ユーザー 大島功市建築研究所 一級建築士事務所 大島功市 の写真

敷地探しはタイミングが大きく左右することが多いです。
現在進行中の菅谷の家でも敷地探しからお付き合いが始まりました!
201411に初めてクライアントご家族と出会ってから201502に敷地が決定し現在に至ってます。
いくつもの不動産物件を見ながらクライアントご家族と妥協することなく決めました。

私はいつもアドバイスします…
大きさ、方角、徒歩、バス、等々決定要因は沢山ありますが、まずは最初に見た時の雰囲気が良いなという直観を大切にして下さいと…
その上で物理的な条件を私がチェックしOKであれば購入を薦めさせて頂いてます。

クライアントには直観を第一に選んでもらい…建築家であるプロの目から現実的にOkかどうかを判断させてもらう…
そのためにはスタートからお互いに信頼感を持ちながらタッグを組んで家づくりに取り組むことが大切なのです…そして…そんな誰にも寄りかからず判断できる2本の足で立っている建築家に出会えることが何よりも大切だと思うのです(^^ゞ

I-0528、賃貸兼自宅マンションの新築(東京都)

ユーザー ひろし の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
東京都
現住所‐郡市区町村: 
墨田区
依頼内容: 

はじめまして、東京(墨田区)で賃貸兼自宅マンションの新築を考えております。
現在は鉄骨+モルタルの自宅が建っています。
 
現在、大手建築会社を含め数社問い合わせしておりますが、
ご提案頂けるプランの価格が数千万単位で幅があり妥当な価格がわかりません。
 
内装や外装(タイル)を高級なものにこだわれば価格が上がるのはわかりますが、
一般的な賃貸マンションで5階建てで予算1.5~1.8億程度(7階で2~2.5億程度)で可能なものなのでしょうか?
 
土地は60坪(約200㎡)、建ぺい率70%(耐火建築物10%緩和含む)、容積率MAX360%(300%+緩和60%)
道路接地:西15m・南4m、鉄筋コンクリート造で5Fまたは7F予定です。
ここら辺は地盤がゆるいので改良工事しないとならないと思います。
 
1階は貸し店舗または貸事務所(75㎡)+駐車場2台(1台は建蔽率の関係で野外)、
2~4階は賃貸マンション(1フロアーあたり:25㎡×2部屋、50㎡×1部屋)
※7階立ての場合は+5・6階も賃貸マンション
5階は自宅100㎡で屋上(6階)は太陽光発電10kwで計画しています。
 
5階建て壁式構造は1社は本体・内装・外構・解体・地質調査・税込で1.9億台ありました。
7階建てはラーメン構造で建築費も2.7~3億超となり、フロアーあたりのコストが割高になってしまいます。
 
消費税が10%になる前には竣工したいので、2015年10月・11月頃発注→2016年3月・4月着工→2016年11月・12月完成のスケジュールで考えています。
 
何社か工事中のマンション見学やモデルルームを見せて頂きましたが、マンションは初めてなのでいまいち妥当な価格がわかりません。
 
予算内でご提案いだけるプランありましたらよろしくお願い致します。
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、朝から夕方過ぎまで、

