建築家の設計事例
端正な佇まいの外観から玄関に至るアプローチ部分には、露地の風情を挿入しました。 |
雪深く、野生の猿や鹿と日常的に遭遇し、鳥の声がいつも聞こえる自然豊かな環境です。 別荘ではありません。お子さんの通学には少し遠いですが、4人家族が毎日暮らすお住まいです。 |
江戸時代からの地形が今も残る小石川界隈。 |
古い建物であったため、お施主様は断熱性能やバリアフリー性能に大きな不満を抱えているようでした。 |
配管はスラブ下配管だったが、下の階の住民の反対で |
三角形の変形敷地という不安があるなか,施主様が選ばれた立地条件を最大限取り込む計画としました.また,角地という場所性から敷地境界を閉ざさず住まいとしての機能確保を課題とし,町並みにも配慮した様々な方位から入る光の表情の変化と景色が楽しめるお住まいです. |
お住まいの奥さんが、時間毎にどの様に過ごされているかをお聞きして、朝から夕方まで移り変わってゆく日なたの場所を追いかけながら、間取りを合わせて計画されています。 |
リビングには吹き抜けを造り、吹き抜け部分をラーチ合板の胴縁押え としました、古い丸太 |
敷地は建て主さんのご主人のご実家の土地の一角。森に面した南側に位置するため 実家母屋へ日差しを確保する必要がありました。そのため計画では高さを抑えています。このことが森に浮かぶ船の様なデザインを強調しています。森を切りぬいたような大開口はレベルを下草の高さより上げています。 |