この住宅は、板橋区の閑静な住宅街にあります。門構えの現代的な打放しの建物にある古材で造った大きな蔵戸を開けると、荒木田土(あらきだつち)を叩いて造った吹抜けの土間が広がり、現代からタイムスリップするようです。建て主といっしょに長野で探してきた古材梁と杉板の床、戸に植物性の自然油を塗った素材が、なつかしさと安らぎを与えてくれて、東京にいることを忘れてしまいます。頭の片隅に誰にでもある゛ふるさと性゙ が、時間の流れを緩やかにしてくれる、都会の民家です。
骨董品が好きな奥様は、古材を使った民家のような家、息子さんは、堅牢なRC打放しの家がほしいという要望があった為、この新旧の相反するものがバランスよく組み合わさるように注意しながら計画しました。
門構えのコンクリート打ち放しの外観。写真中央にあるのが、古材で造った玄関の蔵戸。この扉を引くと、都心にある現代的な外観からは想像ができないような、なつかしい空間が広がります。毎日帰るのが楽しみになってしまいます。毎日が帰省?
玄関を入るとタイムスリップ!荒木田土(あらきだつち)を叩いて造った吹抜けの土間と長野で探してきた古材の梁がふるさとに帰った様に迎えてくれます。
土間上部の吹抜けです。
カーポートの前にシャッタゲートを建てたいのですが、ガレージの建築確認申請は済んでいません。建築済のカーポートおよび、シャッターゲートの建築確認申請(申請書の作成)をしていただける建築家はいらっしゃいますか。可能であれば、対応の概算費用を教えてください。 <自己所有>土地(113.99㎡)、建物(104.34m2)-カーポート含まず。設置済のカーポートは約2.5m×5mの片流れで柱2本(柱の間隔は2m以上)です。また高さは傾斜があり2.2~1.8mくらいです。第1種住宅専用地域です。 シャッターゲートは業者に見積もりまではいただいております。 よろしくお願いいたします。 建築家の所在地について:同じ都道府県・近県の建築家を希望する
直線で構成されたモダンなデザインです。
建築関係の方であればピンとくるのですが、
こちらの建築物は。。
ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸といいます。
突然なんで、よくわかりませんよね。
こちらは、近代建築の巨匠ル・コルビジェという建築家
によってデザインされたもの。
私個人的には、とても好きな建築物の一つです。
こちらも同じ建築家による建築事例なんですよね。
なんで急に、こんな話かというと。
実は、先日工事が着工した住宅があるのですが、
そちらの住宅は、この建築家のこの時代のデザインを
踏まえて計画しているんです。
なぜかというと。。
私もですが、お客様も大好きだからです。
(わかりやすい)
その家。
実は、注文住宅ではありません。
そう。分譲住宅なんですよね。
ナイトウさんって分譲住宅もやるの?
なんて声が聞こえてきます(笑)
はい。やらせていただくこともあるんです。
ただし、ただ安いだけの、なんの変哲もない
ものであれば、お請けしません。
今までに関わらせていただいたものには、
分譲住宅では見たことのない、注文住宅のような
いや。注文住宅でも、見かけない住宅を目指して、
いろいろ新しいチャレンジをしているんです。
普通、分譲住宅は、安くつくることが目的になってるので、
ローコストで「それなりに」見える感じ。
でも。こちらは違います。
オーナーであるお客様が、とってもユニークで、
「自分が住みたくなる家をつくる」をテーマしているのが
それを物語っていると思います。
今回であれば。
テーマが、コルビジェのこの時代にデザイン!
と決まっています。
しかも。見た目だけでなくて、もっと違った意味で、
面白いアイデアが詰まってたりします。
私も、こういったチャレンジがあるので、
毎回、刺激的で、楽しくかかわらせていただいています。
今回の家は、いつも以上に楽しみです。
また、工事が進んできたら、こちらでご紹介しますね。
お楽しみに!
