室のフルリノベーションの依頼でした。
改修前はT字型の間取りで、Tの字の脚元先端に玄関、そこからのびる中央廊下、廊下を挟んだ左手前にトイレ、右手前にキッチン、左奥に洋室2室、右奥にリビングダイニングと障子で隔てた小さな和室、廊下の突き当たりが浴室という配置でした。
この特徴的なT字型の間取りを最大限に活かすこと、自ずとこれが設計の重要なテーマとなりました。これに加え、建築主からの主な要望は次のようなものでした。

・友人を招くことが多い為、ホームパーティーに適した場所にしたい
・招いた友人や上京した両親が宿泊できるスペースがほしい
・自宅でもちょっとしたデスクワークのできる書斎のようなスペースがほしい
・将来的に分割できる明るい子供部屋がほしい
・素材感にこだわった家にしたい

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

はじめて現地を訪れた際、現状のポテンシャルの高さに特に何もする必要がないと感じました。
私たちが作為的にやったことはただ1つ。小さく暗い印象だった玄関とその先につづく無駄に長い廊下を統合し、タイル貼の広めの玄関土間としたこと、これくらいです。

土間を軸に、右側に「公」の空間を、左側に「私」の空間を配置しています。家の中心部を貫く、この通り土間状の玄関が「公」と「私」に空間を明確に分かち、T字型プランをより強調します。

「公」の空間は、クライアントの求めるデスクワークスペースを確保すべく、元のリビングダイニングを長手方向に分割する巨大なマントルピースのようなモルタル製の腰高の収納を配置、その上部に設置したスチール製の格子窓とともに緩く仕切ることで、リビングダイニングに附属するライブラリースペースを新設しています。元の和室はリビングと同じ床材で仕上げ、通常はリビングの延長空間として、来客時は引戸で間仕切りゲストルームとして機能します。

「私」の空間は、限られた面積のなかで、クライアントの求める子供室、寝室、多めの収納を確保すべく、元の洋室2室の間仕切を無くして大きな正方形の空間をつくり、その中央に入れ子状に夫婦の寝室を配置、その周囲半分に子供室、もう半分にクローゼットを配置しています。

両空間で素材も使いわけ、T字型プランの特性を素直に活かしたメリハリのきいた家となりました。

その他の画像: 

玄関扉付近より玄関土間をみる。土間の奥、右側に「公」の空間を、左側に「私」の空間を配置。
撮影:堀内広治

リビングダイニングをみる。天井のコーブ照明は、四隅をアールに仕上げた柔らかな光天井。
撮影:堀内広治

ダイニングよりゲストルーム方向をみる。ゲストルームは、片引きの引戸で間仕切ることも可能。
撮影:堀内広治

リビングダイニングとライブラリースペースをみる。モルタル腰高収納+スチール格子窓で緩く間仕切る。
撮影:堀内広治

玄関土間より「私」の空間(寝室+子供室+ウォークスルークローゼット)をみる。
撮影:堀内広治

将来的に2部屋に分割予定の子供室をみる。若草色の黒板塗装で仕上げた壁の裏側に夫婦の寝室を配置。
撮影:堀内広治

子供室より玄関土間越しに「公」の空間をみる。入れ子状の寝室の周囲を子供室とクローゼットが囲む。
撮影:堀内広治

キッチンよりリビングをみる(夕景)。I型のメインカウンターとL型+センター配置のサブカウンター。
撮影:堀内広治

キッチンよりダイニングをみる(夕景)。ダイニングテーブルはアサメラの1枚板とスチール脚で造作。
撮影:堀内広治

ダイニングよりキッチンとゲストルームをみる(夕景)。古材で仕上げた壁の裏は独立型のキッチン。
撮影:堀内広治

ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

数か月前に竣工したクリニック。

とっても落ち着いた雰囲気で、居心地がすごくいい。

ザ・クリニックではないのが魅力ですね。

こちらのクリニック。

とてもいい立地のビルへ移転されたんです。

その設計に関わらせていただきました。

住宅専門の建築家じゃないの?

