建築家の設計事例
若い世帯と親世帯で好みや生活パターンが異なるため、玄関だけは共用ですがそれ以外はそれぞれの生活ができるような構成になっています。仕上もそれぞれのの要望を取り入れつつ、違和感がないように仕上げています。 |
練馬区大泉学園の住宅地に建つ家です。 |
これから老後を迎えるご夫婦二人のための住宅です。 |
南関の官軍墓地付近の絶好のロケーションに建つ南関の家は、緑あふれる環境に調和した住宅となっています。レッドシダーをふんだんに使用した玄関や、緑と石塀に囲まれた庭、庭をのぞむ縁側ウッドデッキと、大人のくつろぐ空間となっています。 |
こげ茶色のガルバリウム鋼板の外壁と木の格子が、シンプルモダンさをひきたたせます。玄関を抜けると、開放的な吹抜のあるLDKになっており、2階のハイサイド窓から光が差し込んで、コンパクトながらも気持ちのよい空間になっています。 |
郊外にある敷地周辺には都市への動脈となるインフラの高速道路や鉄道、目の前には車の行き交う県道があります。また自然環境は入間川と加治丘陵に挟まれた緑豊 かな環境にあり、住宅どうしの間隔も広く近所には空き地も多く残り、やや閑散とした土木的なスケールを感じます。 |
建築地は旧城下町であり、周囲は昔の城下町を思わせる和風住宅が多く建ち並ぶ場所でした。「風格のある」和風住宅をご希望でしたので、屋根形状を入母屋造りにし、瓦もいぶし瓦を採用しました。また、道路からの視線も気になるとのことで、中庭的に利用できる建物形状にしました。 |
厨房設備が予算の半分以上を占めるなか、残された予算でいかに、コンセプトでもある大人の隠れ家を演出できるかに気を使いました。予算から新たな素材を使うわけにもいかなかったので、クロスなど安価な仕上げを採用し、色合いのみで大人の雰囲気を演出しました。 |
キッチンは、奥様にショールームに行っていただきましたが、気に行ったメーカーがないため、 |
ご夫婦の家として、大き過ぎる建物の一部を取り壊してボリュームを小さくしました。 |