建築家の設計事例

建築計画中にご長男を出産されるなど印象的な期間でした。
中庭をコの字で囲むように建つ家。
くるみの木のフローリング・漆喰壁・木製サッシと自然素材たっぷりの家になりました。

札幌市豊平区に建つ、30代ご夫婦と子供2人の4人家族のための住宅です。 敷地は閑静な住宅街。周辺には教育施設や郷土資料館のある、地区の中心として栄えた歴史のある地域です。ご家族は街の落ち着いた雰囲気と 、子育て環境の充実、南面接道で日当たりの良いこの土地の購入を決めました。

賃貸室は2部屋つくりました。それぞれの床面積は26m2(7.8坪)です。

地球環境に対しどう答えていくかは、建築が持つ最も重要なテーマである。

各住戸ないにロフトや中二階のような書斎を設け、立体的に変化に富んだ空間をつくり、外観からは想像出来ない広がりを体感出来る内部空間となっている。

変形の傾斜地にご希望の機能を叶えながら予算内に納めるのは難しかったです。

室内環境を安定させるために外断熱工法と空調方式を検討し、コンクリートの熱容量の大きな事を利用した工法です。

増築等はなく、既存空間の改修工事である。
昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。
このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。

遠く広島から私を見つけてくださった若いご夫婦の住まい。
優しいご夫婦とかわいいお子さん二人が健やかに育っていく、そのことを常にイメージして設計しました。

住まいの状況をしらべ耐震診断の結果、基礎補強をはじめ耐震改修を施した。1階に採光を得るために透明の床を作った。

居住空間には安定的な室内環境を望まれ、直射日光も好きではない。とのことでした。そこで外断熱を採用し、採光もトップライトやハイサイドライトを関節光で取り入れるプランとしました。

建物はH型に配置した。中央の居間の南には既存の石組を生かした池のある南庭、居間の北側には茶室の庭がある。すべての部屋はこれら「南庭」、「屋上の庭」、「茶室の庭」という三つの庭に面している。構造は床と壁をコンクリートで造り、木造の垂木屋根をかけた混構造で住宅らしい暖かさを出した。

明るくモダンデザインでまとめあげた書籍売り場とは対照的に、北欧照明や間接照明を効果的に使用しながら、天然木の持つぬくもりを肌で感じることのできるcafeスペースが構築されています。

施主の希望は、大屋根とメンテナンスの掛からない建物でしたので、銅板とタイルを採用しました。

ローコストに仕上げるため高さをおさえ一見、平屋に見えるが屋根の勾配なりに天井が高くなっており、
広がりのある2階建ての住宅となっています。若いご夫妻の住宅だが家族構成やライフスタイルの変化
にフレキシブルに対応できる空間を提案しました。

敷地は建て主さんのご主人のご実家の土地の一角。森に面した南側に位置するため 実家母屋へ日差しを確保する必要がありました。そのため計画では高さを抑えています。このことが森に浮かぶ船の様なデザインを強調しています。森を切りぬいたような大開口はレベルを下草の高さより上げています。

玉龍雪山を間近に望む白沙村に、現地の五花石の外壁が美しいナシ族の民家を増改築したリゾートホテルを計画する。

お施主様は、亡くなられたお父様の事をよくお話されていましたので玄関を入るとお父様の仏間を通り、居間に入ります。
普段家にいらっしゃるお母様が快適に過ごせるように、中間階に広い収納を取り家の中をすっきりさせました。また、最上階には趣味の読書や絵画が出来るアトリエを設けました。

デッキと4mの天井高を持つ平屋別荘で、コストは掛けず豊かな空間性と、別荘ならではの非日常空間をいかに演出するか工夫しました。

シンプルな切妻の形をした2つの建物(カフェと住まい)を少しずらして配置し、それぞれのプライバシーを考慮した庭を確保。和風の屋根デザインでありながら、和風にない新しい構成を考えて、西洋風のイメージも実現できました。

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