そんな声が聞こえてきそうです(笑)

ご縁があって、設計に関わらせていただきました。

「特別」ですかね。

住宅の設計には、独自のノウハウがあるように、

店舗設計には、独特のルールがあります。

なので。敢えて切り分けて考えてきたんです。

でも。

それは、とても一面的でした。

久しぶりに住宅以外に関わらせていただいて思ったこと。

それは。

居心地を大事にするという意味では、

住宅の設計スキルが、店舗にも応用できるということ。

店舗をメインで設計されている方々にはない

住宅専門だからこそのアイデアなんかもあったりしました。

なので。

住宅のような居心地よさを求めたクリニック等であれば、

固定観念がないこともあって、ユニークな内容にできます。

これからも、そういったニーズがあれば、関わらせていただこうと思います。

新しい世界に気づかせていただいた、この仕事に感謝ですね。

昨日は、すんごい晴天でした。

空の青さが、尋常ではないですね!

ちなみに。

先ほどのクリニックですが、このテレビ塔を望める場所にあったりします。

とっても素敵です。

先ほどからすると、煩雑な感じですが。。

とある家づくりの現場。

昨日、現場打ち合わせへ行ってきました。

石膏ボードがずいぶんと張れてきていました。

大工さんがコツコツ進めてくれるおかげですね。

そうそう。

この家。周囲は住宅密集地。

なのに。

この光。

この時期、太陽が一番低い時期なのに。

どうですか???

これだけ光が取り込めると、一年中、

明るく爽やかで心地よい住まいになりそうです。

これから、仕上がりが楽しみです。

I-2422、ボリュームチェックをお願いしたい(東京都)

ユーザー こたろう2422 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
台東区
依頼内容: 

本物件土地を購入検討しており、ボリュームチェックをお願いしたいです。
 
・東京都にある商業地域
・土地(公簿)23.66坪。商業地域、建ぺい率80%/容積率600%、接道 幅員11M。
・想定用途
オフィスまたはホテル
 
よろしくお願いいたします。
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 





滝野川の家

●設計事例の所在地: 
東京都北区
●面積(坪): 
25坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

開放感のあるリビング

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

 都内の狭小地で設計の依頼を受けました。
 まず、狭小地で建てられる面積に限りがある中、出来るだけ広く感じられるような設計を心掛けました。1階は個室と水廻りを配置し、廊下はなるべく短くなるように。2階はLDKとし、勾配天井とすることで、高さ方向に対しても広さを感じる計画としました。
 また、木材を使ったカフェのような空間がお好みということで、リビングの壁と天井を板張りとして、木材の温かみを感じられるようにしました。
 ご主人の趣味である美術品をよりきれいに見せられるように、ニッチや飾り棚の位置、照明の向きなどにも気を配っています。

その他の画像: 

旅館 御船山楽園ホテル

●設計事例の所在地: 
佐賀県武雄市
●面積(坪): 
1600坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大浴場の全面リニューアルです。 「サウナシュラン2019」にて第一位に選ばれました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

サウナ愛好家で、感性鋭い施主社長のプロデュースにより、アーティスティックな浴場ができました。

その他の画像: 

旅館 心乃間間

●設計事例の所在地: 
熊本県南阿蘇
●面積(坪): 
240坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

阿蘇山の景観眺望を確保しながら、阿蘇の草原を再現しつつ、視線の制御による、旅館での滞在の記憶(印象)に奥行を与えるためのランドスケープデザインです。 ゆるやかに上がり下がりする動線により、脱日常の感覚へと気分が切り替わっていくような仕掛けをちりばめています。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

熊本駅前開発に伴う移転新築で、駅前ホテルから個人旅行向けの宿への転換でもある計画でした。
周囲の山林によって、余計な景観をカットでき、南からの順光で阿蘇山を望める絶景の地に、旅館として使われていた、昭和初期の木造建築のパーツを生かしながら、半離れ形式の10室の旅館を、いわゆる「渋好み」でつくってほしいという要望を基に、「時間が切り替わる」仕掛けを随所に設けた構成を、建築だけではなくランドスケープ共に計画しました。
熊本市内からは40分、熊本空港からは10分ほどで、もう、南阿蘇の外輪山に登ってきます。
車を降り、景色が見えない状態から、ゆるやかな丘をゆっくりと登ってレセプションのある2階へアプローチします。
玄関からクランクして中へ入り、更に数段階段を降りてはじめて景色が広がり、客室や食事処へは、更に吹抜けの階段をまわり降りて向かいます。
そこから客室へは、芝山によって制限された景観の中央通路から、その芝山の切れ目を抜けてアプローチする、やや長い動線としており、視点や視界を切り替え、到着してから客室に至るまでに数多くの場面を体験することにより、時間が切り替わり、旅館を体験してみると、言葉になることのない奥行きを、その旅の思い出の中に知らぬ間にもたらすのではないかと思います。

その他の画像: 

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