いくつかの家創りの打合せでした。
 
午前と午後一番の打合せで共通していたのは、

市街化調整区域内での家創りということ。
 

市街化調整区域という区域内では、

基本的に家を建てる(もしくは建て替えする)ことはできません。
 

ただし、いろんな条件を満たしていて、

かつ、県の許可が取れればOKというもの。
 

土地家屋調査士の力をお借りしながら、

慎重に、話を進めています。
 

もちろん、任せっきりというわけでもなく、

いろんなアイデアを共有しながらとなります。
 

家創りに想いを馳せているお客様が、

よりスムーズに、夢の実現ができるよう、

準備、サポートしていきます。
 

特に午後一番のお客様は、

建て替えという、とてもハードルの高い内容。
 

しかし。

家創りをしたい!という強い想いが

お話すると、十二分に伝わってきます。
 

最初に伺った際は、できるかどうかわからないという

ことをお伝えしたのですが、

昨日は、いろいろ協議の結果、

全く駄目ということではなく、少しだけ

可能性が見えてきたという報告をさせていただきました。
 

その話を差し上げた時に表情が、とても印象的でした。
 

「この人のために、何とかクリアしたい」
 

そんな想いが強くこみ上げてきました。
 

次回お会いする時には、いい報告ができるよう、

いろいろと検討していきたいと思います。

 
お客様の溢れんばかりの笑顔のために。

住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん


 
併用住宅を建てるには住宅部分のプライバシーや日当たりなど住環境をどう確保するかという部分と、事業部分の集客性や作業性をどう確保するかが大切です。
 
併用住宅についてアトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さんに伺いました。
 

お話を伺った建築家

 

ユーザー アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔 の写真
鎌倉市扇ガ谷2-24-18-2
0467-40-3009

 
 

貴社が併用住宅を手がけたキッカケがありましたら教えて下さい。

 
これまで設計した併用住宅は事業部分の用途が店舗・ギャラリー・貸店舗でしたが、それぞれリフォーム・増築・建替えだったので元々事業併用が前提になっていました。
 

併用住宅の間取りを考える際に気をつけていることを教えて下さい。

 
住宅部分のプライバシーや日当たりなど住環境をどう確保するかという部分と、事業部分の集客性や作業性をどう確保するかといった部分をまず整理して考えています。
お客さんにとっては事業部分が表の顔になりますが、お施主さんにとっては住宅部分は生活の場なので動線や設えで上手く住み分けられるようにしています。
 

 

裏の裏は表の家は店舗併用のようですが外観のデザインで注意した点を教えて下さい。

 
「裏の裏は表の家」は貸店舗が前提でしたので建物の外観が入られるテナントの印象に影響するだろうと思い、上階のオーナー住居の生活感をあまり感じさせないように注意しました。
 
道路側に給排気のベントキャップ等が来ないようにしたり住居部分の窓も小さめにしています。
逆に貸店舗の窓は極力大きくしています。
 
また、前面道路は車通りも人通りも割と多いのでお客さんがゆっくりとお店を覗けるように建物内に引き込む路地を通し各店舗へはそこから入るように入口を設けています。
 
外壁については、立地が鎌倉の景観地区内である程度規制があったのとお施主さんや私の趣味から押出成形セメント板やスチールを用い素材感が感じられるような仕上げとしました。
その結果、建物の外観としてはモノトーンでまとまり、中に入るテナントさんの商品ディスプレイが際立って見えるようになったように思います。
 

併用住宅を建てる際に住宅ローンを使うことも可能なのでしょうか?

 
住宅ローンはいくつかの条件を満たせば組めるようです。
但し、住宅部分と事業部分の面積の割合等によっては、住宅ローンは住宅部分のみに適用され事業部分は事業資金融資になる場合もあるようなので、金融機関で具体的に相談されるのが良いかと思います。
また、住宅ローン減税等の優遇措置も住宅部分の面積割合によっては受けられるので事前に調べておくと良いかと思います。
 

併用住宅を建てたい方になにかアドバイスがありましたらお願いします

 
住宅部分であればその住まい方のイメージであったり事業部分であればその事業計画であったり、ビジョンを明確にしておくことが大事かと思います。
 
併用住宅に限らないですが、建物の設計をしていると様々な構想が膨らんで一番やりたいこと・大事にしたい部分がぶれてしまうこともあります。
 
色々な選択肢や最善策は設計者が提示しますが予算も限られている中で一つ一つ決断をするのは最後はお施主さんになります。
その時に立ち返って判断していただくにはやはりそもそもどんな暮らしや事業展開がしたかったのか?ということになっていきます。
 
また、ビジョンがハッキリしていると「それだったらこんなことも出来ますよ!」といったアイデアも出やすくなるので。
 

 

土地探しの段階からでも相談にのっていただけますか?

  
土地探しからの相談も積極的にお受けしてます。
土地ごとに法規制や方位・道路付けなどの特徴によってどんな建物が良いかラフプランも無料で提案させて頂いていますので、土地を見極める材料にして頂けたらと思います。
 

併用住宅のリフォーム・リノベーションの相談にものっていただけますか?