L字型に展開するLDK。開放感抜群です。モノトーンで統一されたインテリアによって、スタイリッシュな雰囲気を実現しています。
いい土地が見つからず、暗礁に乗り上げていた。そもそも、どんな土地が自分に最適なのかがわからず。沖縄出身ということもあって、日当たりはたくさんほしい。寒さには耐えきれないので、暖かい家にしたい。スタイリッシュでかっこいい家にしたい。
モダンでスタイリッシュなデザインができる建築家だった。土地探しにも、しっかり付き添ってもらった。デザインだけでなく、断熱等のも詳しかった。何より、しっかりと寄り添ってサポートしてくれた
土地探しからご一緒しました。たくさんの土地を一緒に探して、行き着いた今の敷地は、大正解。将来にわたって、日当たりをしっかりと確保できる最高の土地でした。その条件を最大限生かしつつ、全ての要望を盛り込んだ家を実現しました。キューブ型の外観デザイン、スタイリッシュなデザイン、しっかりとした断熱性能、使い勝手を重視した平面計画。
大満足な家になりました。伝えた要望は、予算の範囲内で、しっかりと実現してくれました。不安になりそうな時にも、しっかりと相談にのってくれたので、安心して家をつくれました。スタイリッシュでかっこよくて、しかも住み心地抜群の家になりました。
L字型に展開するLDK。モノトーンで統一されたインテリアも印象的です
キューブな外観デザイン。赤い玄関ドアがいいアクセントになっています。
家を見守るシーサー。迫力あります
視線が抜けていく開放感のある玄関
モノトーンで統一された、スタイリッシュなキッチン
ホテルライクで高級感のある洗面スペース
手洗いに限らず、便器までブラックで統一。スタイリッシュなトイレ
白で統一されたミニマルな階段
白くて、細いラインが並んでます。
これ。
目隠しの格子じゃないですよ。
そういった使い方もできますが(笑)
見た目からは想像しにくいかもしれませんが、
こちらは、冷暖房設備なんです!
冷暖房?
と思われた方も多いかもしれませんね。
この冷暖房。
白くて細いところが、鉄のパイプでできています。
その中に、冬は温水、夏は冷水を流すんです。
冬でいうと、ちょうど、オイルヒーターと同じで、
冬には、ここから発した熱で、空気を暖めます。
オイルヒーターは、大きさに限界があるので、
広いスペースを暖めるのは難しいのですが、
こちらの設備は、増設していけるので、
とても大きな空間も暖めることができるんです。
エアコンみたいに、風が出てこないので、
風が当たった不快感や音がないのが特徴になります。
エアコンの風が苦手な方には、いいシステムかもしれません。
実は、昨日。
こちらのシステムの導入を検討されているお客様と
冬の暖かさを体感しに行ってきたんです。
じんわりと暖かい。
そんな感じでしょうか。
お客様も、心地よさは感じていただいていました。
ただ。
部屋を細切れにした家の作り方ですと、
夏に涼しい空気が行き届きにくくて、
補助的にエアコンが必要かもしれないということに。
その辺を踏まえて考えると、
全館空調の方が、こちらのお客様のニーズにも
合致しているのかなと思ったりしました。
ご紹介した冷暖房設備を採用するのであれば、
部屋を細かく分割せず、開放感のある間取りがオススメです。
実際に、体感して、説明を聞いて、質問して。
そういったプロセスを経ると、自分にピッタリなモノに
出会えるのではと思いました。
そうそう。
そのショールームに置いてあった、タオルウォーマー。
洗面脱衣にあると、暖房器具としても使えて、
タオルを乾かしたりできるので、一石二鳥。
お客様も気に入られたようでした。
いろいろありますね。
それと。
少し雑談ですが。。
昨日、クラシックのコンサートへ行ってきました。
一年ぶりぐらいでしょうか。
素敵な音色に、とっても癒されました。
たまには、こういう時間もいいですね(笑)
鉄骨造三階建ての賃貸アパートです。駅から徒歩15分ほどの交通量の多い通り沿いに建っています。一階は賃貸店舗として二階、三階は賃貸住宅となっています。