 
リフォーム・リノベーションも相談に乗っていますのでお気軽にお問合せ下さい。
 

アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さんの併用住宅・設計事例

  

画像 建物の名称 紹介文
裏の裏は表の家

商店街に面した貸店舗と貸家を貸店舗及びオーナー住居として建替えました。

「吉井忠の部屋」

お施主さんのコレクションする吉井忠の絵画を展示するアトリエとして住宅を増築した。中庭を囲んで2階に倉庫のある平天井のエリアとメインの絵画を飾る吹抜けのエリア、屋根なりの勾配天井のエリアの3エリアからなる。

横浜京香園

鶴見市場で親子三代にわたって営業される日本茶店のリニューアル工事である。店舗の刷新と共に作業スペースと売り場スペースの近接化が求められた。店舗のレイアウトや家具の形状ついては模型で検討しながら決定していった。着工後既存部を解体してみて補強が必要なことが判明し一部鉄骨で補強もしている。

併用住宅・メニュー

  

併用住宅で住宅ローンの支払を楽にする
プライベートゾーンとパブリックゾーンが明確に区分された医院併用住宅・株式会社入船設計 入船重光さん
地域や環境に配慮した自由度とデザイン性の高い医院併用住宅・かわつひろし建築工房 川津悠嗣さん
客動線とオーナーの動線を分けたエステ併用住宅・スピカ建築工房 一級建築士事務所 滝川 良子さん
土地の有効活用につながる賃貸併用住宅・株式会社a.m.a design 建築設計事務所 朝倉 元
ターゲットユーザーに訴求するレストラン併用住宅・(有)プラス建築設計 黒田乃武仁さん
お客様がリラックスできるネイルサロン併用住宅・有限会社 山梨一正建築設計事務所 山梨正臣さん
土地や条件に最適なプランの賃貸併用住宅・株式会社Fit建築設計事務所 藤井将さん
住宅部分との動線分け、エリア分けされた併用住宅・芦田成人 建築設計事務所 蘆田 成人さん
住環境と事業部分の集客性・作業性を確保した併用住宅・アトリエ スプリング 一級建築士事務所 石原 潔さん
患者さんの緊張感を和らげる歯科診療室のある医院併用住宅・更田邦彦建築研究所 更田邦彦さん
無垢の木などの自然な素材を使い、時代に左右されない美しさの整骨院併用住宅・タイラ ヤスヒロ建築設計事務所 平 泰博さん
プラスアルファの豊かさのある工場併用住宅・黒川智之建築設計事務所 黒川智之さん
落ち着いて治療を受けられる整骨院併用住宅・加藤淳一建築設計事務所 加藤淳一さん
安心して医療を受けられる居心地の良い医院併用住宅・時空間計画 田代輝久さん
併用住宅が得意な建築家一覧
併用住宅の設計事例一覧

 

I-0527、市街化調整区域の建築について(福岡県)

ユーザー A1212 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
福岡県
現住所‐郡市区町村: 
北九州市
依頼内容: 

はじめまして、現在デザイナーによる設計の住宅を考えて土地探しをしています。仕事で自営業をしているので、使用する倉庫(小さくて構いません) また、従業員の車を停める場所が必要になります。その為 土地を100坪で考え探しており、このたび すごくいい場所に土地が見つかったんですが、市街化調整区域のため悩んでいます。不動産屋に相談すると事業のことなどを説明する書類を作成し、市に提出 審査すれば建築可能になるかもしれないといわれ、来週それで話すことになりました。 心配なのは まず住居設計に制限がかかるのではないかということ。税金の事。です
勉強不足のため、市街化調整区域の建築についての知識もあまりありません。現在必死で勉強中です
本当は1階に車庫倉庫2階に住居を考えていたんですが、税金のことなどを考えると 倉庫車庫はあとで別に考えたほうがいいのかとも悩んでいます。なにかいい案があれば 教えて頂ければと思っています。お返事よろしくお願いいたします
 
 
建築家の所在地について:
建築家の所在地にはこだわらない
 





I-0526、用途変更の手続きについて(埼玉県)

ユーザー 山本526 の写真
投稿者: 
現住所‐都道府県: 
埼玉県
現住所‐郡市区町村: 
入間市
依頼内容: 

用途変更の手続きについて見積もりの依頼をいたします。
・福祉関係施設(就労継続支援)を1Fに開設予定
・鉄骨造2階建て1階部分
・使用面積175.85㎡
・2階部分共同住宅
・全床面積304㎡
 
建築家の所在地について:
同じ都道府県・近県の建築家を希望する
 
 





ユーザー ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ の写真

昨日は、とある家創りのため、

壁紙をいろいろとセレクトしました。
 

もちろん、私の好みではなくて、

私が思う、お客様らしい壁紙ですよ。
 

ほんと数年前までは、壁紙というと、

サンゲツ、リリカラ、シンコールといった

国内のメーカーからのセレクトが主でした。

 

もちろん、国内のメーカーでもよいのですが、

個性的なお客様ですと、「これ!」という壁紙が

見つからなかったりしていたんです。
 

ただ、ここ最近は、輸入の壁紙が、とても身近になりました。

例えば、こんなお店があります。
 

「WALPA」

 

ネットでもいろいろ検索できますが、

サンプル帳の揃った店舗があるので、

そちらへいけば、実際の柄やデザインを見ながら

お気に入りを見つけることができます。
 

いろいろと種類が豊富なので、

サイトを見るだけでも、愉しめます。
 

全てを輸入の壁紙で!ということではなくても、

この部屋の、この壁は、私らしくしたい!

そんなふうに、ワンポイントで採用するのもよいですよ。
 

だって。。

輸入壁紙は、やはり、コストは高いですからね。

バランス感覚が必要です。
 

お客様らしい、ユニークな家創り。

そのための選択肢の幅が広がることは、

喜ばしいことですよね。
 

「(コストを考えて)この中から選んでください」

 

そんな窮屈なセレクトではなく、

もっと自由に、数あるモノの中から、

自分らしさを探していける。

 
そんな家創りをサポートしていきます!

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

お祭りが盛んな下町の住いです。木製引戸が和の印象です。
ポーチ床の佐久鉄平石は和風にも洋風にも合い経済的な便利な石材です。
防火地域ですが扉は延焼線外です。ガラスは防犯ガラス、電子錠で利便性と安全性を高めています。
建物は木造耐火構造です。

この住いもお祭りの盛んな下町。取り壊した住いの擦りガラスの照明を玄関灯としています。
木製格子扉の引戸です。防火地域ですが扉は延焼線外。木造耐火構造で外壁も板張が可能です。
この住いにも佐久鉄平石を使用しました。(撮影:新澤一平)

扉はモダンですが、全体印象は和に近いものと考えます。
外壁は掻き落とし、ポーチ土間は固まる土です。
準防火地域ですが延焼線を外し木製扉としています。
30坪の敷地ですが、奥行きのあるアプローチです。

軒を低く抑え軒を出して「いらっしい」と出迎える玄関です。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

床はカーペット、壁・天井は楢合板の板張の曰く洋間である。
直線的デザインや庭を眺める窓は和風である。
畳間は床カーペット面と同面で縁なし畳である。欄間は無く吊り鴨居の下を襖が走る。
ちょっとしたディテールに重きを置くのは和的発想だと考える。
襖は太鼓張り、畳の縁無しも襖の太鼓張りもモダンに写る。
開口部は障子戸。洋間の障子は和モダンを決定づける。
些細なことだが、畳は琉球畳、襖は月桃紙。こだわりも和風だ。

和風でない畳間

畳間とのつながり

洋間の障子。組子を出来るだけ細くして繊細さを表現。

ユーザー TAM建築設計室 新井敏洋 の写真

無機的なコンクリートやガラスと有機的な木質と植栽などのを対比しながらも落ち着いた造りとしている。床のピーコックスレートの石材も印象深い脇役となっている。
和モダンを決定づけているのは玄関扉の格子の印象である。しかしながら全ての印象は侘び寂びを意識した調和にあると思う。

見返しの眺め

木格子(門扉)の奥に玄関のある中庭がある。間口が狭く奥行きが深い町家的敷地から中庭住宅を思いついた。
防火地域であるが玄関扉は延焼線から外し木質が可能となっている。

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