事業性を考え、近隣賃貸とは違った特色を持って競合に負けない物件となるような企画を立てて欲しいとのご要望でした。家族数の変化、住宅としてばかりでなく、事務所としての使い方にも対応可能となるように仕切り方を数パターン自由に変更可能であるようにしています。賃貸として各階の設備を完全分離、つまり配管などは全て他の階を通らずに計画することによってメンテナンスをし易くしています。
昨日は、とある家づくりのため、確認検査機関へ。
その家は、現在、工事が進行中です。
実は。
こちらのお客様。とある趣味をお持ちなんですが、
趣味のことを行うため、屋根の外周部に、立ち上がりをつけて、
そこに、手摺を設置してほしいとのこと。
設計中でしたら、気軽にいいですよって
お伝えするところですが、着工してる状況。
すでに、確認申請(この計画が建築の法律をクリアしてることを確認する)
を通ってしまっているため、変更してよいのかどうか。
それを確認するため、確認検査機関に行ってきたんです。
実は、この変更。
法規制としては、グレーな内容だったりします。
捉え方、説明仕方を間違えると、NGになってしまいます。
なので。
慎重に言葉を選びながら、それとなく誘導しながら
協議してきました。
もちろん。大丈夫でしたよ。
ただ。手続きの方法については、慎重にいきたいところです。
グレーであることを知ってるのと、知らないのでは
できることができなくなってしまうことも。。
その辺、詳しい方と家づくりできるといいですね。
午後は、とある改修工事のため、構造に詳しい専門家と
重量鉄骨造の住宅の改修になるんですが、
やりたいことは簡単ですが、構造的には厳しい内容。
ということで。
専門家との調整をしてきたいんです。
今回の工事をすることで、今の耐震性が低下してはいけないので、
その辺は、しっかり確認してきました。
結果。
条件付けはありましたが、改修は可能だということになりました。
ちなみに。
こういった構造への確認もなく、技術的にできるからといって
工事してしまうリフォーム会社がいると、よく耳にします。
とっても危ない工事になります。
その辺はしっかり見極めてくださいね。
めずらしく、食事の写真(笑)
昨日、とてもお世話になっている方と、食事をしてきました。
久しぶりにお会いしたということもあるのですが、
近況報告含め、いろんなお話ができて、
とても刺激的で、楽しい時間を過ごすことができました。
こういった人とのご縁は、大事にしています。
ほんと。出会いに感謝です。
設計図とは建物を建てる際に、設計者により作成される図面のことを一般的にさします。また施工図とは設計図を元に主に施工者により作成される図面で、各工事ごとに作成されることが多いです。ですから一般の方には施工図を見ることは少ないように思われます。設計図は設計する建物の内容を書いていることとなるのですが、その図面にはいろんな情報が記載されており、全工事関係者が見ることになります。施工図は各工事業者のみが見ることが多く、全体をまとめるのは施工者の監督又は監理者となります。
・設計図と施工図の違いですが、設計図は最初に基本構想から始めクライアントに説明する図面も含めて、基本設計~実施設計まで含めて施工会社に見積をするための図書で主に建築設計事務所が作成します。一方施工図は品物の発注をかけたり工事をするためにより詳細に精度をあげて施工会社が作成するものとなります。設計事務所が監理をする場合には、施工会社の作成した施工図をチェックする役目もあります。
一級建築士 南 俊治
敷地一杯に囲うプライベートウォール道路からの視線をシャットアウト!家の中から開放的につながる見上げれば青空だけのテラスガーデンです。
30坪に満たない土地なのですが、駐車場も確保して開放的に楽しく暮らせる家が出来るでしょうか?というご相談でした。
家作りに役立つ情報をお送りします。ぜひご登録ください。
難しい依頼だと思うのですが、話を聞いて頂けるとお二人から返事をいただきありがとうございます。お盆には帰省するのでその時に、...
お蔭様で4件の建築士事務所から御連絡を頂き、その内の1件の方と契約を結び、現在進行中です。 非常に良い方で有り難く思っております。 ...
福岡の人が立ち上げたサイトのようで、県外の建築士等は相手にしてないかな?福岡県内限定のレベルだと思う